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シノビ~空姫忍法帖~(完結)
作者: ロストメイドウィン&彩都  (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編 
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海斗
「あ、えーと………俺は戦場海斗、忍者ではないんだけど忍者の知り合いがいる」


「あれを忍者扱いするの?」

海斗
「括りなら忍者でしょ」


「で、こっちの子が戦場雁陸人君、海斗君の後輩らしい」

陸人
「らしいって」


「時系列の都合上、君の設定はあまり把握できてないんだ、僕が」

陸人
「そろそろラスヒに繋げようぜ?」


「ラスヒはあれだから、アベンジャーズエンドゲームだから、まだシリーズはエイジ・オブ・ウルトロンの段階にも入ってないから」


「てか、アベンジャーズの話題はどうでもいいなこれ、うん」


「で、あっちがカイドウ・リクヤ氏」

リクヤ
「何回ウナバラ・リクヤって間違えられたことか」


「その件はもういいでしょ!で、この中だと唯一のおとなだから存分に頼ってね」

空姫
「え、貴方は?」


「生後数ヶ月です」

空姫
「???????????????」


「で、改めて僕の名前は………」

リクヤ
「たくっちスノーっていうんだ、なんでも【たくっちチャンネル】と【black-snow】から取った……」

空姫
「???????????????????????????????????」

海斗
「この時代にカタカナは通じませんよ!」

リクヤ
「えっ、そうなの!?」


「ほら、この人アラビアの生まれだからそういうのわかんないんだよ」

海斗
「あっそっか………ごめんなさい」

リクヤ
「いや、俺も気付かなかったし、悪かった………今は別の名前を持ってて」


「待って、ここから先は僕に言わせて」

リクヤ
「あっ、ふーん」

海斗
「どうしたんですか?」

リクヤ
「長くなるから覚悟しときなよ………」



「初めまして、僕の名前はたくっちスノー!とは言ってもこれは自称で、今は宅地雪って、名乗ってるんだけど、これは僕が気に入った偽名!」

空姫
「え?では本当の名前は?」


「百万」

空姫
「百万さん?」


「違う違う!与えてくれた名前が100万個あるってこと」

空姫
「はい!?」


「えっとねー、まず最初に【ジョン太郎】でしょ?次に【ラオシャンロン】【ペリーヌ】【サルルージュ】【オルクパトラ】【アルストツカ】【水鏡】【燕丸】【カカロット】…………」

陸人
「めっっっっちゃ早口で喋ってる………」

リクヤ
「この間、時空の人々が名前を考えたんだけどさ………丁寧に全部名乗ってるんだよ………ふざけた名前もあるのに」

海斗
「あの人、そんなに名前貰えたのが嬉しかったんだ…………」




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