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Crimson Soldier 【完結】
日時: 2010/04/29 18:59
名前: 嵐猫 (ID: kix7MxaA)

こんにちは、嵐猫です。らんまお、と読みます。
なぜか消えてしまったので、たてなおしました!!

Crimson Soldier=深紅の戦士、という意味です。
ちょっとグロあると思います。

では、どうぞ。

お客さま
・朝倉疾風様
・nanasi様

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Re: Crimson Soldier ( No.79 )
日時: 2010/03/17 18:50
名前: 朝倉疾風 (ID: BLbMqcR3)

大丈夫そうよかった((汗
次から次へと敵がいっぱい来て
パニックになってそうです。

Re: Crimson Soldier ( No.80 )
日時: 2010/03/17 18:53
名前: 羽鳥 (ID: CsDex7TB)

朝倉疾風さん

敵だらけですよ〜。
絶対パニックになりますね、自分なら。笑

Re: Crimson Soldier ( No.81 )
日時: 2010/03/21 14:35
名前: 羽鳥 (ID: mM51WarG)

見つけたっ汗
では、更新しますぜ☆ww

Re: Crimson Soldier ( No.82 )
日時: 2010/03/21 14:44
名前: 羽鳥 (ID: mM51WarG)

◆EpisodeXXIX

「なんか、腹立つ」

魅叉が、ポソリと言った。
それに対して紅音は、

「何が?」と軽く訊く。
そして次の瞬間!

「くらえッ! 目玉ビックリ爆弾ッ!!!!」

魅叉はそう叫ぶと、ローブのポケットから手のひらサイズの水晶を出した。
その水晶を高く、上の方にぶん投げる!

「魅叉・・・・・・、何をっ」
「いいから、紅音!」

魅叉は急いで、紅音の手を握りダッシュした。

「あぁ、逃げたぞ! おいかけろっ」

軍人は追いかけようとした、が。

カッ!
バババババババババババババンッ!!

真上から、目のくらむような光線と共に爆発が起こった。
これで、軍人の目はしばらく使えないだろう。




「あ、みてみて。 爆発してるよ」

少し遠くの方で、爆発しているのが見えた。
もちろん、爆発させたのは魅叉。

「魅叉ぁ、あんなもの持ってたんだね」
「うん。 あといろいろ持ってるよー、ほら」

がちゃがちゃと、魅叉のローブのポケットからは色んな音がした。


Re: Crimson Soldier ( No.83 )
日時: 2010/03/21 15:05
名前: 羽鳥 (ID: mM51WarG)

◆EpisodeXXX

「あれ、なんか爆発起こってない?」

と言うのは黒魔導師、闇夜。

「あはは、本当だ! すごいかも」

と笑いながら言うのは白魔導師、雪。

「あのぉ、どうするんですかっ!」

と焦った様子をした、ミリア帝国勇者、ウィン。

「ところで、どうしてミリアの人がここに?! 答えなさい」

闇夜は杖先を向けながら、少し脅すように言った。
ウィンはビクッ、と体を震わせた。

「しかも、女帝の召使・守護でしょう?!」
「・・・・・・は、はい」
「そんな女帝の者が、どうして?!」

ぐいぐいと、杖先はウィンに近づいていく。

「落とされたんです!」
「───落とされた??」

「はい。 エル様と上空にいたんです。 それで帰ろうとしたら・・・・・・」





───そう、僕はエル様と一緒に帰ろうとした。

「帰るよ、ウィン」
「はい」

くるり、と僕とエル様はミリア帝国への道へ。
そのときに、ちらり、と僕は4人の少女を見た。
───あの子たちも、狂っちゃうのかな。

「エル様、あの子たちも───」

次の瞬間だった。

ゴツ、という鈍い音がした。

「エル様・・・・・・っ?」
「・・・・・・くそッ、あいつぅう! うッ・・・」

エル様の額から、一筋の血が流れていた。

あぁ、ティーニアがやったのか!
あのティーニアが、この時を狙って氷を投げたのか!

「エル様! さがってください! 僕を信じてください!」
「ぐぅ・・・・・・、いい。 ティーニアめ、わたしがやる!」

でも僕は、エル様を守りたかった。
だから、僕は深紅の剣をぎゅっと握る!

「ウィン、何をされるか分からないぞっ」

治療をしながら、エル様は叫ぶ。

「大丈夫です、僕は守護なんですから」

エル様を見ながら言った、瞬間。

僕は大量の氷が背後に迫っていたことを、知らなかった。

「───ウィンッ!」

「エ        ル  さ    ま   っ?  !」

ゆっくりと、僕と氷はおちていった。


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