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作者: ロストメイドウィン&彩都 (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編
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*85*
…………そして海斗達は登っていき、ついに頂上へと辿り着いた
雪
「はぁ、はぁ、はぁ………」
海斗
「ここかー!」
リクヤ
「正直俺も苦しい」
雪
「あ、キツい………」
陸人
「じゃ、各々型で特訓だ」
リクヤ
「え、もうやるのかよ、ちょっと休憩を」
空姫
「あの二人もう見えなくなりました!」
雪
「…………あの二人、力をコントロールするために張り切ってるな」
リクヤ
「そんなに強いのか?あのグランドジオウとかいうやつ」
雪
「うん、好きな仮面ライダーを任意のタイミングで召喚出来る能力があるんだ」
リクヤ
「………よくわからん」
雪
「とにかく、2人が頑張ってるんだし、僕も頑張らないと、じゃあね!」
空姫
「あっ、行ってしまいました………ん?」
陸人
「あ、いたいた!悪い!これ出すの忘れてたよ!」
陸人は大空から飛び出してゲートを開き巻物を取り出す
リクヤ
「お前、なんで空から落ちてきてるんだ!?」
陸人
「山のさきっちょで座禅させられてたんだよ!もうちょっと動きのある修行したいからついでにサボりさ!」
リクヤ
「お前なぁ」
陸人
「じゃ、またな!」
陸人はまた空へと消えていく
………
リクヤ
「俺もどこかに行くか」
………
雪
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ………」
雪は体力を増やすため、軽くジョギングを開始した
体力は少なく空気も制限されるため厳しいものであるが、雪からすればまだ手ぬるくなくてはならない大事な特訓だ
雪
「ぼくっ、もっ、頑張らなくちゃっ、で、でも………し、しんどいっ………」
雪
「僕は海斗君みたいに特訓はしたことがない………ジョギングどころか速く走る方法も試したことがない………」
雪
「でもやるんだ!みんなの為にも!!」
雪
「そして…………もう里の皆や柚葉さんのような犠牲者を増やさないためにも!!」
猛獣
「ガオオオオオーー!!」
雪
「獣が来た…………僕一人でやるしかない!」
雪
「I am the bone of my sword………」
雪
「unlimited blade works in………」
雪
「…………patchwork BraveCaravan!!」