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シノビ~空姫忍法帖~(完結)
作者: ロストメイドウィン&彩都  (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編 
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2人の全力の戦いは夜まで及んだ
ブラッドスタークもグランドジオウも、どんなに攻撃を浴びせても倒れる気配がなかったからだ
陸人はこの戦いを見て、お互い弱点を持っていないマガイモノ同士で戦ったら永遠に勝負がつかない事が分かった。


石動
「いやー、色んな仮面ライダーの設定を採取できた!」

石動
「これだけあれば、エボルトの力だって作れるだろうなぁ!」

陸人
「エボルトの力が欲しいのか?」

海斗
「あ、そういえば取り込んでたんだっけ」

陸人
「今はびっくりするぐらい使えなくなったけどな」

石動
「地球外生命体の力を得た時、俺の時空犯罪は真の始まりとなる」

石動
「まあいいや、お前達も早く仲間見つけろよ?チャオ!」

石動は赤いオーラを纏いながら飛び上がり、時空の穴に乗って消えていく


海斗
「腹減った」

陸人
「16時間も食わずに戦えた時点ですげーよ」

海斗
「えっ、そんなに経ってたのか」

陸人
「見ろよ空を!もう真っ暗だぞ!」

海斗
「うわ、本当だ!!なんで止めてくれなかったの!?」

陸人
「止められるかー!!市民を避難させるのが精一杯だったよ!Dと戦う前にウチの世界滅ぼす気かお前らぁ!!」

海斗
「ご、ごめん!」

陸人
「‥‥‥まあいいよ、あんたもよくやってくれた」

陸人
「石動惣一って時空犯罪者がどれだけの強さなのかよく分かってなかったし、結果的に誰も死んでない、性癖はアレだけどちゃんとヒーローとしては一流なんだなって実感したよ」

海斗
「性癖は余計じゃない?‥‥‥こっちも、陸人がなんだかんだいいながらもちゃんとヒーローをしているの見て安心したよ」

陸人
「バカにすんなよ、俺は一応あんたを見てヒーロー始めたんだぞ」

陸人
「てか、カリギュラの中に入るつもりだったのに‥‥‥‥暴れすぎだっての」

海斗
「悪い悪い、明日は頼むよ」

陸人
「やだよあんなのと相手したくない、エボルトいないし」

海斗
「エボルト抜きで特訓し直しだな」

陸人
「ちぇー‥‥‥‥」


陸人
「うぐっ!?」

と、その時‥‥‥さっきまで普通に喋り、立っていた陸人が倒れ込む

海斗
「陸人!?どうした!?」

陸人
「クソォ‥‥‥‥油断した、今までエボルトに抑制してもらったツケが回った!!」

陸人
「何も見ず何も聞かず!!俺をカリギュラの中に入れろ!!」

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