完結小説図書館
作者: ロストメイドウィン&彩都 (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~
*87*
5人はイノシシを軽く焼いて串で食べる
陸人
「ふーん、あんたの近くにばかり動物がねぇ」
雪
「うん、皆は大丈夫だった?」
リクヤ
「俺の所には1匹も来なかったが」
空姫
「私も見てません」
雪
「え!?じゃあ僕だけ!?なんで!?」
陸人
「そりゃお前、動物が魅了されたんだろ」
雪
「ああ、僕ってケモ耳だしね」
陸人
「ちがうそうじゃない」
海斗
「グランドジオウも一瞬だけ変身できた、いいスタートを切れたよ」
雪
「空姫さんはどう?忍法は使えた?」
空姫
「はい、蓮華銃の術、焔手裏剣の術、房中術を覚えました」
陸人
「焔手裏剣は分かるんだけどさ、蓮華銃ってなに?」
空姫
「花を引っ張って花粉を弾丸のように打ち出す忍法です」
雪
「ええ………なんか、なんでもありだな忍者って」
海斗
「雪さんほどではないですよ、2人はどうです?」
リクヤ
「今のところは手詰まりだ、俺の能力の強化先がイメージできないんだよ」
雪
「僕もだよ、とりあえずunlimited blade worksから繋げてみたけど変わらず」
陸人
「なんで繋げようと思ったんだ」
雪
「なんとなく」
雪
「僕らももっと頑張らなくちゃ、ねぇリクヤ」
リクヤ
「そうだな」
陸人
「おい、食べ足りんからゲートからまたなんか出していい?」
海斗
「コーラは禁止ね」
雪
「それに冷凍食品ばっかだから、ここじゃ食べられないよ」
陸人
「おっ、スイカあんじゃん!!」
雪
「スイカ!?」
陸人
「ギャラクシー!!」
陸人はかかとからエネルギーを出してスイカを粉砕する
雪
「…………陸人君、それは?」
陸人
「エボルトの力だ、何故か足から出てきちまったけどな、今度は腕から出す特訓しなきゃな」
雪
「あの子もしかしたら天才型では?」
海斗
「ボルトみたいなよくある例だね………」
雪
「あ、寝床も用意しないと………陸人君!寝袋出して!」
陸人
「ええ?寝袋?」ゴソゴソ
陸人
「あ、これか」
空姫
「なんですか?これは」
海斗
「えーと、この袋に体を入れて、それで寝るんだ」
空姫
「分かりました」