二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【復活しました!】わたしとあなた【ポケスペ】
- 日時: 2011/09/23 11:14
- 名前: 大庭 (ID: fa55u0nR)
おひさしぶりです大庭です。
はじめましての方、はじめまして!
以前ここで筆記していた大庭と申します。今後ともよろしくお願いします。
前にここで筆記をしていたのですが、スレが恐ろしい程何回も消えてしまう事件があり、しばらくは別の場所にいました。
えーと、それでは……ッ
クリックありがとうございます(`・ω・´)きりりっ
前回や、前々では
ポケノベでは1万HIT、カキコでも2万HIT本当にありがとうございます^^
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最低限のルールを守ってくれればいいです
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- Re: ポケスペ わたしとあなた 修正中のためコメは控えてください; ( No.20 )
- 日時: 2011/04/07 19:23
- 名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)
- Re: ポケスペ わたしとあなた 修正中のためコメは控えてください; ( No.21 )
- 日時: 2011/04/07 19:23
- 名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)
- Re: ポケスペ わたしとあなた 修正中のためコメは控えてください; ( No.22 )
- 日時: 2011/04/07 19:27
- 名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)
第127話 哀哀父母
裕福といえば裕福だし
自由といえば自由だと思う
だけど、なにか足りない。オレの中に何か足りないんだ
その何かが満たされるのは、たった一人の兄さんといつも側にいてくれるアイツといる時だ
ああ。また今日が始まるのか……
朝日が昇って夕日が沈む。なに一つ変わらない日常
そんな日常を壊したかった
裕福な生活じゃなくていいんだ、最低限の生活さえ、アイツと出来れば
そう望んだのはオレなのに、この結果はなんだ
オレは望んじゃいねぇ
「母さん……」
退屈な日常はもう戻って来ないだろうし、戻って来た所でオレ自身が戻るなんて事はないんだ
喜ばしい事なのに、真っ白なワイシャツに付いたオレの瞳と同じ色の真っ赤な血がそれを許さない
「家族が、足りない」
「ひめぇ?」
理解不能の言葉に反応したアイツの瞳はどこか寂しい感じがした
ああ、家族が家族が……足りない。もっともっと欲しいんだ
こんなオレを愛してくれる存在が
誰かに依存して寄生してないとオレじゃないみたいで
抜け殻になったオレを兄さんは必死に励ましてくれていて
ヒメグマにもわりいな……もっと家族が欲しいよな
撫でてやると、ヒメグマにしてはさらさらとしたのが指に絡まってくる
兄さん、ごめんなさい。オレは甘えてました
もう泣かない、誰にも迷惑かけないから
「ジョウトに行くかな……兄さん行ってなかったし」
それにジョウトには、ウツギ博士がいる
なんとか……なるよな
「博士、ごめんなさい」
博士が作りあげた図鑑をオレの手に……
いや、これは博士が作った図鑑じゃない?
まあ、いい
盗むのに違いはないんだからな……
図鑑に手を掛けた時、後ろから声がした
甲高い訳でもねぇが、ヤバいな
「ど、どろぼーさん!! 盗んだものを返して!!」
「まだ、捕ってない! 畜生……リングマ!!」
アイツ、なんだよ、博士の孫かなんか?
しつけぇな…………
「リューくん、電光石火で相手の目をくらませて!!」
なに作戦、バラしてんだよ……
くそ、謝る時間もない!!
今は逃げるぞ……!!
「あ、逃げた!!」
アイツ……なんだよ
ちっこい癖に、張り切りすぎだろ
(博士ありがとう、そして……ごめんなさい)
- Re: ポケスペ わたしとあなた 修正中のためコメは控えてください; ( No.23 )
- 日時: 2011/04/07 19:27
- 名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)
第128話 bygone
けして裕福とは云えないけれど私には、この感覚、空間が好き
普通の家計で何の変哲もない。ただ、家族といれるだけで幸せ
「アヤノ、おはよう」
「おはようございます」
---------誰もかもがする挨拶から始まって
「アヤノ、おやすみ」
「おやすみなさい」
---------誰もかもがする挨拶で終わる
至って普通の家族たち
幸せを求めて旅なんて、死んで終わる。
そんなの絶対に嫌よ
きっと、私は……ずっとここに居るんだろうなって思ってたのに
「……凄い」
あるボランティア番組を見て私は旅に出た
そう。イコール家族と離れて…………
寂しかったけれど、仕方ないわよね
家族も応援してくれているんだもの
良い成績を旁<つくり>捧げるわ、お父さんにお母さん
「ここに、クリスさまが……」
ジョウトにある、小さくて人があまり出入りしないであろう、この海岸から私の旅は始まるのね
「コンコンっ」
「ロコン……出て来たの」
いいえ、今日から名前を新しく授けましょう
そうね、燃える真っ赤な炎を宿いし者……
「フィア」
「こん?」
「ええ、貴方は今から‘フィア‘よ」
少し動揺を見せるフィア
昔からいきなりふられるのには慣れてないのね……
「とりあえず、クリスさまを見つけないと」
誰に言うまでもなくつぶやくとなんだか落ち着く
家族がいない今ではフィアだけが家族
「もっと仲間……家族を増やしましょうね」
「こんっ」
嬉しそうに尻尾が揺れる
この子のためにも頑張らなくちゃ
「まずはワカバに言ってみましょうか、有名な博士がいると聞いたから」
ここからかなりの距離がありそうだけど、フィアと一緒ならあっという間ね
さあ、行きましょう? フィア……
(道に……迷った?)
- Re: ポケスペ わたしとあなた 修正中のためコメは控えてください; ( No.24 )
- 日時: 2011/04/07 19:28
- 名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)
※一応ソラ視点ですよ((
第129話 ピンク色パーカを着た女の子
出逢ったばかりのあの女の子はどこか近寄りがたくて
笑っていても、どこか悲しそうな目をしていて……
偽り、偽造……そんな笑顔だった
そんな、弱て脆いあの子を守りたくなった
「そあにーちゃん」
「ん? どした、腹でも痛いのか?」
この子……いや、そろそろ名前で呼んでもいいよな
マイは、俺の服の袖を力弱そうに握り、不安げな瞳で何かを訴える
いつも調子が悪いんだから、顔色を見てないとな
手を繋がないで廊下とかを歩いているといつの間にか消えている
言い方悪いな……転んだり、悪い時には……こう、ばーん! って倒れる
初めて倒れたのを見た時はマジで寿命が縮んだかんなあ
「ねむい」
「あー、はいはい。部屋までおんぶしてやるよ」
素直に俺の言う事を聞いてくれるマイはほんと、可愛いよなあー
まあ、年上の俺に惚れることは無いと思うけどな
仮に、いいか仮にだからな!!
今付き合うとするぞ(青春真っ盛りな脳内)俺とマイはいつまでも此処にいるとは限らなくて
……うー…………考えるのやめ!!
「そあにーちゃん、どこかにいっちゃうの?」
「……ああ、このサニー地方から遠い所だよ」
俺の悪い考えがついに現実になってしまった
ああ、悪夢だな
ボロボロと大粒の涙を流すマイ
俺がいなくなったら誰が面倒を見るんだろうか
友達なんて、こいつにできるのか?
「あ、そうだ」
泣き止まないとは思うけど、これ渡して置こう
俺とマイを繋ぐ絆の証
「きんとぎん?」
「ああ」
繋ぐ、とか言いながら俺はもってないんだけどな
金か銀。マイにとって大切な人ができたら渡してやってほしい。そんな願いだった
—————————俺があそこ(サニー保育所)を離れて早数年
訪れてみた、もちろんマイに会うためだ
「え? マイは……引き取られた?」
「ええ、数年前よ。嬉しそうだったわ……たぶんね」
きっと大泣きしただろうなあ
あの弱虫で泣き虫なマイだもんな
「会いたかった?」
「はい、まあ……マイが幸せになれれば」
正直なトコ、今の言葉は‘偽り‘だ
俺が引き取りたかったって言うのが‘事実‘かな
「ジョウト地方」
「はい?」
「これは丸秘なんだけどね、特別に教えてあげるわ。マイちゃんは、ジョウト地方に行ったわ」
ありがとうございます!! それからなんか色々言った気がしたけど忘れた
直ぐにでも会いたかったからな
でも、会えるなんて証拠ないけど、いつか会えそうな気がした
この前エンジュシティとかいうヘンテコなシティでピンク色のパーカーを着たマイにそっくりな
女の子が‘ギャラドスの泉‘の方向へダッシュで走って行ったのを見た
「ま……」
まで言いかけたけど、あいつが走り回れるわけないしな
見間違いだと思うしな
—————————でも、あの金と銀の腕輪は
(ギャラドスの泉が大変な事になってるそうだぞ!!)
(はい!? いきなりトラブルかよー!!)
(次はワカバを訪れようか)
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