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作者: ロストメイドウィン&彩都 (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編
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*53*
…………
陸人の説得により、空姫達はゆっくりと里へと向かっていた
海斗
「キルバスにまた見つかったりしないだろうか………」
エボルト
「さっきよりは力も付けているし、なんてことは無いだろ、死んだらその時はその時だ」
リクヤ
「こいつ………部外者だからって気楽だな…………」
空姫
「なんとも言いますが、早めに終わってよかったじゃないですか」
雪
「そりゃそうだけどさ………なんかなぁ」
海斗
「何が?」
雪
「いやさ、Dが関わってると思ったのに進展なしだもんでさ」
海斗
「確かにそうですね」
雪
「まだ最初にしか出てないよ?………いや、関係ないところでちょくちょく喋ってるかもしれないけど」
海斗
「知りませんよそんなの」
陸人
「いや、そんなことより今の状況がやばいぞ?プロットだと8レスの予定なのにあともうちょっとで書ききっちまうんだぞ?」
雪
「あー、そこか………今何レス目?」
陸人
「今は5」
雪
「そっかぁ、5かぁ………最後にはDが反応して1レス潰すとして、残り2レスをどうやって補うか、だけど」
陸人
「そうだよなー」
空姫
「何を話しているんですかー?」
海斗
「あ、こっちの話!」
リクヤ
「第4巻の時のように野宿して飯食ってで良いじゃないか………ただでさえメイドウィン小説はキャラの日常感が不足してるんだから」
雪
「あの人との合作以外全然そういうの無い気がする………うん、分かった」
雪
「ねぇねぇ、里につくまでどれくらいかかる?」
空姫
「そうですね………この速さなら2日はかかるかと」
雪
「2日か………陸人、後でゲートを貸してくれ………ていうか、元々僕のか」
陸人
「………うええ、またキノコ料理か」
海斗
「いや、一口もキノコ食ってないでしょ?」
………
柚葉
「ひとつ聞いてもいいか」
空姫
「どうしました?」
柚葉
「ここに忍者以外の存在はいるのか?」
空姫
「………分かりません、私、里と城以外の場所には行ったことありませんので」
空姫
「私の知り合いも、姫様を除けば全員忍者でしたし」
柚葉
「そうか………」シュン
雪
「なんでがっかりしてるんです?」
柚葉
「競う相手がいなければ………ダイミョーになった所で………」
雪
「勝手に名を残そうとするのやめてくれません?」