二次創作小説(紙ほか)

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FAIRYTAIL 君との思い出日記 .+*煌めく星々*+.
日時: 2020/06/29 12:15
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: s9PJfNZh)

初めまして
ドロップと申します

フェアリーテイルの小説を書くのは初めてです!
なので、キャラが崩壊するかもです
この小説では、ナツル—を中心に恋愛系になる予定です

では、よろしくお願いします

※題名少し変更しました!

.+*お客様*+.
みすず様
黒陽様
りんごあめ様
紫苑有栖様
マリネ様
きょん様
明瑠海様

.+*番外編*+.
ジェラエル
「君と一緒にいられるだけで」 >>13
「この想いが罪だとしても」 >>73
ガジレビ
「あなたのために強くなる」 >>48 >>49
グレジュビ
「いつだって、あなたのそばに」 >>95
ナツルー
「君の触れたものすべて」 >>116

Re: FAIRY TAIL 君との思い出日記 〜ルーシィに眠る力〜 ( No.73 )
日時: 2014/10/11 18:55
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: cLFhTSrh)

参照1000突破!!
ありがとうございます(*´∇`*)

てなわけで

ジェラエルやりまーす!
前回の続きです


   §§§


ベッドに寝転び、天井を見上げる。
脳裏に浮かぶのは、ジェラールの顔と声。

そして、今日ルーシィに言われた言葉。


『気持ち、伝えないの?』


本当は、伝えたい。
君と共に笑って過ごしたい。
恋人として笑い合いたい。

………でも

ジェラールは本来牢屋にいるべき人物で。
それが、心に迷いを生み出す。


『別にいいじゃん。ジェラールを好きになっちゃいけない、っていうルールはないんだよ?』


……ああ、好きだよ
この世で唯一、こんな気持ちを抱いたのは君にだけ

ジェラールにしか……抱かない気持ちなんだ


………もしこの気持ちが報われるのなら


「エルザ」


………ジェラール?

なんで、また……
それと前は忘れてたがここ、女子寮なんだが


「なんだ? ここ、女子寮なんだが」

「え!? そ、そうなのか? 悪い………」

「まあいい。で、なんだ?」


わたわたしているジェラールを中に入れ、用件を聞く。


「いや、なんか悩んでいるような顔してたから……気になって」


ジェラール、なぜ、そんなことにも気づくんだ?

もう、どうにもならない
きっと、もう止めることはできない


「……え、エルザ!?」


そっと抱きつき、顔を伏せる。

すまない、ジェラール
いきなりで悪いが、どうしても伝えたい
今伝えなければ、いつ伝えられるのだろうか


「好きだ」

「……エルザ? 何言って……」

「私は、ジェラールのことが好きだと言っている」


………はあ 我ながら無愛想
もう少し、女らしくなりたいものだな


「………オレも、エルザが好きだ。……でも、オレは幸せになってはいけない」


そう言うと、ジェラールは私を引き離した。

………いやだ
なんで、こんなふうに………


………グイッ


ジェラールの胸ぐらを掴み、顔を引き寄せる。


「……私達は、なぜ付き合ってはならないのだ?」

「それは、オレが……」

「答えになっていない」



   ………この想いが罪だとしても構わない


       そんなことより、君と一緒にいたい




「………エルザ、お前はオレなんかよりいい奴にきっと遇える」

「そんなもの関係ない」


涙が、頬を濡らす。

メチャクチャでも、もうなんでもいい


「お前はそのほうが幸せになれる。好きだからこそ………」

「私の幸せは私が決める!」


幸せになれなくていい

一緒にいられるだけでいい


「私のことが好きなら側にいろ。私を守って見せろ」


君と一緒にいたいから

強引でもむちゃくちゃでも


「………私と付き合え……」


………クスッ


ジェラールがクスクス笑い、私の涙を拭う。


「泣きながら命令告白とか……」

「……素直じゃなくて悪かったな」


もう一度微笑むと、顔を軽く上げさせてきた。


「………エルザらしい」


急に顔が近づき………唇が触れた


「………ジェ、ジェラール……?」

「真っ赤」


クスリ、と笑い私の頬を撫でた。


「こちらこそ、よろしくお願いします」

「………!!」


ずっと夢に見てたこと。

君と共に恋人として過ごすこと………


   §§§


……ワオ グダグダ
すみません……

下手くそが直るように頑張ります………

Re: FAIRY TAIL 君との思い出日記 〜ルーシィに眠る力〜 ( No.74 )
日時: 2014/10/12 17:02
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: cLFhTSrh)

あーあ

ルーシィ「どうしたの? 更新すれば?」

んー……新しい小説作りたい
なんかねー うん

ルーシィ「は!? 何言ってんの!! 他の二つも更新してないでしょ?」

はい……ごめんなさいm(__)m

Re: FAIRY TAIL 君との思い出日記 〜ルーシィに眠る力〜 ( No.75 )
日時: 2014/10/13 10:01
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: cLFhTSrh)

では、本編いっきまーす


   §§§


夜空に浮かぶように輝く星。
その煌めきは、闇を照らしている。


「………ベルティ……?」

「メイビス……!?」


幽霊と化した妖精の尻尾初代マスターメイビス。
暇なため散歩をしていると、洞窟を見つけた。
そして、洞窟のすぐ側に座っていたベルティを見つけた。

ベルティは、あまりに星が綺麗なので洞窟の外に出てきていたのだ。


「もう一度会えてよかった、ベルティ。あのときは……すみませんでした」

「……もういいです。メイビス、貴女は幽霊なの?」

「はい」


すると、ベルティは悲しそうに目を細めた。
やはり、自分は……

それを見たメイビスはベルティの隣に座った。


「ベルティ……なぜ、まだ生きているの?」

「……いえ、私はもうすぐこの世界から消えますよ」


そう言うと、ベルティは柔らかく微笑んだ。



「もうすぐ、私はあることを成し遂げる。そしたら、この世界に存在する意味はないので」



その笑みはとても哀しくて

そのまま儚く消えてしまいそうだった


   §§§


また短いです スミマセン

Re: FAIRY TAIL 君との思い出日記 〜ルーシィに眠る力〜 ( No.76 )
日時: 2014/10/16 16:54
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: cLFhTSrh)

「……ん、しょっ。あー、もうめんどくさい!」

「口はいいから手動かせよルーシィ」

「うるさいわねっ! あんたのせいでしょうが!」


ルーシィとナツは、資料の片付け中。
またまたナツが街を半壊させたからだ。

そのせいでルーシィはご立腹……というわけである。


「はああ……」

「ルーシィあぶねえぞ?」

「へ?」


なぜか疑問系で言ったナツの言葉に首をかしげた瞬間。
体がぐらりと傾いた。

つまり、はしごから落ちそうなのである。


「キャアアッ!」

「ルーシィ!!」


急いでナツが走り、なんとかお姫様抱っこの形でキャッチ。


「大丈夫か?」

「う、うん。……キャッ!」


少し頬を赤らめていると、何かが頭にぶつかった。

ナツに下ろしてもらったルーシィは、それを拾い上げる。
それは、昔のアルバムだった。


「あ、これ初代の頃の写真だよ」

「んあ? ……本当だ、って、あれ? コイツって……」

「え? どれ?」


ナツが指差した女の人。
その女はメイビスの隣で微笑んでいた。

それは………



   「ベルティ……!!」



ルーシィに眠る力の鍵をもつ、ベルティだった。

Re: FAIRY TAIL 君との思い出日記 〜ルーシィに眠る力〜 ( No.77 )
日時: 2014/10/21 17:56
名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: cLFhTSrh)

目の前にある、信じられない光景。

信じられないけど、事実。
じゃあ、真実は………?


「……なんで、ベルティが………」

「あいつ何歳だ? これが美魔女って奴か?」

「………あんたねぇ」


まず、そんなに長い時間生きていることが可笑しい。

不老不死、不死身………
でも、なぜ? なぜ、ベルティが?

考えてもなにも分からない。
そう思ったルーシィは、アルバムを元の場所に戻し、ため息をついた。


「今度、訊いてみるしかないわね……」

「おー。そーだな」

「あ! 騒ぎになるから、これ秘密ね?」


その前にみんなベルティのこと知ってるのか? と言いつつ、ナツは笑った。


「じゃ、『ふたりだけ』の秘密な」

「う、うん」


ふたりだけ、を強調して言ったナツ。
思わずきゅんとしてぼーっとしてしまう。

いつものように、じゃれあったりはするのだけれど。
こうやって、『恋人』ならではのことがスゴく嬉しい。

すると、ナツはルーシィの手をそっと握った。


「………!!」



     どうしてくれるの?


       ………もう、私の心は君でいっぱいになってるよ


   何もかもが幸せで もう君しか見えなくなってた

   恋がどんなものか……忘れてしまってた



ギシ………


床が音を立て、そこに立っている男はルーシィをじっと見た。


「……なんで、ナツなんだよ………」


それだけ言うと、悲しそうに顔を歪ませ、男は去っていった。


   §§§


ちなみに、これはフェリスではありませんよー!
わざと男と使ってるだけです
そうしないと面白くならないんで★
ってゆーかネタバレになっちゃうし………

でわ、これからもヨロシクです♪♪


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