二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- Hunter×Hunter 【ゾルディック家編】
- 日時: 2010/11/07 20:07
- 名前: 颯 ◆Qvzaeu.IrQ (ID: TUeqjs.K)
ハジメマシテノノ
颯—HAYATE—と申しまふ(・ω・)ゞ
とにかく馬鹿な野郎です、ボクは←
ハンター×ハンター・・・知ってますか??
$$ルール$$
◆荒らし、チェンメ、パクリ、中傷はやめてくださいノノ
◆オリキャラでるよ??
◆アニメ原作沿いb92話くらいあったっけ・・・
◆シリアス気味!
◆キャラ崩壊はきっと激しい・・・!
これはルールなのか?ってやつもあるけど右から左に流して下さい←
ちなみにボクはリボーンや鋼錬、学アリとか銀魂とかも大好きなので、ぜひ相手してやってくださいv
んでわノノ
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- Re: HUNTER×HUNTER 【3次試験の前に過去編】 ( No.106 )
- 日時: 2010/10/09 22:44
- 名前: 颯 ◆Qvzaeu.IrQ (ID: 5oEh1Frl)
- 参照: アビス様と戒魔へのコメント返しは1番下です
ガタンッ・・・と、物が揺れる音がする。その音でフォージュは顔をあげた。
そして、そちらを向く。そこには、怒りに怒ったあの祖父の顔があった。
「貴様は・・・グーシュ。何をしに来た」
「・・・貴様を・・・やりに来たのだ・・・」
次の瞬間には、血が辺りに飛び散った。ドサッ、と、フォージュはその場に倒れる。
祖父様、と呼ばれるグーシュは、フォージュを睨みつけた。
「あの子が・・・リュカが味わった痛みは、これぐらいの物ではないぞ・・・」
「悪技のグーシュ」。そう呼ばれる男は、一瞬で人を抹殺してしまう技を持っていた。
$…過去編…$
Ⅲ
あれからのリュカは、虚ろで濁った瞳で、部屋に閉じこもっているだけとなった。
そんなリュカを見た祖父様は、ある日、リュカを連れてある道場を訪ねた。
「おや・・・久しぶりじゃな、グーシュ!長い事みん間にさらに老けたのう」
「黙れバカ。それより・・・ちょっと話があるんだ」
祖父様の後ろでビクビクしているリュカをチラ見しながら、祖父様は目で合図を送った。
$$
「リュカ。これに着替えるんじゃ」
祖父様に渡されたのは、動きやすそうな服。
リュカはこっくりとうなずいて、それに着替えた。
まるで操られる人形の様だ、と、祖父様は悲しげな瞳でリュカを見つめた。
$$
「はじめまして。わしは、ここを担当している、グーシュの親友のドルチェットと言う者じゃ。よろしくな。君の名前は?」
「・・・リュカ。リュカ・・・グラーン・・・です」
小声でリュカは言うと、すぐに顔をさげてしまった。
祖父様とドルチェットは顔を見合わせる。
「リュカ。これから数日間、ドルチェットに念技の修業をしてもらいなさい。お前が今使える物は、どれも危険だ。一般的に使える物がないのでな」
「確か・・・今ある術名は・・・『水刹』『凅水』『碑水』『水盾』『魔水』『吸水』『霊鬼巣唸』・・・じゃったかな」
すらすらとリュカの技を言うドルチェットに、リュカは感心した。
そして、ドルチェットは微笑む。
「よし・・・わしが新しい技を教えてやろう。その名も、『分水』と『速水』じゃ。・・・どうじゃ、リュカ」
「あ・・・えと・・・習い、たいです・・・」
かくかくしかじかだが、リュカはそこでしばらくお世話になる事になった。
$$
そこの門下生と、リュカは手合わせをした。無論、全て勝った。
だが・・・皆の態度は変わらなかった。優しいまま、リュカに接してくれた。
日に日に、リュカの笑顔が少しずつ戻っていく。
「リュカーッッ!!特訓の時間じゃーッッ!!」
「はいっ!!」
リュカはかまえて、ナイフを投げる。
ナイフはUターンなどをして、なんどもドルチェットに向かって行く。
「うむ。ナイフ技術の方はもう完璧のようじゃな。よし、次は念じゃ!『分水』『速水』・・・やってみよ!」
リュカはかまえをかえて、オーラを出す。
空気が変わった。ドルチェットも汗をかく。
「・・・『分水』」
水に変えたオーラがそこら中にちらばり、それが何か変化しようとしている。
そしてそれは、人型になった。それも全てリュカだ。
「よし!次じゃ!」
「はい!・・・『速水』」
次の瞬間には、リュカはドルチェットの真後ろに立っていた。
ドルチェットは微笑み、リュカの頭を優しくなでる。
「完璧じゃ。・・・“よく、頑張ったな”」
その言葉が、リュカの心の霧をどれだけ晴らしたか、誰にもわからないだろう。
$$
「貴様は天才か・・・このバカ者!!!」
「いや、馬鹿って言われる意味がわかりません!」
「口答えするでない!全く・・・強化系・放出系・変化系・操作系・具現化系・・・これだけできるとは・・・」
ドルチェットはため息をつく。リュカはニッコリと笑った。
「先生のおかげです。ありがとうございました」
「・・・バカ者。それはお前の実力じゃ。・・・あんな状態から、ここまで這い上がってきたのじゃからな」
ドルチェットは、その明るい性格で、皆を元気づけるたくましい味方。
そんなドルチェットだからこそ、祖父様はリュカを任せたのだろう。
$$
「リュカ!貴様なぁ・・・わしのようかん食べよったなぁぁッ!!」
怒りの顔のドルチェットが、バタバタとリュカの部屋に飛び込んできた。
口の周りにようかんのかけらがついているリュカは、平然とした顔で言う。
「知りませーん。なんですか、それ〜」
「おぉのぉれぇ・・・」
彼に笑顔が戻って、1か月。もうすぐ、リュカは祖父様の元に帰る。
少し、惜しい気もするリュカだった。
$$
いよいよ祖父様の元へ帰る時だ。
リュカの瞳は、光を帯びていて、輝いている。
「先生。今までありがとうございました」
「いや、こちらこそ。良く頑張ったな」
ドルチェットはポンポンとリュカの頭をなでた。
そしてリュカは走り去っていく。ドルチェットと祖父様がそれを眺めている。
「グーシュ・・・両親の事・・・それに、自分の能力がどれほどなものなのか・・・何も、リュカに教えていないんだってな」
「・・・仕方がない。来るときが来れば、また言うさ。じゃあ・・・世話になったな」
一匹の蝶が、蜘蛛の巣にかかった。
蜘蛛はそれを仲間と一緒に食べようと襲いかかる。
だが、蝶は逃れられた。
——仲間たちによって。闇から光に。
¨
>> アビス様
そうですかね?そう言われると嬉しいです^^
でも、まだまだですよ。
もっと向上を目指さないとですね!!
コメントありがとうございました♪
>> 戒魔
ありがとう!ついに100突破しちゃったよ!これも戒魔や皆さんのおかげだよ^^
一日勉強!?ハハハ、ボクにはきっと無理だ!!
すごくないよ。まだまだだから^^でも、そう言ってもらえると嬉しいよ!!
雨の中!?風邪ひいてない!?
お、親の目を盗んでか・・・ボクの親は今爆睡してるや・・・。
ありがとう!頑張るね!
・・・風邪ひかないでね?コメントありがとうございました〜ノノ
>> 皆さま
次回で過去編終了です。
ちなみに最後のは、蜘蛛=フォージュ達
一匹の蝶=リュカ
仲間=祖父様やドルチェット達
です。そんでは!
- Re: HUNTER×HUNTER 【3次試験の前に過去編】 ( No.107 )
- 日時: 2010/10/10 21:19
- 名前: 颯 ◆Qvzaeu.IrQ (ID: iNyRJaKN)
$…過去編…$
Ⅳ
リュカが家に戻って数カ月。12歳になったリュカ。
背も伸びて、たくましく育っている。
不安定な状態だった『心』も、今ではしっかりと整っている。
「祖父様!今日は3つですよ!洗濯物・掃除・買い物・・・の3つをしましたから!」
「分かった。じゃあ、1つめ。お前の母親は、明るく、優しく、頼りがいのある女性だった」
リュカの顔がぱっと明るくなっていく。1番幸せそうな顔になる時が、この話をしている時なのである。
リュカはうなずくと、次々、と、急かした。
「2つ目。お前の母親と父親は、とても仲が良かった」
「へぇ〜・・・。じゃ、最後はお父さんの事教えて」
祖父様はニッコリと微笑んだ。
「3つめ。お前の父親は・・・ハンターじゃ」
「えっ・・・!俺のお父さん、ハンターなの!?」
祖父様はゆっくりとうなずく。
「そうじゃ。悟らんかったお前は珍しかった・・・」
(そんなに珍しいかな・・・)
リュカは内心で呟く。
だが、ニッコリと微笑んだ。
「じゃあさ!じゃあさ!俺のお父さんって・・・すごいんだ!」
「あぁ。すごいよ」
「俺も・・・俺もハンターになれる!?」
祖父様は一瞬驚いたような表情を見せ、そして微笑み、ゆっくりとうなずいた。
「きっとなれる。お前なら・・・きっとなれるよ」
「じゃあ・・・俺、絶対にハンターになる!」
リュカはガッツポーズをして見せた。
祖父様はニッコリと微笑む。
「頑張りなさい」
「・・・うん!」
$$
肩にはリュックサックを背負い、頭にはネズミのディールをのせている。
リュカは祖父様に挨拶をする。
「俺、絶対に合格してみせるよ」
「分かった。楽しみにしている。ほら、地図だ」
「あ、ありがとうございます!!」
リュカは地図を受け取り、その場を走り去った。
$$
「お父さん・・・お母さん・・・俺、頑張るよ・・・!!」
走り去っていくリュカを、動物たちが温かく見守っていた。
¨
過去編終了です。次から本格的に3次試験です!
それでは^^
- Re: HUNTER×HUNTER 【3次試験編】 ( No.108 )
- 日時: 2010/10/11 21:29
- 名前: 戒魔 ◆TpifAK1n8E (ID: /..WfHud)
颯へ
うん、何時見てもなけるね。
あのね漢字がいっつも「はやて」って打っても出てこないんだけど颯他の読み方あるの?
あーああーあぁー♪
一週間のうち三回も体育とか死んでる〜♪
しかもその内二回も一時間目♪
一回は月曜二回目は水曜〜♪
学校死ねよ、担任ウザイ、登校拒否ったろか(真顔
今日作ったうた。学校に対する不満をぶちまけてみた。
- Re: HUNTER×HUNTER 【3次試験編】 ( No.109 )
- 日時: 2010/10/12 16:28
- 名前: びたみん (ID: BEwdzozk)
★☆★颯様★☆★
こんばんは(。・ω・)ノ
えっと、更新遅くてすみません……
早くリュカくん出したいぉ……(´・ω・`)
リュカくん…とうとう心を開いたのね+。・(Pд`。q)゜。+
過去編はコレで終わりになりますでしょうかね?
ドルチェットがいい人すぎますね・゜・(ノД`;)・゜
こんな環境に恵まれて、リュカくんはリュカくんなりの幸せの形なのかもですね(´・ω・`)
あんな長文を…いや、私自身読み返す気力がありませんかので感心致しますヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
タイトル、有難く使わせていただきます!!!!
ありがとうございます!!ありがとうございます!!!
ありがとうございます( ´艸`)★。、
すみません、だんだんと口調だ砕けてきちゃいまして…
☆★☆戒魔様☆★☆
戒魔様、大丈夫ですか?
覗き見のようで申し訳ないのですが、このスレッドで颯様と仲良くしてらっしゃるのを見ています(´・ω・`)
戒魔様はおいくつになられるんでしょうか??
もし義務教育学生でらっしゃるんでしたら、市に学校に行かなくても出席日数の取れる場所が設けられているかもしれません。
学校に無理して行くよりも、そちらをお奨めします。
ただ県や市によるので、分かりませんが…(´・ω・`)
なんだか偉そうに失礼いたしました;;
ではでは、長文失礼いたしました(´・ω・`)
- Re: HUNTER×HUNTER 【3次試験編】 ( No.110 )
- 日時: 2010/10/12 19:43
- 名前: びたみん (ID: qeFyKwYg)
こんばんは( ´艸`)★。、
ご報告ですッッ
やっとリュカくん登場いたしました!!!!
やったーーーー!!!!ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
そして、マダラさん登場予定です(´・ω・`)
もしもお嫌でしたら、マダラさん無登場に致します。
やったやったー!!
リュカくん書けたーーーー!!( ´艸`)★。、
浮かれた報告になってしまって申し訳ありません(´・ω・`)
ではでは、更新頑張ります。(。・ω・)ノ
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