コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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その死に様を覚えてますか?【三人目】【参照数1000突破】
日時: 2013/08/13 19:33
名前: ベルクロア (ID: /gDURow.)

はじめまして……

初めてだからどうして良いか解らないけど、がんばって書いていくね……

ライト、コメディだけどソレっぽく無かったらごめんね……

コメント貰えないと思うけど何かしらの指導が貰えれ嬉しい……

楽しんでもらえたら幸いわい……

では、お話しの始まり始まり……

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


アンケート

物語の進行方向を少し決めあぐねてる……

だからアンケートを取ってこれからの作品の参考にしたいです……

項目も少ないし興味があるならやってみてね……


【1】
アナタが死ぬまでにしたいことは?
【回答:】


【2】
アナタが命を懸けて助けるなら誰?
【回答:】

【3】
もし、死神クイズの回答権を持っていたらどう使用する?
【回答:】


【4】
この作品の何に惹かれて見に来ましたか?
【回答:】



以上、お疲れさまでした……

引き続き、その死に様を覚えてますか?をお楽しみください……

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Re: その死に様を覚えてますか?【二人目突入】 ( No.125 )
日時: 2013/07/06 17:21
名前: ひよこ (ID: zS76SbFU)

ちょ!お母さん!?
早まるな!!
落ち着けぇぇ!!

……取り乱してすいません。

どうなるのか気になります!!

更新頑張ってください!

Re: その死に様を覚えてますか?【二人目突入】 ( No.126 )
日時: 2013/07/07 10:37
名前: ベルクロア (ID: /gDURow.)

「なにしてんだよ!!」

弟の声に母が歩みを止める。

「部屋に戻るのかと思って着いてきたのに、何で姉さん連れて屋上なんかに来てんだよ?」

母は何も喋らず、唯俯いたまま立ち尽くす。

ふと身体を何かがすり抜け、ソレが雨だと解った時には大粒の雨が辺りに降り注いでいた。

「ほら、雨も降ってきたし部屋に戻ろう、風邪でも引いたら大変だろ?」

「ゴメンね、でもお母さん疲れちゃったのよ……」

無理もない、私がこんな事にさえ成っていなければ母さんをこんなに苦しめる事は無かっただろうし、弟にこんな心配をさせてしまうようなことも無かっただろう。

「……私は良いよ」

どこから起きていたのか、口を開いたのは母でも弟でもなく私自身だった。

「何言ってんだよ姉さん!?」

「本当に良いの悪いのは私なんだから、お母さんを責めないであげて、ね?」

動揺する弟を諭すように私は言う。

沈黙の中、雨の音だけが響いていた。

Re: その死に様を覚えてますか?【二人目突入】 ( No.127 )
日時: 2013/07/07 10:36
名前: ベルクロア (ID: /gDURow.)



トマト美味しいさんおはようございます……

もしかしたらもしかするかも……

でも恐くは無いはずだから大丈夫……


ひよこさんおはようございます……

果たして少女の運命は……!?

まぁ、死ぬのだけは解っちゃってるからなんとも言い難いよね……




さて、今後も予想を裏切る展開に成れれば良いなと思ってるからがんばるね……

以後も是非、死神共々よろしくお願いいたします……

Re: その死に様を覚えてますか?【二人目突入】 ( No.128 )
日時: 2013/07/08 15:26
名前: ベルクロア (ID: 0Yhb0D44)



「なに馬鹿なこと言ってんだよ!!そんなの良い訳ねえだろ!!大体自分勝手すぎるよ姉さんも母さんもさあ、何でそうやって自分達だけで勝手に決めつけんだよ、俺達家族なんだから相談でも何でもしろよ!!勝手に話進めて勝手に納得するなよ!!」

一気にまくし立てると一息置く、雨のせいかどうなのか、弟は泣いているように見えた。

「ほら、もう部屋に戻ろうよ、ね?」

弟が手を差し伸べる。私は覚束無い足取りで車椅子から立ち上がり、声のした弟の方へと弱々しく向き直る。

「ありがとう、流石はお姉ちゃんの弟だね……」

「馬鹿!!危ないだろ!!」

「えっ!?」

雨のぬかるみに濡れたスリッパは、私が想っていた以上に私の足元を狂わせるのに十分すぎるほどだった。

「姉さん!!」

弟が私に向かって走ってくるがあの距離では間に合わないだろう。

「私が死んだ理由……」

私は言いかけて口を噤む、ちょっと口に出しただけでも回答したと見なされるかもしれないからだ。

しかし、私の考えは甘かった。

コレで終わりではなかったからだ。

屋上から落ちそうになる私の手を弟の手が掴む、だが、走ってきた勢いも余って私と一緒に弟の姿が屋上から消える。慌てて追い掛けたが私と弟はまるで抱き合うようにしながら深紅の絨毯の上に落ちていた。



「最後に一つだけ質問しても良いですか?」

「なぁにぃ?」

死神の声を聞きながら、私は俯いたまま最良と成り得る方法を考えた。

そう、悩んでいた答えがとうとう出たのだ。

クイズの回答権、その使い道を……

「私の回答権を誰かにあげる事は出来ますか?」

私の質問した事は難しい事なのか死神は「うぅん」と唸りながら頭を捻って見せる。

やがて、考えがまとまったのかポンと手を叩いて言った。

「それは出来ない相談だぜお嬢さん」

あんなに考えた挙げ句、割とあっさりと答えが返された。

「そうですか……」

肩を落とす私に死神はおどけて続ける。

「ただぁし、それはクイズに正解してないからってだけで正解者の権利としてなら残り回答権の譲渡及び回答者の指定が可能でぇす!!しかし、その際に権利を放棄したと見なされ現世への復活は残念ながら行えなく成ってしまいますが……」

「それなら私は此処から落ちて死にました。弟と一緒に……」

死神は複雑そうな難しい表情や笑顔など様々な表情を浮かべ最後に満面の笑みを浮かべて言う。

「おめでとうございまぁす!!」

いつの間にか、降り注いでいた雨は止み、まるで正解者である私を祝福するかのように雲間からは綺麗な陽光が射し込んでいた。

「さぁそれじゃあ、正解者のアナタには……」

「私の権利を弟にあげてください!!」

「まだ説明中なのにぃ、折角の見せ場なのにぃ……」

説明を遮った私の宣言についていじけながら死神ブツブツ呟く。

しかし、私の決意は固く少しでも早く私を助けてくれた弟を助けたかったのだ。

Re: その死に様を覚えてますか?【二人目突入】 ( No.129 )
日時: 2013/07/08 19:30
名前: YuU【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)

お久しぶりですッ!!

って…ええええ!?弟さんがぁぁぁっ!!
死んじゃったのかぁ…(@_@;)

おお!正解!!
でも、弟に権利をあげちゃうのね・・・


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