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- 死刑泥サバイバル小説!第3章キタッー!長編スイッチ、ON!
- 日時: 2012/01/04 18:36
- 名前: たむこう (ID: /srgSQSM)
登場人物
斉藤 健:高2、17歳、今作の主人公
鈴木 愛李:高2、17歳、健の同級生
加藤 信彦:高2、17歳、健の大親友、同級生
後藤 守:学校の校長、58歳、弥生高校の校長先生
警察官:ある計画に校長と手を組んでいる。
平井 健太:高3、18歳、健たちの先輩
斉藤 裕子:健の母、病で倒れ、病院に居る。
斉藤 隆義:健の父、お酒好きで、陽気な性格
高校の生徒たち:弥生高校の生徒、1年2年3年まで、学年がある。
福田 正平:高1、16歳、足が速く、争いごとが嫌い。
高橋 瑠美:高3、18歳、おとなしい性格
そのほか、いろいろ
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- 真!第20章、出会い ( No.72 )
- 日時: 2011/12/05 16:54
- 名前: たむこう (ID: /srgSQSM)
健達は、歩き続けた。
すると、健は立ち止まった。
「なぁ、なんで、こんなにざわめいてるんだ?」
「分からない・・・・はぁ!俺等、指名手配じゃん!」
「あぁ!忘れてた!」
「服屋さんで、変装しよう。」
「了解!」
しかし、152人も店の中に入ったら、怪しまれる。
みんなは、バラバラ行動をした。
その時、光希の目の前から走って来る1人の生徒が居た。
「あれは?だれだ?」
知らない高校の生徒だ。
その生徒はいきなり光希にぶつかってきた。
「痛てぇなぁ!気をつけろよ!」
「おい!警察は!」
「はぁ?」
「警察だよ!ロボットみたいな!」
光希は、首を横に折った。
「ロボットの警官?」
「あぁ、俺等は今その警官に追われてるんだ!」
「なんかしたの?」
「死刑泥計画だよ!全国の高校で行われてる。」
「えっ、マジ!?」
「お前、どっかでみたことあるような・・・・・あぁ!指名手配犯の!
渡辺光希さん?」
「そうだけど?知ってるの?俺のこと?」
「そりゃあ、もう!ニュースであなた達のことばっかですよ!仲間達は?」
「今、変装のために服を・・・」
「確かに、その服装じゃあ怪しまれるね。」
その時だった!
「警官だ!」
光希は、後ろを振り向いた。
「あれが、警察?」
まるで、超合金
警官は、こちらを見た。
目には、光希の顔と、少年の顔が映っている。
どちらも、死刑泥逃走者。警官は、逃走者を捕まえ殺さなければならない。
「逃げよう。」
「あぁ」
2人は、走った。
警官は追いかける。
「あいつ、なんなんだよ!」
「あれは、秘密研究所で作られたロボットの警官だ。」
「意味わからねぇよ!」
前から、ロボ警官が現れた。
「クソ!」
2人は、2手に分かれた。
1人は右で、光希は左へ行った。
「マジかよ・・」
目の前に、美沙と健が居た。
「おい!逃げろ!殺されんぞ!」
「はぁ?なんで?・・・・・へ?・・・警官?」
「そうだよ!殺されんぞ!逃げろ!」
健と美沙は、光希に付いて行く。
「どうなってんだよ!これぇぇぇぇぇぇぇ!」
すると、誰かが光希に衝突した。
「いてぇ!」
さっきの少年だ。
「大丈夫だった?」
「あぁ、なんとか。」
「こいつ、知り合いか?」
健が言葉を発した。
「うん、さっき出会ったんだ。こいつも、死刑泥逃走者。」
「マジか!よろしく!」
「あなた!斉藤健さんですよね!テレビで見ましたよ!初代逃走者の救世主!本物だぁ〜」
「あぁ、どうも。」
「そちらのお嬢さんも逃走者ですか?」
「えっ?あぁ、はい!そうですよ!」
「あなたもテレビで見ました。可愛らしい。」
「おい!こんなことしてる場合か!警官が来たら死ぬぞ。」
そうだ。まだ死刑泥は終わっていない。
「あれ?さっきの警官は?どこにもいないぞ?」
本当だ。さっきの警官が居ない。
光希は、来た道を戻り様子を見ていた。
すると!そこにあったものは・・・・・
- 3章キターーーー!!! ( No.73 )
- 日時: 2011/12/05 16:57
- 名前: たむこう (ID: /srgSQSM)
はい!遂に!2章的な物が終わりましたね!
続いては、3章になります!新しいキャラもゾクゾクと登場します。
お楽しみに!
- 死刑泥3 ( No.74 )
- 日時: 2011/12/05 21:32
- 名前: たむこう (ID: /srgSQSM)
登場人物
渡辺 光希。16歳、第2回戦死刑泥被害者。死刑泥第2章の主人公。(第2の主人公)
斉藤 健。18歳、初期死刑泥逃走者。死刑泥の主人公。
田中 秀太。16歳、第3章の死刑泥逃走者。東京生まれで、逃げ足が速い
鈴木 愛李。18歳、健と同じく死刑泥逃走者。
多田 美沙。16歳、光希と同じ死刑泥被害者。
平井 悠美。16歳、健太の妹。健太が死んだことで、警官たちを憎んでいる。
その他いろんな高校の生徒達。
- 真章!第1章、ロボ警官 ( No.75 )
- 日時: 2011/12/05 23:50
- 名前: たむこう (ID: /srgSQSM)
「な、なんだ!ありゃ!」
光希は、驚いた。
ロボ警官が、下を眺めている。
下にあったのは、真っ二つになってる、男子生徒の死体だ。
「おい、おい!あれなんだよ!真っ二つになってたぞ!」
「あぁ、奴等の武器は、チェンソーだ。捕まればあれで殺される。」
「ずいぶん残酷な殺し方だな。」
確かに、チェンソーで人を切断するなどグロすぎて人は見てられない。
警官の恐ろしさはこれだけじゃない。
全ての死刑泥逃走者のデータが入っていて、居場所まで分かるのだ。
こんな殺人マシーンがあるなんて・・・
ロボ警官は、光希達の存在に気づいた。
「逃げるぞ!」
4人は、ロボ警官から逃げる。
ロボ警官の足には、血がついていて、血の足跡が残っている。
すると、横の道からもう1体のロボ警官が来た。
「嘘だろ!」
「あいつ等、何体居るの?」
「全国合わせて50万体だ。1日に1万体は、増えてる。」
「なんてことだ。」
健達は、左へ曲がり右へ曲がり・・・この繰り返しだ。
だんだん息切れが激しくなった。
「はぁはぁ・・・あいつ等、どんだけ体力あるんだよ。」
「ロボットだから、20km走っても疲れない。」
「殺人マシーンだな。」
その時だった、チャイムが鳴った。
テゥ〜ル〜ルルル〜♪
終わりのチャイムだ。
「助かった・・・」
そして、4人は、これまでに 全て起こったことを全てその少年に聞いた
- 真章!第2章、ルール ( No.76 )
- 日時: 2011/12/12 17:39
- 名前: たむこう (ID: /srgSQSM)
健達は、秀太の話を聞いていた。
なにやら、全国の死刑泥は、政府が決めたらしい。
なぜかって?俺には分からない・・・
これまで、捕まった人数は、およそ、全国の高校生の半分は捕まった。
ルールは、各学校で、くじを引いて「殺人」以外は、
牢屋、「殺人」の場合即死刑
まぁ、詳しいことは後で教える。
乗り物は使えない。
女子の場合、殺人でも牢屋に入れられる。(健の仲間の女子は、殺されずに、牢屋に入れられる。)
指名手配男子の場合、牢屋前でくじを引いて、「殺人」以外牢屋。殺人の場合、その場で死刑
制限時間は、1週間。しかし、捕まらなかったり、牢屋から助けられた場合、再び1週間逃げないといけない。
だが、全て捕まったらゲーム終了。
牢屋の人は強制死刑となる。
「なら、何時から始まって何時に終わるんだ?」
「「夕方の5時から6時までだ。」
「ふん!なら余裕だ。」
光希は、自身有り気に言った。
「でも、君達はどうなるんだろう・・・死刑かな?」
「死刑でもいい!んで?どうすればいいんだ?これから。」
「とにかく、逃げ切るんだ。」
「女子は殺されないんだろ?」
「うん、牢屋に入れられるだけだ」
「もう夜になる。俺の家に来い。心配しないで、金は取らない」
「でも、親は?」
「居ない、父さんは、俺が生まれた後に死んで、母さんは、病院。病気なんだ。」
「そうなのか・・・」
4人は、秀太の家に向かった。
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