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- Crimson Soldier 【完結】
- 日時: 2010/04/29 18:59
- 名前: 嵐猫 (ID: kix7MxaA)
こんにちは、嵐猫です。らんまお、と読みます。
なぜか消えてしまったので、たてなおしました!!
Crimson Soldier=深紅の戦士、という意味です。
ちょっとグロあると思います。
では、どうぞ。
お客さま
・朝倉疾風様
・nanasi様
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- Re: Crimson Soldier ( No.39 )
- 日時: 2010/02/28 14:45
- 名前: 嵐猫 (ID: cKfO32ZA)
◆EpisodeXIV
眩い光と共に、女神シルヴァが姿を現す。
白い髪に、緑の美しい瞳。
全てを、自然を、生み出した母、シルヴァ。
「あいつに偉大さを、全てを教えよッ!」
スゥッ、とシルヴァは風のように、魁の元へ行く。
「くそ、でも、あいつさえ倒せばシルヴァは消える!」
魁が紅音に攻撃しようとした瞬間。
魁の足には木の根が巻きつけられた。
それから、腕へ、体へ。
「うごけない・・・・・・!」
シルヴァはふっと、空気に紛れて消えた。
「嵐が舞うッ!」
ビュウ、と闇夜の杖先から、嵐が出る。
その嵐は夜冬を包み込むと、巻き込んだ。
「炎の刃!」
突然、嵐の中から炎が刃のようになり、闇夜の元へ降ってきた!
受ければ、全身火傷で死んじゃうだろう。
「水の盾! 電流!!」
まず、水の盾で炎の刃を消す。
それから、死なない程度の電流を、嵐にぶちまける!
「ぎゃ・・・・・・ッ」
小さな声が聞こえて、嵐の中からは気絶した夜冬が出てきた。
- Re: Crimson Soldier ( No.40 )
- 日時: 2010/02/28 17:46
- 名前: nanasi (ID: XTwzLzPc)
神様登場、事件解決、被害壮大 的な?
続き楽しみにしてるね〜
- Re: Crimson Soldier ( No.41 )
- 日時: 2010/03/03 20:12
- 名前: 嵐猫 (ID: Nij9sJrk)
nanasiさん
女神登場、事件は解決・・・・?
被害壮大ですね。笑
ありがとうございますー!
- Re: Crimson Soldier ( No.42 )
- 日時: 2010/03/05 21:00
- 名前: 嵐猫 (ID: Qx27qPYR)
参照100こえました〜。
ありがとうございます〜!!
- Re: Crimson Soldier ( No.43 )
- 日時: 2010/03/05 21:12
- 名前: 嵐猫 (ID: Qx27qPYR)
◆EpisodeXV
「うぎゃっ」
小さいうめき声と共に、魅叉がぶっ飛ばされてきた。
「きひッ、癒慧と戦うなんて100年はやいんだよ」
不気味に笑いながら、癒慧はエメラルドの剣を振り回す。
魅叉は癒慧を睨むと、強く、自分の蒼い剣を握る。
そして、
「んッ、だあああああああああ!」
叫びながら、突進して行く!
ガキィン!と剣と剣のぶつかり合う音。
こっそりと、闇夜が呪文を唱えようとした。
「偉大なる風の───」
それを見た雪も、呪文を唱えようとした。
「攻撃力───」
その瞬間、だった。
闇夜と雪は、呪文を唱えなくなった。
いや、唱えられなかった。
2人の体の動きが、止まる。
「闇夜? 雪?」
紅音が呼びかける。
「・・・・・・ぅ・・・、あッ」
2人は苦しげに顔をゆがめると、倒れてしまった。
何故?!
何故なら、2人の背後には紅音がしとめたはずの、魁がいたから。
動けなかったはずの魁が、なぜか動いている。
そして、2人を刺したのだ。
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