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作者: ロストメイドウィン&彩都 (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編
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*27*
…………
陸人
「ちょっと湯加減強すぎじゃねーの?」
海斗
「贅沢言わないでよ、薪割り大変だったから」
リクヤ
(とてもそうには見えなかったけどな)
空姫
「あっ、皆さん上がりましたか………」
空姫
「じゃあ雪ちゃん、一緒に入りましょう」
雪
「えっ………えっ!!?」
海斗
「!?」
雪
「なっ、ななななななな何を言い出すんですか貴方!!?」シューッ
空姫
「え?だって、同じ女の子ですよ?だいしです、二人分入れる広さですし」
雪
「で、ででで、でも……………」
雪
(………女の子と一緒にお風呂なんて………いけないことなのに………)カアアッ
空姫
「大丈夫ですか?身体中真っ赤ですよ?ほら、綺麗にしませんと」
雪
「え………あっ、うん………うん」ドキドキドキドキ
身体中を赤くして湯気を吹き出す雪は空姫に連れられ浴槽へと向かっていく
海斗
「………」
ガシッ
陸人は何も言わず海斗を受け止め、ゲートから鉄骨を取り出して縛り付ける
海斗
「えっ、なんで!?」
陸人
「いや、なんかやばそうだったんで」
海斗
「失礼な!ヒーローが覗きなんてするわけないだろ!」
陸人
「いや誰も覗きなんて言ってないけど」
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そして、雪が風呂から上がってからすぐ、メイドウィンブラストの使い過ぎで体力を消耗したリクヤと単純に食べまくって満足した陸人が眠っていた
雪
「………僕も早く寝ないと」
海斗
「雪さん雪さん」
雪
「………君が起きてるなんて意外だな」
海斗
「ちょっとだけ話しません?」
雪
「あ、うん………」
海斗
「俺たち、これからどうします?」
雪
「従うしかないよ、何もわからないんだし」
海斗
「でも、Dがどこにいるかもわかんないし」
雪
「D………そうだね、一体どこにいるかも分からないけど、あいつのことだからいずれ会える」
海斗
「そうですね………」
海斗
「まぁそれはいいとして、雪さんの今の体をどうするかっていう話なんですが」
雪
「今のをそれはいいって置いとくのはどうかと思うよ?」
海斗
「だって、こんなにいい体してるのに、使えますよこの時代なら」
雪
「す、好きでこの体してるんじゃないんだもん………母さんがこういう体型の女性が大好きなんだもん………」
海斗
「でも………こうやって近くで見ると………ふふふ」
雪
「………海斗君、そういうのは、ダメだよ………」
海斗が雪に1歩ずつ近付こうとすると、突如天井が開き空姫が飛び出す
空姫
「何の話ですか?」
雪
「ぶっ!?」