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Crimson Soldier 【完結】
日時: 2010/04/29 18:59
名前: 嵐猫 (ID: kix7MxaA)

こんにちは、嵐猫です。らんまお、と読みます。
なぜか消えてしまったので、たてなおしました!!

Crimson Soldier=深紅の戦士、という意味です。
ちょっとグロあると思います。

では、どうぞ。

お客さま
・朝倉疾風様
・nanasi様

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Re: Crimson Soldier ( No.69 )
日時: 2010/03/15 16:29
名前: 羽鳥 (ID: 8PZUrHKn)

nanasiさん

悪魔です、悪魔です、悪魔です(笑
羽鳥はサタンの三文字がグルグル〜。

Re: Crimson Soldier ( No.70 )
日時: 2010/03/15 16:41
名前: 羽鳥 (ID: 8PZUrHKn)

◆EpisodeXXV

「わぎゃああッ!!」

突然、紅音が間抜けな声でそう短く叫んだ。
驚いた3人は、紅音を見る。

「なになに、紅音。 何かあったのぉ?」
「こここッ、氷が。 デカイ氷が落ちてきた!」
「───氷ィイ?」

あら、本当だ。
紅音の目の前に、大きな氷が落ちていた。
頭に当たっていれば、きっと死んでいただろう。

「惜しかったね。 あともう少しで───」
「ねぇ魅叉。 死んでたね、って言いたいんだろう」
「えへ、ばれちゃったかぁ♪」
「当たり前だわぁ────ッッ!!」

「これ、大黒魔導師が生み出した氷じゃない?」

ふと雪が言った。

「え、どうして?」
「だって、普通の黒魔導師ならこんな強力な氷は生み出せないはずだもん」
「───あ、たしかに。 雪、頭良い」

優しく雪は笑った。

次の瞬間だった。

「わああああああああああああッ、危ない、危ない!」

「・・・・・・へ」

「ああああああああああああああああああああああああああああッ!!」

がしゃん、どすん、と。
また何かが落下してきた。

Re: Crimson Soldier ( No.71 )
日時: 2010/03/15 16:50
名前: 羽鳥 (ID: 8PZUrHKn)

◆EpisodeXXVI

「げほっ・・・・・・何なのぉっ?!」

もくもくと土煙が。 ぱらぱらと石の欠片が。
4人の少女たちをまとう。

「げほげほ、いててててッ。 んんん、痛ッ」

「ねぇ、闇夜。 もしかして、人が落下してきたの?」
「なんかそんな感じがするねー?」

「もしかして、そこに誰かいるんですか・・・・・・?!」

煙の中から、少年の声がした。
あぁ、どうやら少年が落下してきたようだ。 空から。
氷の次は少年か。

「いますけどぉ、大丈夫ですかあ?」

魅叉が適当に声をかけた。
すると、人影が見えてきた。

それからだんだん、顔の表情、格好が見えてくる。
4人の少女は少年の顔を見て、目を見開き驚いた。

「うそ・・・・・・っ」
「どういうこと、なのかなっ?!!」

なぜならその少年の肌は褐色の肌。
───そう、ミリア帝国の者だったから。

「僕はウィン・ラウ。 ミリア帝国女帝エル・フルール・ミリア様の召使・守護です」



まさか。

4人の少女は夢だと思ったのだった。

Re: Crimson Soldier ( No.72 )
日時: 2010/03/15 18:28
名前: nanasi (ID: lerfPl9x)

落下物=人間=ミリアの人

って、めっちゃくちゃ驚くだろうな(デビルの三文字は回らないぃ〜♪)

Re: Crimson Soldier ( No.73 )
日時: 2010/03/15 20:17
名前: 朝倉疾風 (ID: BLbMqcR3)

悪魔まで出てきちゃいましたか(・o・)
ウィンくん落ちてきたけど大丈夫なのかい。


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