二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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キミに追いつくまで——あと何メートル?【デュラララ】
日時: 2011/08/28 21:34
名前: ヒナコ&絆(ほだす) (ID: 4NzAaWKB)

はい、スレたてました^^(タイトルは仮です。)
真面目に更新すんでしょうね〜?

これは、念願の——ヒナコ×ほだの小説なのですが……。
勝手にスレたてて、良かったかに?
デュラでおkっすかね?

まあ、そんな感じのテキトーなほだすsが勝手にたてたスレですけどね(^_^;)
まあ、読んでくださる方(いるのか?)は、まあ、テキトーぶりに呆れつつもテキトーに読んでくださいな。

注意:なんか、書き方的にヒナコもテキトーみたいな書き方ですけど、悪魔でもテキトーなのは、ほだすsです☆

でわでわw

tk、話考えてねーよ……。どーしよ。

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Re: キミに追いつくまで——あと何メートル?【デュラララ】 ( No.50 )
日時: 2011/09/10 22:02
名前: 黒髪春原狂愛!ほだす ◆w6bR1QqEtU (ID: Pvby2f.0)

【定番——オキマリモンク——】


……さ、最後の数字、押したよ?

「間違ってないよね?」

間違い電話とか恥ずかしすぎるから一応5回ぐらい確認する。
断じて、折原さんへの電話を引き伸ばすとかそういうのを誤魔化してるとかではなくて。

と、私は色々な思いを張り巡らせながら通話ボタンを押した——。

『はいもしもし折原』

——この声。やっぱ折原さんだ……。
初めてであったときは、鳥肌がするほど恐ろしいと思ったこの爽やかな声。
今は、聴くだけで妙な安心感をもたらすこの声。
なぜか分からないけど、すごく胸の辺りが暖かくなる。

『えと、岡崎。岡崎紗羽……です』

まずは名乗りでるのが礼儀だろう。

『あ、紗羽ちゃん。電話してくれたんだ!!嬉しいなぁー』

電話口の彼は凄く楽しそうに、電話一本かけただけでぎゃいぎゃい騒いでいる。
——私はその、嬉しいと思ってもらえることに純粋に嬉しいと思った。

『それで、用件は?』

来たよ、用件……。

『えと、その……あの……。今から、空いてる……かな、とか思ったりしてですね……』

もーーーーーなんか、自分で言ってて焦れったい。ウザったい。

『要するに、逢いにいってもいいですか?ってことです!!』

逢いにいきたいんだったらそう言えばいい。……何、照れてたんだろ?

『俺に……会いに?』

私が語尾を強く下げて言ったせいか、心なしか彼の声は小さくなっているように感じる。

少し悩んでいたようだったが、やがて——

『いいよ、俺の家来て?住所知ってるでしょ。あ、タクシー呼んどこうか?お金のことを気にしなくていいから。んじゃ、君の家にくるように電話しとくから』

早口で捲し立てられた。
……このことからも、この人間がいかに仕事がよく出来るかを伺わせることができる。
情報屋として名が知られているのも納得がいった。

『じゃ、じゃあ……お世話になります』


私はそう言って、電話を切った——。




Re: キミに追いつくまで——あと何メートル?【デュラララ】 ( No.51 )
日時: 2011/09/10 23:16
名前: ヒナコ@コアラのマーチの貯金箱 (ID: kY71cFa4)

甘楽さん>どうもです^0^
いくら紗羽でも臨也は殺せないかもですねw

ほだ>いいよいいよこの際w

Re: キミに追いつくまで——あと何メートル?【デュラララ】 ( No.52 )
日時: 2011/09/10 23:53
名前: ヒナコ@コアラのマーチの貯金箱 (ID: kY71cFa4)

【王子様のお出迎え】





言われた通り、入り口で待っているとすぐにタクシーが来た。

そして、折原さんの家に向かう。

髪はいつも通りポニーテイルで結び、珍しく可愛い系の洋服を着てきた。


・・・・可愛いって、言ってくれるかな・・・・・・。






移動すること10分、着いたのは少し大きなマンションの下。


「・・・・ここが、折原さんの家・・・・・。」


やばい、すごい緊張する。

なかなかマンションへの1歩が踏み出せない。



すると—・・・




「紗羽ちゃん!」


なんと、折原さんが出迎えてくれた。


「あ・・・。ど、どうもです。」


軽く会釈する。




嬉しい—・・・。




「いらっしゃい♪じゃ、ついてきて。」
「はい。」


そうして、折原さんの1歩後ろを歩く。


「・・・・。」


何も会話は無い。

『何で俺に会いに来たかったの?』とは訊かれない。










Re: キミに追いつくまで——あと何メートル?【デュラララ】 ( No.53 )
日時: 2011/09/13 17:44
名前: 黒髪春原狂愛!ほだす ◆w6bR1QqEtU (ID: Pvby2f.0)

にゃほぉう(=^・^=)

いやあ、紗羽ちゃんかわゆすなのら←
てか、マジ申し訳ないしm(__)m

花火の件書こうかなぁなんて((藁

Re: キミに追いつくまで——あと何メートル?【デュラララ】 ( No.54 )
日時: 2011/09/13 18:13
名前: 黒髪春原狂愛!ほだす ◆w6bR1QqEtU (ID: Pvby2f.0)

【心伝心以心伝心?——ワタシノココロノウチ——】




「ほほぉ……」




私は思わず感嘆の声を漏らしてしまう。
何故なら——思った以上に綺麗で立派な部屋だったからだ。
というか、部屋っていうか……仕事部屋?いっぱいファイルとかあって、一言で言うとシンプル。いかにも仕事がよく出来る人の部屋という感じだ。



……意外にこの人って、凄い?




そんな失礼なことを考えていると





「キミ今、失礼なこと考えたよね?」



折原さんは珍しく怒ったような顔をした。
……レアだ。



「えっ?!そ、そんなこと……ないですよ?ただ、すごく綺麗な部屋だなって」


「俺ってそんなに仕事できなさそうに見える?」

苦し紛れに返答したのが仇になったのか、ちょっぴり寂しそうに私の矛盾点をつついてくる。



「う……。ま、まあいいじゃないですか。ははは」



「そうだね、まあ、そんなことどうでもいっか。ま、適当に座ってよ」



彼は、意地悪しちゃってごめん、と謝るような目で私を見つめる。


——む。楽しがってたくせに。





それでも私は、もうこの人には敵わないなとさっきの件でわかってしまったので敢えて、何も言わず椅子に腰掛けた。




「それで、何する?」
「んー。何、ですかぁ」




別に、家に行くからといってこれといって用事があったわけでもない。
——ただ、逢いたかっただけなんだけどな。




「別にこれといって何も無いですね」
「じゃあ帰る?送ってあげようか?」


貴方はそう言って、私を『笑顏』で突き放す。
——それでも私、帰る気なかった。


「帰りません。……でも、したいこともありません」

「ふぅーん」


なんて、貴方は笑うから——。







「……じゃあ、隣——貴方のそばに居てもいいですか?」








貴方はそんな私を、『可愛い』って言ってくれますか————?











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