ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

 マイナス  ちょっとした番外編
日時: 2010/06/28 15:53
名前: アキラ (ID: PA3b2Hh4)

.



まだまだ未熟者ですが、頑張ります。

登場人物>>2


お客様リスト

     ユエ様  白兎様  神無月様  風水様
    くれは様  結羽様  月兎様

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26



Re:  マイナス  ( No.99 )
日時: 2010/06/23 18:56
名前: マココ ◆XHKDIsPEFA (ID: 3L0NyJ0C)

キーリーヤッ からヘンコー
いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ いーろーはっ
さて、わたしは誰でしょう

Re:  マイナス  ( No.100 )
日時: 2010/06/23 19:05
名前: アキラ (ID: PA3b2Hh4)

.





登場人物の詳しめプロフィール 〜全員〜

【色影家】


色影夕衣

  20歳  175cm   60㎏  О型
  8月20日生まれ
  10歳の時、虐待で精神疾患になる。
  14歳の時、いろはと再会。
  15歳の時、叔母の家に住む。 
  17歳の時、いろはと同棲を始める。


子供時代から、虐待を一番酷く受けているいろはを見ても何も思わなかった。 いろはとはあまり話さないでいた為、彼女から 「兄」 として見てもらえていない。
血、女性の体を見ると、嘔吐する。
幼い頃から独り言が多かった。 綺麗な顔立ち。
背中に親につけられた火傷の痕が残っている。




色影いろは
 
   18歳  158cm  45㎏  A型
   5月13日生まれ
   8歳の時、虐待で精神疾患になる。
   10歳の時、自殺未遂。
   12歳の時、夕衣と再会。 彼を覚えていなかった。
   15歳の時、叔母を殺そうとし、いろはと同棲を始める。


小学時代は苛められ、蛍に甘えてばかりいた。
夕衣との兄妹としての交流はあまりない。
現在は、夕衣をたった一人の理解者と認め、心を完全に開いている。
時折、夕衣が居なくなると思いこみ、彼を必死で探す行動にでる。 夕衣は「一日制」だと思ってる。
かなりの美人で、腕にリストカットの痕がある。 蛍の事も忘れている。




色影蛍

    享年13歳  160cm  50kg  О型
    10月25日生まれ
    10歳の時、妹いろはに恋心を覚える。
    11歳の時、夕衣にそれを打ち明ける。
    13歳の時、いろはを庇い、頭部殴打で死亡。


誰に対しても敬語で、いろはの事を愛していた。
いろはを、優しくしてくれる蛍に懐いていた。
女顔で、優しく微笑むと少女のようだった。
少し変わった性格をしている。

Re:  マイナス  ( No.101 )
日時: 2010/06/23 19:03
名前: アキラ (ID: PA3b2Hh4)

うーん……分かりません(>_<)
申し訳ないです(・.・;)
>マココさん

Re:  マイナス  ( No.102 )
日時: 2010/06/23 19:15
名前: アキラ (ID: PA3b2Hh4)

.


          最後
       最後はぐーじゃんけん、





髪を、染めてみた。
重い黒色を、鮮やかな茶色に。

「雰囲気、変わったな」

金髪音音が、ひどく呆れたようにぼくを見ている。

「こっちの方が、ぼくっぽい」
「何抜かしてやがる、小僧」
「あれ、もう名前で呼んでくれないんですか?」

音音の回し蹴りを喰らった。 ぐははっ。

「バカ者。 ちゃっちゃと会ってきなよ、面倒くさい」
「うん、会いに行くよ」

あ……っと、違うな。
あいつはこんな喋り方じゃない。
誰に対しても、敬語で居なきゃいけない。

「……会いに、行きますよ」
「気持ち悪い。 お前は、それでいいのか?」

何を、今更。

「はい。 ……“私” は、妹を愛してますから」

いろはを壊したのは、色影夕衣なんだから。
それは、責任を、とらなきゃ、いけない。

だから。

「……色影夕衣は、“死んだ” のか?」

そんな顔、しないでほしい。
殺すだけだよ、自分を。 決心が鈍る。

音音が、くしゃりと顔を歪ませて。
だけどすぐに、笑って。

「お前は、バカ者だ」

ぼくを……、私を、撫でた。




いろは。 
お前はクレイジー野郎のせいで、全ての記憶を壊した。

色影夕衣なんて知らなくて、虐待事件も知らなくて。
そして、たった一人知ってる人がいる。


──色影 蛍。


お前が蛍を探して、望んでるのなら。
ぼくは、ぼくを壊してでも、

色影 蛍を演じよう。




「久しぶりですね、いろは──」





だから、笑って。

ぼくの事なんて何も考えず。

今度は “蛍” と一緒に、





あははは。

ほら、いろはが笑う。








≪終わり≫

Re:  マイナス  最終話完成☆ ( No.103 )
日時: 2010/06/23 19:19
名前: アキラ (ID: PA3b2Hh4)



<アトガキ>



マイナス、一応終わりました。

最終的には、いろはは 「蛍」 と再会したという感じで終わりました。

本当は、いろはを殺そうと思ったんです。

だけど。 あまりにも可哀想だなーとか思って。

んで。 それなら。

嘘でもいいからハッピーエンドで終わらそうと思い。

虚像でハリボテで塗り固められた幸せだけど、

いろはは幸せだと思います。

また、蛍に会えて。

だけど同時に、夕衣は消えてしまいました。

夕衣は蛍として生きていくみたいです。

哀しいですね。 でも、かけて満足です。



この後、マイナスは番外編で、

色影家の過去やら、音音さんやら、サブキャラの刑事・心林さんやら。

サイドストーリーをちょっとだけ書いて、

終わりたいと思います(@_@)


よろしくお願いします。
そして。

こんな小説を読んでくれてありがとうございました。




                  アキラ艸


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26