二次創作小説(紙ほか)
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- FAIRYTAIL 君との思い出日記 .+*煌めく星々*+.
- 日時: 2020/06/29 12:15
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: s9PJfNZh)
初めまして
ドロップと申します
フェアリーテイルの小説を書くのは初めてです!
なので、キャラが崩壊するかもです
この小説では、ナツル—を中心に恋愛系になる予定です
では、よろしくお願いします
※題名少し変更しました!
.+*お客様*+.
みすず様
黒陽様
りんごあめ様
紫苑有栖様
マリネ様
きょん様
明瑠海様
.+*番外編*+.
ジェラエル
「君と一緒にいられるだけで」 >>13
「この想いが罪だとしても」 >>73
ガジレビ
「あなたのために強くなる」 >>48 >>49
グレジュビ
「いつだって、あなたのそばに」 >>95
ナツルー
「君の触れたものすべて」 >>116
- Re: フェアリーテイル 君との思い出日記 〜ルーシィに眠る力〜 ( No.68 )
- 日時: 2014/10/05 19:38
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: cLFhTSrh)
今見たら参照900ピッタリ!!Σ(゜Д゜)
すんげー驚いてます。。
ありがとうございます! 嬉しいです(*´∇`*)
これからも頑張りますのでよろしくお願いいたします
- Re: フェアリーテイル 君との思い出日記 〜ルーシィに眠る力〜 ( No.69 )
- 日時: 2014/10/06 08:37
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: cLFhTSrh)
「フェリス?」
洞窟の中。
一人の女がハッとしたように周りを見る。
女……否、ベルティはすぐにため息を漏らした。
「……いるわけ……ないですよね」
そう、いるはずがない。
存在している、はずがない。
だって、フェリスは………
「もう、死んでいるはず……」
一筋の涙が頬を伝う。
キラキラと光が差し込み、涙を照らす。
その時のベルティの顔は、とても切なくて。
「………もうすぐ、私もあなたの元へ行きます」
ルーシィ……そのときは
………すべてを……あなたに託します……
§§§
「フェリス……ごめんなさい。私は……」
涙を流しながら去っていった君。
ベルティが、一番辛かったというのに、オレは何もできなかった。
急に体が竜となり、周りの者から虐げられた。
なぜ、守れなかったんだろう。
あんなにも、愛しい人を
「ベルティ………」
必ず、迎えに行く
例えオレがやっていることが罪だとしても
君を救うためなら、なんだって構わない
………君が笑ってくれればそれでいい
§§§
時折吹く風が、髪を揺らす。
そこには、倒れている皆。泣き叫ぶルーシィ。
「やめてー!!!」
枯れていく大地。
雲に隠れ、姿が見えない太陽。
不気味に笑う一人の男。
(なに……これ!?)
§§§
「……夢?」
目が覚めたルーシィは、辺りを見回す。
確かにここは自分のへや。
夢だったことが分かり、ゆっくりと息を吐く。
「……妙に、リアルだった」
吹き付ける風も。
涙が頬を濡らす感覚も。
隣ですやすや眠るナツを見て、少しほっとする。
「あたしはシャルルみたいに予知能力ないし……気のせいよね」
……きっと、大丈夫………
- Re: フェアリーテイル 君との思い出日記 〜ルーシィに眠る力〜 ( No.70 )
- 日時: 2014/10/06 13:21
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: cLFhTSrh)
*オリキャラ*
ベルティ・マリッジ
年齢不明
急に体が竜になり、町から出ていった
今では竜と人間の姿を使い分けることができる
ルーシィが五歳のときに出会ったらしい
なぜか洞窟で暮らしている
謎が多い
容姿 長い金髪に青い目
美少女
丈の長いワンピースを着ていることが多い
性格 常に丁寧口調
穏やかで冷静
めったに怒らない
ギルド 現在は所属していない
魔法 不明(本編で明らかになります)
もう一人は今度紹介します
- Re: フェアリーテイル 君との思い出日記 〜ルーシィに眠る力〜 ( No.71 )
- 日時: 2014/10/07 23:00
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: cLFhTSrh)
*オリキャラ*
フェリス・ブライアン
年齢不明
なぜかルーシィを狙っている
ベルティと関係がある
竜の匂いも、ベルティと関係があるため
ベルティと同じく謎が多い
容姿 黒い髪に灰色の瞳
黒いマントを羽織っていてフードもかぶっている
性格 やると決めたことはやる
しかし、傷つきやすいこともある
強がりだが自分を責めやすい
人の気持ちが分からないことがある
ギルド 現在は所属していない
魔法 不明(本編で明らかになります)
ちなみに……私は名前が思い付かないためスマホで最初の文字だけ打って予測変換で決めることがあります
そのため、とんでもない意味のを使っているかも……
もしそうだったらごめんなさい
スルーしてください
- Re: フェアリーテイル 君との思い出日記 〜ルーシィに眠る力〜 ( No.72 )
- 日時: 2014/10/10 23:10
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: cLFhTSrh)
ギルドを出て、真っ直ぐに家へ向かう。
隣には、もちろんナツの姿。
いつもなら喋りながら帰るルーシィだが、夢のことが気になって黙り込んでいた。
「……ルーシィ? 今日なんか変だぞ」
「んー……何でもない。大丈夫」
夢、あれは夢であって、現実には何も関係ない。
そう言い聞かせ、笑顔を作った。
………その時。
『ルーシィ……ハートフィリア………』
風呂場のときと同じく、頭に響いてくるような声。
思わず体を震わせ、周りを見る。
今回はナツにも聞こえたようで、ナツも周りを見渡している。
『ベルティの……』
しかし、そこで声は途切れてしまって。
不穏な空気が漂い、静かに吹く風が木々を揺らした。
§§§
「誰だったんだろーな」
家に入り、ナツがため息を漏らした。
軽い口調だが、その声には怒りが交じっていた。
「ベルティと何か関係があるのかしら?」
ルーシィはそう呟くと、そっと指輪を触った。
ルーシィが使える魔法とは何なのか。
なぜ、ベルティはルーシィにその魔法を与えたのか。
「……分かんないよ………」
考えていることも、もうすぐ起ころうとしていることも。
………運命は、未来は
あたしの目には、まだ何も映らない
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