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シノビ~空姫忍法帖~(完結)
作者: ロストメイドウィン&彩都  (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編 
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「‥‥‥‥‥貴方達は、何?忍者じゃ、ない‥‥‥‥」


海底
「ゼル・バイ・ルーガス、エンド ゼーロ」

エデン?
「‥‥‥‥」


「さては‥‥‥」



「貴方達の仕業ね、これは‥‥‥‥!!」

橙は手裏剣と刀を取り出して、謎の男たちに迫る

海底
「オスクムノス・イン・ダーフライン」

エデン?
「祝福の炎はマイナスゼロ九八に染まっても消えぬもので、天女は吹雪に跨って」

海底
「いかなるゼロも」


エデン?
「新たなるゼロへ還る」



「‥‥‥なんなの、こいつ!」


エデン?
「光と光と闇の先のヒカリヒカリヒカリヒカリヒカリヒカリヒカリヒカリヒカリヒカリヒカリヒカリヒカリヒカリヒカリヒカリヒカリヒカリヒカリ」

海下
「ああ、そこにおられるのか、我らの 主よ、我が魂よ」

エデン?
「あなたはそこに いますか」




エデン
「ライトニング」



「っ!!」

橙の刀はエデンを弾いた

橙は知らなかった、橙は理解できなかった
エデンの肉体、戦いのアンチテーゼ、あらゆる攻撃を弾く絶対防御型の装甲を。

そして、今は精神は安定してなくとも、かつて絶対的な力を持っていた海底の実力を
エデンに攻撃を弾かれてすぐに海底の拳が橙に飛んでいき、吹き飛ばす



「‥‥‥‥‥!!!?」


間もなく橙終日はショック死する。
あと数分で内臓は崩れるし血だって固まる
死後硬直はあっというまにすまされるだろう


「こ、これは‥‥‥何‥‥‥」


そして二人の男もようやく亡者の魂を感じ取り、精神的に安定し始めた

海底
「戦場‥‥‥海‥‥‥‥底‥‥‥‥‥‥下‥」


エデン?
「私はなんだ‥‥‥‥?分からない、私は一体、なんなんだ!!!?」



「戦場‥‥‥‥‥!?」




「それって、確か‥‥‥‥ああ、うっ、うう」



橙の体はもう限界だった


「ご、ごめんなさい‥‥‥‥空、ちゃん‥‥‥私は、もう‥‥‥‥」



「空ちゃん‥‥‥どこなの‥‥‥?」


こうして、里の忍者は一人残らず消え去った

陸海空姫を除いて。


海底
「‥‥‥‥ああ、あそこ、だ。」



海底
「あそこに、やつ、が いる!!」


エデン??
「‥‥‥‥‥‥‥!!」


2人は雪空山の方角へ閃光と共に飛んでいった

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