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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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「どうも初めまして!私は仮面ライダーヒットのドライバーの開発者でありRND48のプロデューサーを努めさせていただいてます充と申します!」


「さあ、お待たせしました!これよりセンター選挙の結果を発表します!」


「日本を守る戦士である仮面ライダーヒットの変身権を得られるのはどなたでしょう?」


「強く、明るく、そして日本を導く………」

詩伍郎
(なんか………この人仮面ライダーの話しかしてないな)

詩伍郎
(ホントにプロデューサーなのかな?そこはアイドルを推すところでしょ)

詩伍郎
(歌もアイドルは上手いんだけどメロディがグチャグチャだったし………)


「さあさあ!アイドルたちのご入場!」


カーテンコールとともにアイドルたちが姿を表す

詩伍郎
(あ、瑠衣ちゃんと梨子ちゃんだ………でも、なんか)

青年
「あっ、亜由美ちゃんだ!」

青年
「三上さんもいるぞ!………でも、なんか」

詩伍郎
(…………ああ)


詩伍郎
(あの子たちの笑顔………なんか、辛いのを無理矢理堪えてるようにしか見えないな………)

………

梨子
(こんなに、いる)

梨子
(私や瑠衣ちゃんの、みんなのファンが)

梨子
(なのに、私たちはファンを裏切るようなことしかしていない……)

梨子
(なんだったんだろう………私のこれまで………私のアイドルとしての道……私は……)


瑠衣
「梨子」

梨子
「………あ、本番中………だった」



梨子
(ごめんなさい、ちゃんとした歌も活躍も全然出来ないけど……私が嫌いになっても、アイドルの事は嫌いにならないでください………)


詩伍郎
「ちょっと!仮面ライダーはどうでもいいから早く総選挙の結果だけ教えてくださいよ!」


「はァ………!?どうでもいい………!?取り消せよ、今の言葉………」プルプル


「今、1番儲かる仕事は……仮面ライダーだぞ………!?」

詩伍郎
「いや、仮面ライダーは仕事じゃなくて使命だから」


「とにかく!アイドルであり仮面ライダー!それらのトップが今ここに………」



メタル
「ちょっと待てヨ」

その瞬間、会場の扉が吹っ飛び………やつが現れた

詩伍郎
「仮面ノイザー!?なんか前にもこんなことあったな!!」

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