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死刑泥サバイバル小説!第3章キタッー!長編スイッチ、ON!
日時: 2012/01/04 18:36
名前: たむこう (ID: /srgSQSM)

登場人物

斉藤 健:高2、17歳、今作の主人公

鈴木 愛李:高2、17歳、健の同級生

加藤 信彦:高2、17歳、健の大親友、同級生

後藤 守:学校の校長、58歳、弥生高校の校長先生

警察官:ある計画に校長と手を組んでいる。

平井 健太:高3、18歳、健たちの先輩

斉藤 裕子:健の母、病で倒れ、病院に居る。

斉藤 隆義:健の父、お酒好きで、陽気な性格

高校の生徒たち:弥生高校の生徒、1年2年3年まで、学年がある。

福田 正平:高1、16歳、足が速く、争いごとが嫌い。

高橋 瑠美:高3、18歳、おとなしい性格

そのほか、いろいろ

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真章!第7章、終末のチャイム ( No.82 )
日時: 2011/12/10 00:27
名前: たむこう (ID: /srgSQSM)

光希達は、準備運動をしていた。
あと5分で始まる・・・あのゲームが・・・
捕まれば容赦なく殺される。
とにかく、逃げ続けるしかないのだ。

「あと、5分か。なんか、緊張するなぁ。」
光希は、そう言って、準備運動をやめた。
今の、季節は、秋だ。
5時になれば、薄暗くなる。
薄暗くなれば、ロボ警官が有利になってしまう。
なぜなら、衣装が真っ黒で暗くなれば、景色にカモフラージュしてしまうからだ。

「よし!みんな、頑張ろうか。なるべく捕まらないように」
「あぁ、そうだな。」
「うん、捕まらないようにする。」
秀太は、2人に声をかけ、前へ進んだ。

肌寒い、まるで扇風機の風を受けているようだ。
そして、車の姿は無くなった。
ルールでは、乗り物に誰も乗ってはいけないのだ。
光希達は、うろちょろしている。

「なぁ、寒くね?」
光希が、震えていた。
「そりゃそうだよ。もう11月30日、寒いに決まってる。」
今日の天気予報では、肌寒い1日になるらしい

光希は、美沙に近づき自分の着ていたパーカーを美沙に渡した。
「寒いんだろ?これ着ろよ。」
美沙は、光希の顔を見た。

「光希も寒いって言ってたじゃん。いいよ、気使わなくて」
「大丈夫だって、走ったら暑くなるし、いいから、着ろって」
「うん、分かった。ありがとう。」

すると、チャイムが鳴り響いた。
あのゲームが始まった・・・・・・

真章!第8章、悪魔のタッチ ( No.83 )
日時: 2011/12/10 14:37
名前: たむこう (ID: /srgSQSM)

チャイムが鳴り響く。
草木は揺れ、静かな風が光希達を通り過ぎる。
これから1時間ずっと走り続けなければならない。
死刑泥参加者達は、ストレス、疲れ、苛つきが残る。

「よし、あっちの方に行こう。」
秀太が、前に指を指した。
2人は頷き、前へ歩く。
次の瞬間!目の前に赤く光る目、まさか!・・・
悪魔だ。チェンソーを持った悪魔がこちらを見つめている。
そして、ロボ警官は、素早くこちらの方へ走って来る。
開始早々、警官に見つかるなんてついてない。

「逃げよう!」
3人は、警官から逃げた。
警官は、着いて来る。
足が速い。チーターまでは行かないが、お腹を空かせた獣のようだ。
光希達は、逃げる。逃げて逃げて逃げまくっている。

「クソ!開始早々見つかるなんて、運悪いぜ。」
光希は、そう言って、後ろを見た。
まだ警官は追いかけてくる。
チェンソーの音が鳴っている。
光希達は、恐怖に染まっていた。

美沙が苦しそうだ。
警官からずっと逃げている・・・苦しくなって当然だ。
光希達は、右へ曲がり、左へ曲がる。
警官の姿は、遠くなっていた。
しかし、相手は人間じゃない。限界なんて無いに等しい。

「アイツ、うっとうしい・・・」
秀太が、警官を睨んでいる。
「おい!あれ!」
光希が、指を指した。
光希達の前の向こうに、もう1体の警官。

3人は、右へ曲がった。
警官が、その気配を感知し光希達を追いかける。
「チィッ、ありえねぇ・・・マジかよ。」
秀太が、苦しそうだ。
秀太は、腕時計を見た。

「もう30分近く逃げてるなぁ」
もう30分を越えようとしている。
光希達は、右へ曲がり左へ曲がり・・・そのくり返しだった。
こうしている間に、もう20分。
3人の汗がハンパじゃない。
警官は、まだ追いかけてくる。

警官の姿が消えて、休憩、また来て、逃げて、また消え、休憩、また来て、それをくり返し、残り1分。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・後もうちょっと・・・・」
警官は、足を止めない。
ずっと追いかけてくる。
もう3人は、死に者狂いで走っている。

その時だった!
光希が、転んでしまったのだ。
「光希!大丈夫か!」
2人は、足を止めた。
警官が、チェンソーを鳴らしながら光希へ、向かって歩いてくる。
警官の手が伸びた。

光希は、目を閉じて心の中で思った。
「終わりか・・・」
もう終わったかと思ったその時、
ウ〜〜〜〜〜〜〜〜ン
終わりのチャイムだ。
光希は、腕時計を確かめた。
針は、6時を指していた。。
終わったのだ。
追いかけていた警官は、自分の居場所へ戻る。

地獄から開放された・・・

〜ご挨拶〜 ( No.84 )
日時: 2011/12/10 14:49
名前: たむこう (ID: /srgSQSM)

どうも、毎回すみません!はたまた挨拶です!
おい!早く進めよ!とか、早く続きが見たい!って思ってる人が居ると思いますが、僕にも限界と言うものがあるんですよ・・・
ロボ警官みたいに限界が無くなればなぁ〜と思っています。

さて!ここまで、来た訳ですけども、目玉焼きのお話がありましたね!
みなさんは、醤油ですか?胡椒ですか?それとも〜ソースですか?
僕は、ソースですけど、よくこの話で喧嘩するんですよ。
醤油の方がいいだろって言われて、自分は、ソースだろ!とあの話みたいに争ってます・・・
やはり、ソースですよね〜!ソースしかないよね〜
あぁ!どうでもいい話申し訳ありません!

さて!第9章もお楽しみに!
では、私はこの辺で失礼します。

Re: 死刑泥サバイバル小説!第3章キタッー!長編スイッチ、ON! ( No.85 )
日時: 2011/12/10 15:53
名前: テティ (ID: /srgSQSM)

どうも!久しぶりです!
私は、醤油派ですね^^;
毎日見てます!
健太君が死んじゃった時は、ショックでしたが、死ぬ時の言葉最高でした。
では、頑張ってくださいね^^応援してます。

Re: 死刑泥サバイバル小説!第3章キタッー!長編スイッチ、ON! ( No.86 )
日時: 2011/12/10 18:06
名前: たむこう (ID: /srgSQSM)

あぁ〜、テティさん!コメントありがとうございます!
醤油派なんですか!姉貴と一緒ですね!
健太さんは、死ぬときもクールでしたね〜
まぁ!これからも応援お願いします!


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