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作者: ロストメイドウィン&彩都 (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編
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海斗
「グランドソウルチェンジ!」
【祝え!グ・ラ・ン・ドジオウ!!】
海斗は遂に黄金のヒーローソウルを使いこなせるほどまでに成長した。
かつて土壇場でしか扱えなかった未知の能力【オールソウル】を我が物にすることが出来たのだ
海斗のグランドジオウは常磐ソウゴのグランドジオウとは訳が違う
どちらが優れているという話ではなく、オールソウルの作用によって仕様も使い方もまるっきり違ってくるのだ
グランドソウル
「‥‥‥‥‥いくぞ!」
ブラッドスターク
「なるほど!あの世界の海斗とは一味違いそうだ!」
【アイススチーム!】
ブラッドスタークは冷凍ガスで周囲を凍結させ、滑り込みながらスチームガンを乱射するがグランドソウルはどんなに弾が当たろうと仰け反ることも押されることも無く近付いてくる
ブラッドスターク
「やはりこんな小手先の技は効かないか‥‥‥ならこれでどうだ!」
ブラッドスタークは後ろに下がり、胸のシンボルからゼリー状のコブラを2匹呼び出す
グランドソウル
「‥‥‥ならこっちも!」
グランドジオウの全身には平成を生き、戦った仮面ライダーのエンブレムが至る所に貼り付けられている、本来のジオウはこれに触れることで【ライダーが攻撃する瞬間】を呼び出すのだが‥‥‥
グランドジオウ
「これで!!」
【剣(ブレイド)!】
グランドジオウが剣のエンブレムに触れると右腕の形状が変化し、黄金の剣が飛び出す
マガイモノの性質とヒーローソウルの力、そしてグランドジオウの能力が合わさった海斗の最終進化系、それは【仮面ライダーの体と能力の完全再現】であった
剣の右腕はひと振りでコブラを真っ二つにする
10トン以下の攻撃を無効化する仮面ライダー剣キングフォームの前には生半可な攻撃は通用しないのだ
ブラッドスターク
「これは面白い!!」
グランドジオウ
「よし、初めて成功した!行くぞ!」
【オーズ!】
次はオーズのエンブレムを押して体を紅い鳥のように変え、飛び上がる
グランドジオウ
「そこからぁ!」
【キバ!】
’【ウェイクアップフィーバー!!】
突如空が黒く染まり、月が照らす‥‥‥赤い足がそのまま流れ星のように飛び出し、ブラッドスタークを吹き飛ばす
ブラッドスターク
「ぐおっ‥‥‥‥なるほど、これが仮面ライダーの成分かぁ!!」