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*107*
翔太郎
「白い仮面ライダーは...?」
アプリ子
「あ、あっち...」
ファング
「ウグアアアアア!!」
マツヤマα-NEXT
「タァァァノシィィィィィ!!!」
翔太郎
「フィリップ!!今助けてやるぞ...」
【ジョーカー!】
翔太郎
「...変身!」
『ジョーカー!』
ジョーカー
「おい、松山と言ったな!?」
マツヤマα-NEXT
「ああ!?何だよォ!?」
ジョーカー
「フィリップは俺とビルドが抑える、お前はあの黒いヤツを!!」
マツヤマα-NEXT
「るっせぇ!!コイツは...俺が殺す!!」
ジョーカー
「ふざけるな!フィリップは死なせない!」
マツヤマα-NEXT
「ヒヒヒヒヒ、潰すぜ、俺はずっと、ずっとこの力を使いたかったんだ、ようやく...俺の意思通りに暴れられるぜ!!」
龍我
「こ、こいつ...こんな危険なヤツだったのか!?」
グリス
「おい怪物、そんなに相手したいなら俺が相手してやるよ...オラァ!!」
マツヤマα-NEXT
「グッ...やりやがったなテメェ!!」
グリスに蹴られたマツヤマは激昂し襲いかかる、その隙にジョーカーとビルドはファングに詰め寄る
ジョーカー
「フィリップ!!俺が分かるか!?」
ファング
「ウ...ア...ショウタロウ...」
ファング
「タスケテ...ショウタロウ!!」
ファングの両手から刃が生える
ネメシア
「兵士達はアレにやられました!あれで斬られたらひとたまりも...」
ビルド
「それならアレよりも硬くなる!」
『ゴリラ!ダイヤモンド!ベストマッチ!』
『Are you ready?』
ビルド
「ビルドアップ!」
『輝きのデストロイヤー!ゴリラモンド!イエーイ!』
ビルド
「さぁ、行くぞ!」
ファング
「アアアアア!!!」
ビルド
「おっと!」
ファングの右腕の刃をビルドのダイヤモンド側の腕で殴り叩き壊した!
ファング
「ウウウ...」
ビルド
「この...調子で...!!」
続けざまにビルドはゴリラの腕力で片方の腕の刃もへし折った!
ビルド
「よし!」
ジョーカー
「いやまだだ、油断するな!」
ファング
「トメテクレ...ダレカ...ウアアアアアアア!!」
両肩からも刃が生え、ブーメランのように当たり一面に飛び回った!
ビルド
「うわっ!!」
ジョーカー
「くっ...!!」
マツヤマα-NEXT
「イッデエエエエ!!」
龍我
「あっぶね!!...敵も味方も負傷してるのはアレが原因か!」
ジョーカー
「このままでは俺たちはもちろん、フィリップももたない...!!」
ビルド
「だが、あんな速い刃ゴリラで掴めないし、ダイヤモンドに当てることも出来ないぞ!」
ジョーカー
「...1つだけ方法がある、それはファングメモリをベルトごと破壊することだ!」
ビルド
「い、いいのか?そんなことして」
ジョーカー
「心配いらねぇ!俺たちにはダブルドライバーがある!」
ビルド
「そうか、よし!」
『Ready Go!ボルテックフィニッシュ!!』
ビルド
「うおりゃっ!!」
ビルドはダイヤモンドの塊を作り出し、ゴリラの腕で殴って砕けた粒を発射した!!
...しかし、米粒や小石程度のダイヤモンドが飛んできても、メモリは傷1つつかない
ビルド
「嘘だろ!?ダイヤモンドが飛んできてるのに!?」
ジョーカー
「こうなったら俺が直接...!!」
『ジョーカー!マキシマムドライブ!!』
ジョーカー
「ライダーパンチ....!!」
ファング
「グ....!!」
ジョーカーの拳がロストドライバーに当たるも、バチバチと大きな音を立て弾き返された!
ジョーカー
「ぐ...うわあああああ!!」
ジョーカーは衝撃で吹き飛ばされ、変身が解ける...
翔太郎
「はっ!!」
ビルド
「そ、そんな!!」
マツヤマα-NEXT
「アア?」
グリス
「よそ見してる場合かよ?」
マツヤマα-NEXT
「イデェ!!」
翔太郎がベルトを見ると...衝撃でロストドライバーのメモリ差し込み口が外れてしまっていた
翔太郎
「何てことだ...あいつのロストドライバーを破壊するつもりが、俺のが壊れちまった」
ネメシア
「翔太郎さんのベルトが...」
ファング
「ショウタロウ....」
翔太郎
「心配要らねぇフィリップ、仮面ライダーになれなくたって、お前を助けることぐらい...」
ファング
「...ロ」
ファング
「ニゲロ...ショウタロウ...」
翔太郎
「...え?」
ファング
「キミヤ...キミノナカマヲ...キズツケタクハナイ...」
ファング
「ボクノコトハ...モウイイ...ハヤク...ミンナヲツレテニゲテクレ...」
翔太郎
「何を...何言ってるんだよフィリップ!!!」
ファング
「ボクノリセイガ...マダアルウチニ...」
翔太郎
「嫌だ....嫌に決まってんだろ!?お前を残して逃げるなんて!!」
ファング
「オネガイダ....」
翔太郎
「何か...何か手はないのか!?」
その時翔太郎は、たくっちスノーが言っていたことを思い出す
「...翔太郎、それほど助けたい存在なんだな、フィリップは」
「大丈夫、その思いにきっと帽子は答えてくれるよ」
「信じるんだ、帽子世界の....
翔太郎
「俺の、新しい力....うおおおおおお!!!」
翔太郎は被っていた帽子を握り締め大きく叫ぶ
翔太郎
「帽子世界...!!フィリップを...大事な相棒を守るために俺に力を貸してくれ!!」
翔太郎が叫び、落雷が落ちる
【over soul】
【戦闘力が5000アップ!】
【ライフが500アップ!】
【ソウルが500アップ!】