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作者: ロストメイドウィン&彩都 (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編
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*114*
カルナ
「一月後の戦い‥‥‥オレの持てる全てを結集させる、必ず皆を生きて返す事を約束しよう」
ビッグゴールド
「【施しの英雄】カルナ」
ミラボレアス
「‥‥‥‥‥‥‥!!!!」
ビッグゴールド
「【伝説の黒龍】ミラボレアス」
サンドラゴ
「稼ぎ時だねぇ、どうせ兵も出るんだろ?たっぷり買いな」
リクヤ
「トウェルブナイツの‥‥‥サンドラゴ!!」
ソラミ
「こ、こんなにも‥‥‥‥」
ビッグゴールド
「他の3名も何かしらの助っ人を呼ぶはずだ」
ビッグゴールド
「が、我々はこれだけいれば充分だ」
ビッグゴールド
「あの紫キツネが唸るほど用意してくれるだろうからな」
リクヤ
「ああ、それがあいつの武器だからな」
ソラミ
「武器、ですか?」
リクヤ
「そう!たくっちスノーの武器はマガイモノ特有の不死の体でも、無数の設定でも、はたまたメイドウィンブラストでもマガイモノ奥義でもない」
リクヤ
「これまでの冒険で、事件で、案件で、出会いで!」
リクヤ
「増やしてきた人脈、それがあいつの1番の武器だ!」
ビッグゴールド
「あと何日だ?」
リクヤ
「あと‥‥‥15日だ」
ソラミ
「15日で新しい技を?」
リクヤ
「出来るさ、山篭りだって2週間ぐらいだったしな」
ビッグゴールド
「そうか、期待している」
カルナ
「俺達も強くならなくては」
サンドラゴ
「あんた、余計に強くなるつもりかい?」
サンドラゴ
「あァそうそう、たくっちスノーサマから伝言よ」
リクヤ
「伝言?」
サンドラゴ
「【リクヤ、覚えているかい】」
【最初、自分は姉を探すためにここにやってきた】
【でもまさか、君が戦場海斗の来世だとは思いもしなかった】
【前世とか来世とかよくわかんなくてね、そういう勉強もしてるんだよ?】
【そんなことはいいか、最初の君はどちゃくそ嫌な奴だったね、まぁダストヒューマンのせいだから気にしないけどさ】
【どう?お金の扱い方には慣れたかな?あと、お酒は程々に、隠れて飲まないようにしてね】
リクヤ
「うっさいなぁ」
【誰にでも言える、善人でも悪人でも、僕はその人に会えたことに後悔はない】
【だから、ね‥‥‥‥えっと、こんなことを言うのも、凄い今更だけどさ】
【結婚、おめでとう‥‥‥‥先越されちゃったなぁ、僕もはやく、おとなになりたいよ 】