ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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モノクロⅡ  完結
日時: 2010/08/28 09:04
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

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未熟者です(-_-)



お客様
      白兎様  ミコト様  神無月様
      くろうさぎ様  風水様 スペシャル様
      出雲様

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Re: モノクロⅡ ( No.26 )
日時: 2010/08/09 09:51
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

<<単語集>>


ハーデル王国──トルバート家が管理する王国。古くから魔法が伝わる。


継承式──当主が入れ替わる時に行われる式。


リアナイト──魔物の血筋を継ぐ家系。 トルバートと同等の家柄。


…超簡単っすね☆

Re: モノクロⅡ ( No.27 )
日時: 2010/08/09 10:23
名前: ミコト (ID: 8hgpVngW)

へぇぇぇ
今度見てみよう・・・
有難うございます☆

アキラ様はクーとシロとリリー、誰が好きなんですか?

Re: モノクロⅡ ( No.28 )
日時: 2010/08/09 10:24
名前: くろうさぎ (ID: YLB79TML)

その想像がスバラシイですっっ!!!!

バカじゃないですよアキラサンは・・・

アキラサンがバカだったらこっちは、スペシャルデラックスクソヤロウです(笑)

Re: モノクロⅡ ( No.29 )
日時: 2010/08/09 10:38
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

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         †第2章†
       リアナイトの招待状




継承式の前日の朝。
トルバート家の白い部屋で、シロはドレスに着替えていた。 真っ白いドレスは、シロによく似合う。

「用意できたわ。 楽しみ。 クー、もう入ってきていいわ」

扉が開き、クーが入ってくる。
シロの側近の魔術師としてのせいか、クーは黒のコートを着ていた。

「あまり乗り気でははなそうね」
「当たり前だ」

クーが嫌悪感を露にさせる。 
それは、まるで。
何かを我慢しているような。

「ねえ、クー」

シロは。
昔のような幼い笑みではなく、どこか官能的な微笑みを見せて。
クーの白い首筋をツゥッとなぞった。

「王子様は、お姫様を守らないといけないわ。 そう、昔の絵本で読んだの」
「……らしいな」

そして、クーはその物語どおり、シロを助けた。
あの日も。
そして、

「今も、あなたは私を助けなきゃいけないわ」

クーの首筋に、そっとキスをしながら。

「リアナイトとは色々あったから。 絶対私の傍から離れないで。 私を守って」

シロは、たまらなく恐ろしかった。
またあの時のように。
大切な何かを、失われそうで。

「うらんでる?」

そっと、尋ねる。
クーは答えなかった。

「あの時、守れなかった私を……うらんでる?」
「……誰だって人間だ」

そう、誰だって。
誰だって人間だ。

シロとクーは。
ある罰を犯した。 
そしてそれは、後に。

愛娘の運命を狂わすのだけど。

Re: モノクロⅡ ( No.30 )
日時: 2010/08/09 10:40
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

シロ、ですね。
だって一番書きやすい性格だから(^<^)
>ミコトさん


大バカです。 だって、アレだもの。
受験生なのに小説書いてるんだもの、受かる気ないんだもの!!
>くろうさぎさん


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