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- 死刑泥サバイバル小説!第3章キタッー!長編スイッチ、ON!
- 日時: 2012/01/04 18:36
- 名前: たむこう (ID: /srgSQSM)
登場人物
斉藤 健:高2、17歳、今作の主人公
鈴木 愛李:高2、17歳、健の同級生
加藤 信彦:高2、17歳、健の大親友、同級生
後藤 守:学校の校長、58歳、弥生高校の校長先生
警察官:ある計画に校長と手を組んでいる。
平井 健太:高3、18歳、健たちの先輩
斉藤 裕子:健の母、病で倒れ、病院に居る。
斉藤 隆義:健の父、お酒好きで、陽気な性格
高校の生徒たち:弥生高校の生徒、1年2年3年まで、学年がある。
福田 正平:高1、16歳、足が速く、争いごとが嫌い。
高橋 瑠美:高3、18歳、おとなしい性格
そのほか、いろいろ
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- 第14章、決断 ( No.17 )
- 日時: 2011/11/26 14:46
- 名前: たむこう (ID: /srgSQSM)
健達は、地面に座り休憩していた。
「3人の警察に出会うなんてついてない・・・」
息が切れている。
「でも、あのヤンキー強すぎるだろ・・・」
信彦は、恐ろしそうだ。
「でも、かっこいい」
愛李は、それしか言ってない。
また警官にあったら、助けに来てくれるのだろうか。
その時、また警官が現れた。しかし、警官は、健達の存在に気づいてない。
「逃げるぞ」健達は、警官にバレないように歩く。
だが、現実はそう甘くない。バレたのだ・・・
「よし!逃げるぞ!」
健はそう言って、信彦たちと逃げた。
しかし、警官はこれまで以上に足が速い。
追いつかれそうだ。
「どっちに行く?」
信彦は健に質問した。
「右に行こう」
健達は、右に曲がった。
そして、この先は、行き止まりだ。
「次は?」
信彦がまた質問する。
「左に行く」
健は、左に曲がる。
だが、この先は、関係者以外立ち入り禁止の看板がある。
「よし!右に行こう」
信彦はそう行って右に行った。
警官は、ずっと追ってくる。
警察のペースが落ちる気配が無い。
健達は、息切れがハンパなく激しい
「おい!健!愛李!お前達は、真っ直ぐ行け!」
信彦は、そう言って左に向いた。
「何言ってんだよ!一緒に逃げるぞ!」
信彦が首を振り、「大丈夫!逃げ切るさ」と言って、警官を挑発した。
「こっちだ!こっちに来い!」
そして、信彦は左に行った。警官は信彦を追いに行った。
「信彦・・・アイツ・・・」
健が崩れ落ちそうになった。
終了まで、あと10分
- 第15章、囚われる友 ( No.18 )
- 日時: 2011/11/26 15:10
- 名前: たむこう (ID: /srgSQSM)
信彦は、左に走った。
「健・・・愛李・・・逃げ切れよ・・・」
信彦は、そう呟いて、後ろを向いた。
警察は、ずっと追いかけている。
「今の時間は・・・4時55分・・・」
残り5分となった。
信彦の息切れが凄まじくなってきた。
「あの警察、うっとうしいなぁ」
ずっと、物々言っている。
すると、前から警官4人が現れた。終わった。
残り時間3分
「やべぇ・・・マジ・・かよ。」
信彦は、警官に囲まれた。
「ここまでか・・・」
警官が一気に攻めてきた。
「うわぁぁぁぁぁ!」
ぶっ倒され信彦は、手錠を掛けられ大型パトカーに入れられた。
残り1分34秒のところで捕まった信彦。
健達は、拳を強く握り締め涙を流していた・・・
- Re: 死刑泥 ( No.19 )
- 日時: 2011/11/26 15:43
- 名前: 天深 ◆mC9k.RUh6o (ID: 0TKZoCaZ)
どうも、天深と申します。
小説にコメントありがとうございます、
たむこう様の小説も見させていただきました^^
次がすごく気になる話で、
とても楽しかったです。
応援しています、頑張ってください!
では、失礼しました
- 第16章、悲しみからの脱走 ( No.20 )
- 日時: 2011/11/26 16:14
- 名前: たむこう (ID: /srgSQSM)
健と愛李は、終了するのを待っていた。
「信彦・・・なんで、あんな事を・・・」
健はまだ涙を流してる。
「で、でも、殺されたわけじゃないし・・・大丈夫だよ!」
愛李が慰めている。自分も泣きたいんだろう。
テゥルルルルルルルル
チャイムが鳴った。
「俺、もう逃げれそうにない・・・」
健が始めて弱音を吐いた。
愛李は、思いっきり健の頬をビンタした。
「ねぇ、健、言ったよねぇ?私達が捕まったら私達を助けるって」
確かに、死刑泥計画が始まった時に、健はそう言った。
「あんなこと言えるのは、健しかいない。私でもあんな事言う勇気無い!今、助けれるのは健しかいない!だから、もう弱音は吐かないで!」
力強く愛李はそう言った。
「分かった。ありがとう!頑張ってみる。」
健は、立ち上がり、心に誓った。
「俺が全てを救う。俺にしか出来ない。やってやる!」
それ何度も繰り返す。
健の中から悲しみが消えた。
それも、全部、愛李の言葉のおかげだ。
- Re: 死刑泥 ( No.21 )
- 日時: 2011/11/26 16:12
- 名前: たむこう (ID: /srgSQSM)
天深 ◆mC9k.RUh6oさん
コメントありがとう。
これからも応援よろしく^^
そちらの方も頑張って^^
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