二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【復活しました!】わたしとあなた【ポケスペ】
- 日時: 2011/09/23 11:14
- 名前: 大庭 (ID: fa55u0nR)
おひさしぶりです大庭です。
はじめましての方、はじめまして!
以前ここで筆記していた大庭と申します。今後ともよろしくお願いします。
前にここで筆記をしていたのですが、スレが恐ろしい程何回も消えてしまう事件があり、しばらくは別の場所にいました。
えーと、それでは……ッ
クリックありがとうございます(`・ω・´)きりりっ
前回や、前々では
ポケノベでは1万HIT、カキコでも2万HIT本当にありがとうございます^^
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最低限のルールを守ってくれればいいです
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- Re: ポケスペ わたしとあなた 修正中のためコメは控えてください; ( No.60 )
- 日時: 2011/04/07 19:48
- 名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)
第164話 きたこれ。
丘。39番道路を取り囲むように連なる丘は丘陵と言った方が合っているかもれない
草。それも背の高く、マイの膝小僧まである。青々しく茂草は、何度見ても海草にしか見えないくらい揺ら揺らと心地よい秋風と共にくれていた
「丘きつーいっ」
「しゃーねぇだろ。マイが`草よりこっちの方がいい`って言うから……」
「だって、草だと色々大変そーだし……」
「なにが?」
ほら。とマイが指差す先には、先ほどの草むらにいるトレーナー
それも1人、2人という数ではないほど、無数にいたのだ
「あー……でもバトルを選択しないって珍しいな。結構好きだろ?」
「うん、まあ……でも、今は気分じゃないっていうか」
眠そうに応え、欠伸をするマイ。
バトル後、すぐにここまで歩いてきたのだ。眠たいのは無理ない
しかし、何か目的があるらしく、歩くスピードは変わっていない。
「あー! あった!」
「あったって何が」
丘を何度も登り、下りしてゴールドが限界ギリギリのころ、マイが発見した
その丘は整備をキチンとされていて、柵までしてある。
なにかありそうだなー。程度だったゴールドにとって、少しばかり休めそうで期待が出来る
そんなゴールドにマイは、嬉しさいっぱいの顔と精一杯伸ばした腕で場所を指す
「モーモー牧場っ!!」
腰あたりまである柵をひょいっと片手で乗り越えて、丘を下る
あんなことできる子だったのか。と呆然としているゴールドにマイが再び登ってきて催促させる
「はいはいっと……!!」
同じように柵を越え、バックがずれ落ちないようにバランスを取りつつ走りマイまで追いつく
モーモー牧場は丘に囲まれるようになっていて、ミルタンクが脱走することはまず出来ないだろう
丘の上から、この牧場に来る。というルートではない
しっかりと整備された別の平たんルートも存在する、丘から走ってくるのは珍しいのか、ミルタンクが`もー`と出迎えるように鳴いた
「しかしよ、マイ。なんの目的で牧場なんかって……おい!」
牧場を見ていて気がつかなかった。走って少しばかり息の切れたマイだったのに
いつの間にかマイが牧場の受け付けのような場所にいた
いかにも昔使っていた小屋をリフォームしましたー。という感じの受け付け小屋
小さな小屋のような感覚で、可愛らしい外見をしていた
どうやら、小屋と云っても、中に入るわけではなく強盗とか防ぐために外から
受け付けようの窓に声をかける仕組みになっているようだ
「ミルタンク世話体験受け付け場……なるほどなあ」
「ゴールドゴールドっ! 受け付けしてきたよ!」
「おー……オレも参加になってんのな」
小屋の端には立て看板で、特典付き。と書かれていた
内容はマイが好きそうなもので、ようやく目的が分かった
「取ったミルクはアイスにし放題……!! 夢みたいだねっ」
「そうだな、オレはアイスより……嘘だからっ嘘嘘! オレもアイスちょー好き! ヤバイくらい好きだから!! だからそんな目で見るなよ!!」
胸の辺りで手を組ませて目を輝かせているマイに、そんな反対の意見をいう
へにゃん、とへこむわけだから、必死に弁解をする
「ご家族様、2名の方……ですね」
「あ、はーい」
(家族!?)
前髪をピンで止めて、後ろで髪を結んでいて作業着をきた女性がきた
どうやら担当者らしい
しかし、ゴールドにとって担当者が女性であれ男性であれ今はどうでもよかった
担当者の放った言葉になぜ「家族」と言われたのか、それが不思議で仕方なかったのだ
(おいおいおい、マイさんよ……家族って)
(わたしと、ゴールドのことだよ?)
(ですよねー……)
- Re: ポケスペ わたしとあなた 修正中のためコメは控えてください; ( No.61 )
- 日時: 2011/04/07 19:49
- 名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)
第165話 体験しましょっ!
ミルタンク体験、家族の方はこちら。
っと、案内されて、作業着も渡された。
マイはマイでサイズが大きくて手元がぶらぶらとしていてやりにくそうだったが、アイスのためなのか張り切って言われた通りにミルクを取っていた。
隣でゴールドも順調にやっていて、やっぱり手先が器用なんだなあ。と横目でマイが見ていた
その時、チラとゴールドも横目で見てきて目が合う
少しばかり気まずい気もしたが、すぐにゴールドが話題を振った
「オレとお前、今家族って事になってるわけだが……どうしてだ」
「わたしがそうしたんだよ?」
きょとん、として首を傾げる
茶色の髪が片目を隠して見えにくそうにするもんだから、ひょいっと耳にかけてやった
「? あ、ありがとう……?」
急なことに戸惑いながらもキチンとお礼をする
特にお礼など期待してなかったゴールドは、作業にとりかかっていて気づいていなかった
「なかなか難しいね、これ」
「そうだなー……」
隣同士で乳搾り中。先ほども書いたようにゴールドは手先が器用
しかし、マイは不器用で細かい作業が合わないようで苦戦をしている
「つかれちった〜」
「そうだなー……」
ふあー。と中腰になってやって疲れきった腰を落としながら言う
ゴールドは真っ直ぐ向いて真剣に取り掛かっている姿が見える
(やっぱりすきだなあ……ゴールドの真面目な横顔)
(マイは不器用だからな、オレが二人分とんねーと……)
しばらく黙っていた二人はそんなことを考えていたのだった
「そろそろ良いですよー」
「はーい。ほらマイ、行くぞ——っし」
担当者が様子を見にきてミルクの量を目で確認したらしく、OKのサインを出した
ゴールドは片手で自分で搾った分のミルクと、もうひとつ余った手でマイの搾ったミルクを持ち上げる
「自分で持てるよー?」
「気にすんな!」
次に案内された場所はアイスを作るメーカの前だった
大きい機械ではなく小型の機械で作るらしい。上にぽっかりと穴が開いていてそこからミルクを流すシステムのようだ
「慌てないで、ゆっくり入れればいいからね」
「……と、あぶねー」
忠告されたが少し難しいのか、少々こぼしてしまった
隣でも同じ作業をしているゴールドと同年代くらいの男の子も同じように苦戦を強いられていた
「あとは、流れたミルクを、このハンドルでグルグル回せば出来上がりよ」
「マイ、やるか?」
「う、うん!」
ある程度固まりそうな状態でゴールドがマイにパスした
流れた先のミルクが少し色が濃くなってアイスらしくなっているのが透明なカプセルのおかげでよくわかる
(あと少しで完成だな)
(そうだね、がんばるぞー!)
(こぼすなよー……隣の坊主、やるじゃねーか……)
- Re: ポケスペ わたしとあなた 修正中のためコメは控えてください; ( No.62 )
- 日時: 2011/04/07 19:49
- 名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)
第166話 ようやく完成!
「でけたー!」
「ようやくかよ……味見してみるか——お、美味い」
わーい! と両腕を上下に振って喜んでいるマイ
カプセルの蓋を外して、ゴールドが人差し指でアイスをちょびっとすくい口に含める
まだ、ミルクの味もするような気もするけれど、美味いといえば美味いらしい
「あ、出来ましたか? では、あちらの席でごゆっくりどうぞ」
「おー……なかなかいい場所じゃねーか」
味見をしている二人を見て、同じ担当者が来て笑いながら言った
アイスを食べるのにはちょっと似合わない気もした和室の部屋に案内され、
横長の机に隣同士で座る、和室なので正座をしている(つもりである、二人とも)
かなり大きな窓からミルタンクたちが青々茂った草を食べているのが見える
既に何名かが座っていて、どの顔も楽しそうな顔をしていた
「おいし〜」
ふにゃ、と目を瞑り本当に満足そうな顔をしている
カプセルに直接持ち手の長いスプーンですくいあげるたびに幸せそうな声が漏れるマイ
『アサギシティの港に`イッシュ地方`から来た船がもうじき来るようです。
この船はアサギシティからタンバシティにと向かうらしく、許可を得た者は乗船できるそうです』
隣の人がつけたTVから聞こえた名前のシティはマイとゴールドが次に向かうシティ
知らずと口元が上がる
「ゴールド聞いた聞いた!? おっきい船で沢山の人が乗ってるってことはバトルし放題ってことだよ!」
「クルーズ船客だからな、オレたち許可されるわけ……されるわ」
「ほんとに!?」
スプーンですくっていたアイスを一気に口に流し込む
目に輝きがまして金色の目がゴールドを捉える、次の目的はそっちに変わったらしい
そんなマイを楽しそうな見ていたゴールドが話された内容を聞いて、TVを見る
これぞ豪華客船! と云ったこれまた素晴らしい船で、知っているらしいゴールド
「なんで許可できるの!?」
「オレ、あの船の常連だったから。顔パスでいけるぜ」
`顔パス`というマイには縁が無い言葉に身を固め、硬直させる
両脇をぴったりとくっつけていて「そんなに緊張するなよ」とゴールドが肩を叩いてやる
「えへへ……ゴールドは顔パスだけど、わたしは大丈夫かなあ」
「なんとかなるだろ! 大丈夫! オレの知り合いの奴いるからさ」
なら、大丈夫だね! と笑ってまたアイスを食べる
平和なやつだなー……と飽きれるもするが、まあ昔のマイと比べたら断然いい方だからいいか。と片付けてしまうゴールドであった
(さてと、アサギシティに行くか!)
(おー!)
- Re: ポケスペ わたしとあなた 修正中のためコメは控えてください; ( No.63 )
- 日時: 2011/04/07 19:51
- 名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)
第160話 ヒスイさんと翡翠さん
眠たい目をこすりながらマイが起きて、早3時間
昨日の意気込みはどこに行ったと疑いたくなるぐらいノンビリとした様子で
ジムの中に入っていくマイ、そしてジムに入って、すぐにまた門があり、
その門に向けてゴールドが一言
「うーん……羅生門」
「らしょーもん?」
ぼそ、と呟いたのに聞こえたらしく前を歩いていたマイが振り向いた
ポケットに手を入れていたゴールドが片手を出して門を指さした
羅生門というのは平安時代につくられたとかで、エンジュだから分かるといえば分かる
「これ、押して開くの?」
「おいおい、オレも手伝うよ」
んしょ、と両手で(仮)羅生門を力いっぱい押し声が漏れる
慌てて駆け寄って押すのを手伝う、簡単に押し開いた
「真っ暗だね——ひゃ!?」
「んだよ、急に明るくなりやがって……な、なんだこの絵?」
門の中に入ったら入ったで真っ暗でどうしようもなかったが
数秒後、急に明かりがつき思わず振り返る
ゴールドが紡いだ言葉の、この絵とは門に描かれた不気味な両手のことでマイを苦い顔にさせる
「こわ——ひ、ヒスイさん?」
「なにしてんスか……」
見るのはやめとこうと振り返り今から闘うことになるだろうステージを見るため振り返る
すると、ステージのほぼ真ん中にヒスイさんの姿が一体いつの間に?
「マイ、と言ったかな……あの時は世話になったの」
「せれび……じゃなくて今はヒスイさんなんだね」
「そうか、あん時はセレビィが中に入ってて……今は本物ってわけな」
ゆっくりとした足取りで近づいてくるヒスイさんの手を握りバトルを申し込む
ゴールドは簡単に肩を叩き頑張れよ、と言って扉付近に戻って行った
「ヒスイさん? 戻っちゃうんですか」
「ん? ワシはもういい、さっそく闘ってもらうからの」
ヒスイはゴールドと同タイミングで、これまた同じ場所に行ったのでマイは不思議そうな顔をする
以前のようにヒスイと闘い、勝って……マツバとの闘いかと思ったからだ
(ほれ、マツバ……)
(待たせたね)
(性格、変わってる?)
- Re: ポケスペ わたしとあなた 修正中のためコメは控えてください; ( No.64 )
- 日時: 2011/04/07 19:52
- 名前: 大庭 (ID: BkSc4LvP)
第10章 進メ、進メ。行く場所は決めてないけど
第159話 >>56
第160話 >>63
第161話 >>57
第162話 >>58
第163話 >>59
第164話 >>60
第165話 >>61
第166話 >>62
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