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作者: ロストメイドウィン&彩都 (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編
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*25*
海斗
「ただいまー」
リクヤ
「とりあえず風呂の準備は出来た」
陸人
「おかえりー!」
空姫
「ありがとうございます、すぐに晩御飯の準備します」
陸人
「へへへ大量大漁!!」
海斗
「なにしてんの?」
雪
「ゲートから食材を引っ張り出してきたらしい」
リクヤ
「ええ………そんな勝手にメニュー変えるようなことを」
空姫
「あっ、大丈夫です今晩はキノコ鍋ですので」
陸人
「キノコ鍋からなんでも鍋になるだけだ!」
リクヤ
「おいおい」
………
5人は湯だった鍋の周りに座り暖を取る
雪
「………で、君何を取ってきたの?」
陸人
「はいこれ!冷蔵庫!」
海斗
「何いきなり時代設定ぶち壊すもの用意してんの!?」
陸人
「いいじゃん別に、ほら瓶コーラ入ってたよ5人分」
リクヤ
「………雪さん、これ飲んで大丈夫な奴ですか?賞味期限とか」
雪
「ゲートに入ってたやつなら1万年は持つから大丈夫だと思うけど………」
空姫
「あの………これは?茶色い水のようですが、薬ですか?」
陸人
「まぁ飲んでみればわかるって、次は食材!」
空姫
「あ、具を入れますね、今日はシメジ、エノキ、シイタケ、モエギタケ、クリタケの5種類です」
空姫は籠からキノコを取り出して鍋の中へほうりこんでいく
陸人
「よし、俺からはコレ、冷凍餃子」
雪
「よくそんなのあったな………」
陸人
「あっ、あとラーメン!締めに入れると上手いって聞くけど、俺はもう入れちゃう!」
陸人
「たこ焼きと唐揚げも入れとけ!」
陸人は手当り次第食材を鍋へ注ぎ込んでいく
海斗
「もう滅茶苦茶だよ」
リクヤ
「闇鍋やってるんじゃないんだからさぁ」
雪
「………まぁ、いいじゃないか」
陸人
「火が通るまでどれくらいかかる?」
空姫
「あまりかかりませんよ」
陸人
「そっか、じゃあ俺漫画でも読むか」
陸人はゲートに手を伸ばして漫画本を抜く
雪
「……………陸人君、うちのプライベートルームを見事に使いこなしちゃったよ」
海斗
「もう封印してくださいよ、あれ」
雪
「ごめん、ゲート開く権限も彼に取られた………」
リクヤ
「実質財産取られてるのと同じじゃないか………」
陸人
「おっ、湯だった湯だった!食べようぜ!」
空姫
「はい!」
「いただきます」