ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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モノクロⅡ  完結
日時: 2010/08/28 09:04
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

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未熟者です(-_-)



お客様
      白兎様  ミコト様  神無月様
      くろうさぎ様  風水様 スペシャル様
      出雲様

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Re: モノクロⅡ ( No.96 )
日時: 2010/08/22 17:57
名前: 水妖 (ID: 8hgpVngW)

ブログの始まりが怖いよ!!

なんなんですか!!

俺は、クーより腕のたつ魔術師だから
ボディーガードは俺一人で充分!!←ぇ

Re: モノクロⅡ ( No.97 )
日時: 2010/08/22 20:16
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)


わぁブログ☆バックが黒なのに「黒・・クーうううう!!」とか叫んだ私は重症ですが何か←

いやぁ、クーが相変わらずカッコいい。
もうクーを見る為だけにこの物語を読んでr(黙

Re: モノクロⅡ ( No.98 )
日時: 2010/08/23 07:14
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

あ、ちょい流血注意です(~_~;)笑

そんなに自信あるんですか水妖さん!!ニヤリ
ならば一人で魔物の森に行ってらっしゃい!!笑
>水妖さん


重症です、その調子で頑張りましょう!!
クーに犯されましょ!!←…。
クーファン急上昇ですね〜ッ嬉しい限りです(*^^)v
>神無月さん

Re: モノクロⅡ ( No.99 )
日時: 2010/08/23 07:26
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

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城に帰るなり、クーはリリーを連れてスタスタと歩き出した。
無言で、腕に込められた力が強いため、なんとなく言われる事は想像がついた。

城の、クーの自室でリリーはやっと腕を放される。

「王が逃亡できたのは、結界が弱まっていたかららしい」
「……ええ」

予想は、あたっていた。

「昨日、お前は王に会っただろ」
「……ごめんなさい。 私の、せいよ」

クーも分かっていた。
リリー自身がそれに気づいていた事。 そしてソーヤが殺された事で自分を責めている事も。

全部、馬車の中で魔法を使って聴いていた。

「そうだが、別に責めてるわけではない」
「どうして? 責めてよっ、その方が楽だわ!」

そんなリリーをじっと見つめ、クーは悲しげな表情をした。
言えない。
言えるわけがない。
娘に、自分の犯した罪などとても。

震えるリリーの肩を抱いて。 クーは抱擁した。
護りたいものが、多すぎる。

「責めないと、言っている」
「……………っ」

彼女は、たった一人の愛娘なのだ。

「ただ、これからはああいう行動は慎めと言いたかっただけだ。 闇の王にはもう会うな」
「わかったわ」

抱擁を解くと、リリーは無言で寝室から出て行った。

「…………」

浅い溜息をついたと同時に、シロが部屋に入ってきた。
純白のドレスのまま、彼女は少し残念そうに笑い、

「言えなかったのね」 と言った。

コクリとクーは頷き、 

「酷すぎる」

と付け足した。
それにシロは頷き、視線を泳がせる。

「リリーに本当の事を言って。 私たちはどうしたいの?」
「闇の王が、知っているという可能性もある」
「……彼、大きくなってたわね」

シロの言葉に、一瞬クーの瞳孔が縮小し、おさまった。

「……そうだな」

Re: モノクロⅡ ( No.100 )
日時: 2010/08/23 07:27
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

100達成です\(^o^)/
これも無事ここまでこれて、ありがたいと思います!!
皆さまの温かいコメ&おもしろいtalk あっての100達成だと思います☆

ありがとうございますッ!!


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