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- 死刑泥サバイバル小説!第3章キタッー!長編スイッチ、ON!
- 日時: 2012/01/04 18:36
- 名前: たむこう (ID: /srgSQSM)
登場人物
斉藤 健:高2、17歳、今作の主人公
鈴木 愛李:高2、17歳、健の同級生
加藤 信彦:高2、17歳、健の大親友、同級生
後藤 守:学校の校長、58歳、弥生高校の校長先生
警察官:ある計画に校長と手を組んでいる。
平井 健太:高3、18歳、健たちの先輩
斉藤 裕子:健の母、病で倒れ、病院に居る。
斉藤 隆義:健の父、お酒好きで、陽気な性格
高校の生徒たち:弥生高校の生徒、1年2年3年まで、学年がある。
福田 正平:高1、16歳、足が速く、争いごとが嫌い。
高橋 瑠美:高3、18歳、おとなしい性格
そのほか、いろいろ
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- 真!第6章、3歩歩いて2歩戻る。 ( No.52 )
- 日時: 2011/11/30 18:23
- 名前: たむこう (ID: /srgSQSM)
健達は、下を向いていた。
あんなに苦しめられたゲームがまた始まるなんて・・・
しかし、こんなとこで、迷っていてもしょうがない。
健は立ち上がり、エプソン ロカティオPNV700Mを空へ掲げた。
「みんな立て!行くぞ!下を向いている暇は無い!みんなで逃げ切ろう!死刑泥計画なんて俺等で、ぶっ潰そう!俺等に出来るのはそれだけだ!行くぞ!」
みんなは、立ち上がり、自分の武器を空に掲げて「おう!」と叫び走り出す。
サイレンが鳴り響いた。
健軍と光希軍は、走り出した。
「行くぜ!」
光希は、美沙と健を捕まえようとしていた。
「頑張ろう。」
それだけ言って、光希は、美沙の手を握った。
美沙は、頷き光希に着いていく。
健太が、走っている。
「クソ!なんでこんなことになるんだよ!」
グチグチ言いながらも走る。
すると、前から1年警官が来る。
「警官か!」
健太は、目を大きくした。
「なに!?子供?いや、違う!弥生高校の生徒だ。なんでこんな所に」
1年警官は、健太に向かって走り出す。
「お前等のせいでこうなったんだぞ!」
そう言って、近づいてくる。
健太は、ジャンプして、1年警官に飛び蹴りをした。
「俺等のせいじゃねぇ・・・ぶっ殺すぞ・・・」
健太は、ショットガンを手にして、警官に向けた。
「校長に操られてるなら死ね」
健太は、その1年を撃った。
血が飛び散り、あっちこちに散らばっている。
それを見ていた、1年が健太に銃を向ける。
「お、お、お、おい!銃を捨てろ!捨てないと撃つぞ!」
健太は、そいつを睨んで微笑んだ。
「後ろに気をつけろ。」
その1年は、後ろを振り向いた。
そこには、健の仲間が、立っていた。
そいつの名前は、石井 裕次郎。3年生だ
「じゃあな」
裕次郎は、ハンマーをその1年に叩き付けた。
裕次郎の顔にはたくさんの血がつき、不気味だ。
「やったなぁ!裕次郎!」
2人はハイタッチをした。
すると、横から、警官が来た。
2人は、いきなりだったのでその場から逃げた。
しかし、まだ着いてくる。
「クソ!アイツ、早いぞ!」
その警官は、足が早い。
しかし、その警官は、1年だ。
「健太、お前は、逃げてろ。俺がこいつを撃ち殺す。」
裕次郎は、そう言って健太を押した。
「は?何言ってんだ?お前」
「いいから行け!ここで、2人死ぬよりかは、マシだろ」
「あぁ、わかった。でも、死ぬなよ。」
健太は、走ってその場から逃げた。
裕次郎とその1年警官は、撃ち合った。
銃の音が鳴り響く・・・
2人の若者は、その場で倒れた・・・
- 真!第7章、女神のレクイエム ( No.53 )
- 日時: 2011/11/30 20:20
- 名前: たむこう (ID: /srgSQSM)
健達が走り出して、20分。
早くも、死ぬものがたくさん居た。
走ってる間に何人の死体を見ただろう・・・
健軍には、ある最凶のスナイパーが居る。
そのスナイパーの名前は、折口 聖也。3年生だ
「フッ、汚ねぇ死に方だ。見てられねぇよ。」
脳漿(のうしょう)が飛び散っている。
彼の親は、元自衛官のリーダーで戦術を学んでいた。
健は、チームのリーダーだ。
「うわぁ〜、メッチャ追いかけてくる!」
健は、5人の1年警官に追われている。
すると、1年警官の1人が倒れた。
瑠美が、警官を狙い打ったのだ。
「早く!こっちに来て!」
瑠美が、健を自分の方へ誘った。
残りの1年警官は、胸や肩に弾が突き刺さる。
苦しむ声が聞こえる。
「危なかった。やべぇ、あいつ等早い。」
健は、息を切らして言った。
瑠美は、チョコレートの一欠けらを健にあげた。
「はい、元気出るよ。」
優しく、健へ渡す。
「ありがとう!」
健は、お礼を言って、そのチョコレートを口にした。
その頃、光希達は、1人の生徒を追っていた。
信彦だ。
「おい!聞けって!俺等は何も悪くない!信じてくれよ!」
信彦は、必死に説得している。
「黙れ!お前等のせいでこうなったんだ!わかってんだろ!」
「それは、違う!俺等もかつて、警官から逃げた。お前等の気持ちはすっごく分かる!頼む聞いてくれ!」
「知るか!お前等なんて!殺して、平和な日常を過ごすんだよ!」
「俺等を殺したら、絶対に帰れるのか?お前も犯罪者扱いされて殺されるぞ?それでもいいのか?」
光希は、足を止めた。
確かに、絶対に帰れるとは限らない・・・
「分かっただろ?あいつ等の考えてること。俺等を殺すことなんだ。」
すると、チャイムが鳴った。
1日目終了。
残り6日・・・
- Re: 死刑泥(シケイドロ)サバイバル小説!第2章突入! ( No.54 )
- 日時: 2011/11/30 20:28
- 名前: テティ (ID: /srgSQSM)
こんばんわ!
この小説って本で売られる予定ないんですか?
売られたら絶対買いますよ!
自分的にお気に入りの人は、平井健太様です!
- Re: 死刑泥(シケイドロ)サバイバル小説!第2章突入! ( No.55 )
- 日時: 2011/11/30 21:10
- 名前: たむこう (ID: /srgSQSM)
あぁ!コメントありがとうございます!
えっとですねぇ〜本で売られる予定は、ないですけど・・・
いつか、本を売れるようにしていきたいと思います^^
健太がお気に入りなんですか^^いいですよね^^かっこよくて、
自分も好きです。
- 真!第8章、運命の選択 ( No.56 )
- 日時: 2011/11/30 21:51
- 名前: たむこう (ID: /srgSQSM)
そして、光希達は、集会所の中に入り、そこを自分等の基地にした。
「俺、逃走者に言われたんだ。俺等を殺したら本当に帰れるのかって、
どうせ、お前等も校長に殺されるって・・・」
光希は、顔を下げた。
「お前、あいつ等のとこに行くのか?」
あのクールな生徒だ。名前は、生田 正命。
「そんなわけねぇだろ!誰が行くか・・・」
「明日は、あいつ等の基地を見つけてあいつ等を殺す。」
「でも、殺しても帰れなかったら?」
「黙れ!まだそんなこと!黙らないと撃つぞ?いいのか?」
「やめろ!醜い争いをするんじゃねぇよ!」
止めたのは、背の高い男子だ。名前は、小池 光彦。
「そんな言い争いしてる暇があったら、まともな作戦考えれるだろ?」
「ったく、勝手にしやがれ!俺は、お前らの言いなりにならない!」
正命は、集会所を飛び出した。
「ふざけやがって・・・なにが、帰れないだ・・・馬鹿馬鹿しい。」
「あぁ、行っちゃった。」
光希は、言いすぎたかなぁと後悔していた。
「ほっとけ!あんな奴はすぐ死んでしまう。」
「でも、俺、あの人たち悪い人とは、思えない・・・」
「あぁ、俺もだ。」
みんなは、頷いた。
「明日、あの人たちの基地に行かない?最初、俺あの人たちを悪い人だと勘違いしてた。謝らないと」
光希は、そう言って。椅子に座った。
「そうだな!あの人たちと手を組もう。」
そして、1年生みんなは、眠りへ着いた。
健達は、閉校した学校で作戦会議をしていた。
「あいつ等、弥生高校のやつ等だよな?制服が同じだ。」
「うん、明日、説得しよう。一緒に、手を組もうって」
健チームと光希チームの意見は一致。
しかし、1人納得行かない奴が居る。正命だ・・・
アイツが、納得したらいいのだが・・・
そして、健達も眠りに着いた・・・
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