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シノビ~空姫忍法帖~(完結)
作者: ロストメイドウィン&彩都  (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編 
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第十七巻
【時空の根城】

そして、リニュ後たくっちスノーこと宅地雪は‥‥


たくっちスノー
「よう、久しぶりになるな、俺」

扉を抜けてすぐ、リニュ前たくっちスノーと鉢合わせする
雪はマガフォンを使い、たくっちスノーだけにDの情報を一足先に告げていたのだ


「どうかな?僕どこか変われた?」

たくっちスノー
「‥‥‥‥俺からは何も言わねぇぞ」


「分かった、僕には時間が無いこと、分かるね?」

たくっちスノー
「ああ、30日で片っ端から集めていくのか‥‥‥‥確かに俺はあの時全ての創作キャラを召喚したが、今回は一体どれだけ呼び出せるか」




「やれる限り頑張ろう、じゃあまた」

たくっちスノー
「おい待てよ」


たくっちスノー
「お前まさか‥‥‥‥たった1人でやりきろうなんて思っちゃいねぇよな?」


「え?」


たくっちスノー
「‥‥‥‥いいか、雪。」

たくっちスノー
「まだ時空監理局滅ぼして全然経っちゃいねぇにも関わらず、次の相手はオスクムノスよりもやばい」


「全創作のキャラの元気集めて作った超巨大元気玉でようやく倒したアレよりもやばいの?」

たくっちスノー
「そうだ、たった1人で事足りるのか?」


「1人じゃないよ、海斗君や陸人君、リクヤだって」

たくっちスノー
「4人じゃ全然間に合わねぇよ‥‥‥行くぞ、俺の顔の広さなめんな」


「‥‥‥ありがと、たくっちスノー」

たくっちスノー
「‥‥‥‥‥ああ、オメーも頑張れ」


たくっちスノー
「行くんだろ?王国(あそこ)にかなちゃん様が先に説明しに行ったからな」


「‥‥‥‥分かった」


‥‥‥‥

雪はどんな世界でも数分で飛び回れる時空列車に乗って世界を跨ぐことにした
その道中で桜井彩月が列車に乗り込み、雪の隣に座る

彩月
「おじさん‥‥‥‥いえ、貴方すっかり女性の顔ね」


「そう‥‥‥かな、そうかも」

彩月
「えっ、否定しないの?」


「うん、いいの‥‥‥なんか、女の子でいいような、いけないような」


彩月
「‥‥‥‥せーしん的に、不安定」


「分かる?」

彩月
「‥‥‥もう、10歳だよ、私、なんだと思ってるの?」


「そうだったね」

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