二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【復活しました!】わたしとあなた【ポケスペ】
日時: 2011/09/23 11:14
名前: 大庭 (ID: fa55u0nR)

おひさしぶりです大庭です。
はじめましての方、はじめまして!
以前ここで筆記していた大庭と申します。今後ともよろしくお願いします。
前にここで筆記をしていたのですが、スレが恐ろしい程何回も消えてしまう事件があり、しばらくは別の場所にいました。

えーと、それでは……ッ
クリックありがとうございます(`・ω・´)きりりっ

前回や、前々では
ポケノベでは1万HIT、カキコでも2万HIT本当にありがとうございます^^


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Re: ポケスペ わたしとあなた 修正中のためコメは控えてください; ( No.30 )
日時: 2011/04/07 19:31
名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)

シルバーさんとは意外な事にすんなり仲間として扱われた
ほんの少し、嬉しかった……
第137話 GO

「じゃあ、オレはこっちを片付けるから———」
「アヤノ、と呼んでください」

あの声掛けにシルバーは驚いたのか目を丸くして振り返った
そこにいたのは腰まで届く長い漆黒の黒髪をし、深い緑色をした瞳をした少女——アヤノがいた
走って来たのか、肩が上下に動いている

シルバーが的確な指示でアヤノに指示をし、それに従うアヤノ
走って来たのに、また走る。なんだか今日は忙しいなあ。なんて思っているのか
顔色が少しばかり悪くなる

「あれ、は……コウ?」

本日二回目の人、発見。
地面にペタリと座り込んで、呆然としている
一回声を掛けたのに気づかなかったらしく、その場からピクリとも動かなかった


———もう、しっかりしてほしいわね

「闘って、コウ!!」

———コウの(瞳の)色が変わった……ようやく本気を出してくれるようね

「ブラッキー! お前も参戦しろ!」



(あれー、ちょーじたうんってどこだっけ?)

Re: ポケスペ わたしとあなた 修正中のためコメは控えてください; ( No.31 )
日時: 2011/04/07 19:32
名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)

第135話 巣林一枝

過去からは誰も逃げる事が出来ない
面倒臭くて処理が出来ない存在で、しかしそれは時として自分に勇気を分け与える


そんな都合良い過去ばかり覚えていて都合の悪い過去を忘れたいなんて
なんて自分勝手なの———


———昔、オレがここ<ジョウト>に行こうと決意した前夜
不意にこの言葉が蘇る
ああ、忘れたかったのにな。後悔しても遅い

もう思い出してしまったんだから

———アイツは誰だ。オレとそう年齢は変わらないと思う
小柄で長く伸ばした茶髪が特徴で、前髪が長くて瞳が見えなかったが
マイに似ていた、けど

「アイツ……なわけねーよな……」

目線を空に仰がせながら
言葉を紡ぐコウは周りと比べて非常に薄い存在すぎて
コウ自身も自分を見失いそうだった




「……って」

人々が逃げ惑う中、コウは何故か問題発生の地へと足を早める
例え、これが後悔に入る類の過去となっても構わないように

「こ、これは……」

信じられないものを見たコウは眼球がいつもより大きくなった
震えている。その感覚は自分でも分かるし、
周りはいないが周りの人々から見たらビビって立ち尽くす子供に見えるだろう

無数の数のギャラドスが増えに増え続けているではないか
そう、現在進行中に

空中から一本の——洞窟の中に差し込むような光がコイキングにあたる
まぶしくて目を薄めるコウ、しかしその目は再び大きく開かれることになる
信じられなかった。

一瞬にしてコイキングからギャラドスへと進化を遂げたからだ

「コウ!!」
「あ、あや……の」
「何へたり込んでるのよ! あなた男の子でしょう!?」
「怖いんだよ……怖くて逃げたい」

遂にはへたり込んでしまったコウを偶然というのか神の悪戯というか
アヤノと出くわしてしまった
どうやら、アヤノも問題発生を解決しに来たのだろう

「さ! 私と一緒に、いえシルバーさんと一緒に……問題解決しましょう!」
「シルバー、さん?」

聞いたことの無い名前を聞くと自然と首をかしげる
アヤノのいうシルバーさんという人はコウの視野範囲には見当たらなかった

「シルバーさんは、あっちでギャラドスを大人しくさせるためにバトルをしているの」
「…………ば、とる」

あっち、という時に右手の人差し指で湖の南側を指す
するとコウもその指の方向に視線を向ける

「もう、どうしたのよ! 行くわよ!!」

ぐい、と未だ座り込んでいたコウの手を握ると引っ張り上げる
そして、シルバーの所まで行こうとすることもせずに、アヤノのいうあっちの反対側に走り出した

「相手は水ポケモンのギャラドスよ、あなた電気タイプもってる?」
「あ、ああ……」

乗り気のない言葉に不満そうに顔を歪めるがその顔も一瞬に変わる
返事が終わると共に自分の電気タイプポケモンの、モココを繰り出す

「モココ! ‘電気ショック‘!!」

コウの目線は休まることなくモココを指示するアヤノをみたり
モココの電気ショックを受け、湖へと沈んでいくギャラドスを見る

「早く! コウも闘って!!」


                  ‘闘って‘

コウが目覚める瞬間になった言葉
本日何回目かの瞳が大きく開かれる、そして意を決意した瞳に更なる闘志の色が加わる


(オレ変わるよ、兄さん)

Re: ポケスペ わたしとあなた 修正中のためコメは控えてください; ( No.32 )
日時: 2011/04/07 19:33
名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)

第136話 I in you

「クリスさんから遊休をいただいたけど……なんか悪いわね」

その場に立ち止まり、
誰に言うまでもなくつぶやくアヤノは、やはり周りから浮いているように見えた
周りが物凄い勢いで出口に走っているのにアヤノは動かない

「どうしよう……私、一人だけじゃ」

———この事件は解決できない

認めたくないのか言葉にはせずに心にとどめた
そんなアヤノを励ましたいのか、そんなアヤノは嫌なのかボールの中の
仲間‘たち‘がボールを揺らす

「ごめんなさい。そして、ありがとう」


弱気な自分に渇を入れてくれた、その謝罪と礼をこめて
柔らかな笑みを浮かべ、走り出した

どこに?
———事件の元凶に
どうして?
———自分を超えるため

聞こえるはずもない声に応える
その声は本当に聞こえていたのかもしれない


◆◆◆

「あれは、シルバーさん?」



以前、塾の手伝いをしていた時、クリスのポケギアが小さく鳴った
失礼します。そういって子供の相手を少しばかり止め、電話にでた

「シルバー、どうしたの?————ええ、そうよ。———ええ、それじゃあ」

手短に終えた電話の中に聞こえたのは名前はシルバー
誰ですか? そう尋ねればこれまた手短に説明をするクリス
そんな些細な情報からシルバー発見したアヤノは洞察力があると見る




(協力して事件解決しましょう!)

Re: ポケスペ わたしとあなた 修正中のためコメは控えてください; ( No.33 )
日時: 2011/04/07 19:33
名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)


第8章 心、家族、そして?
第127話 >>22
第128話 >>23
第129話 >>24
第130話 >>25
第131話 >>26
第132話 >>27
第133話 >>28
第134話 >>29
第135話 >>31
第136話 >>32
第137話 >>30

Re: ポケスペ わたしとあなた 修正中のためコメは控えてください; ( No.34 )
日時: 2011/04/07 19:36
名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)

第9章 なかま

なんだか疲れてきちゃった……
リュックを背負ってるせーかな…………
重いし、なんか苦しいかも———



第138話 かんしゃ いず こんびねーしょん


「重いーつかれたー」

ゴールドが分け合ってポケモンセンターで休息している時
ヒノアラシことバクたろうとリュック(ゴールド氏)を”勝手”に持ってきて
ひとつだけ後悔しているもよう
普段はゴールドに自分のリュック(小)を持ってもらっているので手ぶらだが
今回はそうはいかなかった
自分の手持ちポケモンに持たせれば良いのだろうがマイはそれが嫌なのかそうしなかった
しようとしても小粒ばかりで駄目だと思うが

そしてついにマイの体力が落ちてきたのか、ぺたん。と地面に座り込む
当然のことだが周りには人が何人かいてチラリとマイを見る者もいた
それほど歩いた訳ではない、なぜならまだエンジュシティ‘内‘の東ゲート前に座りこんだ

「フィーちゃーん……うっにらまないでー」

腰につけてあるモンスターボールのひとつに声をかけ助けを求めるが
無言の睨みというのか母の威厳というのかマイを黙らせる
周りにいた人は一体あの子なに。という感じだろうか

「なんか周りの目が怖い」

ほんの少しばかり怖さを覚えた

———やっぱりゴールドいなきゃ、だめだなあ

疲れが残るような気もしたけど今まであれだけ歩いたんだと気を持たせ
再び腰をあげ、土ぼこりをはらうとゲートの中に入っていった


◆◆◆

「あれー?」

ゲートからすぐ出ると目の前は大きな泉がありボートや船を使わないと向こう側にいけないようになっていた
目だけはいいマイは向こう岸が見え人も見えた、行きたいなあ。なんて思ったのかふらふらと泉の方に歩み寄った
倒れそうな勢いで歩くので(実際体調は悪くない)数名かが声をかけた
「だいじょーぶでーす」と軽く手をあげて周りを人をさげた
それでも心配なのか、まだマイに声はかけてはいないがそっと見ている

「リューくん、頼むね」

モンスターボールを手にとりつぶやくと中にいるリューくんのハクリュウが綺麗な声で返事をした
そして、それを合図に中から出すと、出された勢いのまま泉に向かって口から鈴が転がるような音と共に水が出た
ただの水なんかじゃなく、冷たい氷の水だ
————氷の橋が完成した

「よくわかったねっさすがリューくん」
「りゅ〜」

むぎゅーと抱きしめてやると尻尾の先をマイの頬にツンツンとあて自分も嬉しいよ。と言ってくれた
そんなマイたちを周りの人は、なぜか拍手した


(? みんなどったんだろーね)
(りゅー?)


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