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作者: ロストメイドウィン&彩都 (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編
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*42*
………
ついに一行は空姫(うつほひめ)の待つ部屋へとたどり着く
海斗
「この先に姫が……」
橙
「くれぐれも無礼を働かないように」
エボルト
「働くなよ、絶対無礼働くなよ」
柚葉
「なるほど、これはフリか」
雪
「やめろォ!」
海斗
「失礼しまーす………」
一行は襖を開けて姫の姿を確認する………
一行
「「「「「「!!?」」」」」」
その姿を見て別世界組以外は驚く
確かに目の前に姫はいた、しかしその姫の姿は………つい隣にいる【戦場海斗】そして……
【陸海空姫】と類似していたのだから
雪
「えっ!?」
橙
「…………!?」
うつほ姫
「………どうした?」
エボルト
「ダブルアーップ!!」
陸人
「」(´゚艸゚)∴ブッ
雪
「」
うつほ姫
「!?」
エボルト
「俺がお前で~!!お前が俺でー!!ウィーアー!」
エボルト
「マイティマイティブラザーズ!ヘーイ!」
柚葉
「XX!」
橙
「」プチッ
………
橙は小刀でエボルトの首を刺そうし、雪と空姫が必死に抑え込む
雪
「ストップストップストップストップ!!」
エボルト
「だから人間は面白い!」
柚葉
「コンナハズジャナイナリィ」
うつほ姫
「なんなんじゃあの忍者と侍は」
リクヤ
「………あー、あの二人は色々と自由人ですので」
エボルト
「色んな意味でおふざけを入れないと精神的にやっていけないみたいだそうでな!」
うつほ姫
「話に入っていいか?」
空姫
「橙さん、おさえておさえて」
橙
「………っ」
うつほ姫
「しかしそなた、そう空姫のことだ、何故か親近感が沸くな、お互い初対面のはずだが」
空姫
「はい、残り299人ですね」
雪
「あっ、こちらの話です」
うつほ姫
「まあよい、少し遅れたことはどうかと思うが、さっさと儂の護衛を頼むぞ」
陸人
「待った!」
雪
「陸人君?」
陸人
「護衛って何すりゃいいの?」
雪
「ズコッ!!」
海斗
「君さぁ、一応ヒーローなんだから把握しとけよ………」
陸人
「わりーわりー!多分アンタが攫われないように悪党をぶっ飛ばせばいいんだろ?」
陸人
「で、なんで空姫を雇ったんだ?実をいえば俺たちってついでみたいな感覚で協力する事になったんだけどさ」
陸人
「いくらなんでもあんたを2人だけで守らせるって、なんか荷が重いと思うんだよな」