二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- FAIRYTAIL 君との思い出日記 .+*煌めく星々*+.
- 日時: 2020/06/29 12:15
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: s9PJfNZh)
初めまして
ドロップと申します
フェアリーテイルの小説を書くのは初めてです!
なので、キャラが崩壊するかもです
この小説では、ナツル—を中心に恋愛系になる予定です
では、よろしくお願いします
※題名少し変更しました!
.+*お客様*+.
みすず様
黒陽様
りんごあめ様
紫苑有栖様
マリネ様
きょん様
明瑠海様
.+*番外編*+.
ジェラエル
「君と一緒にいられるだけで」 >>13
「この想いが罪だとしても」 >>73
ガジレビ
「あなたのために強くなる」 >>48 >>49
グレジュビ
「いつだって、あなたのそばに」 >>95
ナツルー
「君の触れたものすべて」 >>116
- Re: フェアリーテイル 君との思い出日記 〜ルーシィに眠る力〜 ( No.33 )
- 日時: 2014/08/30 21:51
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: KS1.rBE0)
ナツの唇があたしの頬に……?
え、これどーいう状況………
「え、あ、う………」
「……ルーシィ、そんな反応するなよ」
「だ、だって、ナツは……」
リサーナのことが好きなんじゃないの?
そう言おうとしたら、ナツがもう一度ニヤリと笑った。
「俺が、何だよ?」
「リサーナのことが好きなんじゃ………」
「そんなこと言ったっけなー?」
………悪魔だ
ニヤニヤ笑って、あたしを惑わす悪魔。
「あたし……は、ナツが………やっぱなんでもない」
「言えよー」
「………サイテー」
やっぱり悪魔だ………
でも、こんな笑顔でさえ好きだって思ってしまう
最低………そう思うのに
もう、嫌いになんてなれないんだ
「………好きだよ」
「誰が?」
………分かってるくせにっ
あー、もうっ
「……ナツだよ。ナツのことが好きなの………」
目から、涙が溢れてきた。
あの洞窟でほとんど好きって伝えたようなものだった。
でも、いざとなると、なんか……怖くて
「……俺も、ルーシィが好きだ」
ナツにそう言われたときは、涙が止まらなくて
抱き締めてくれたナツの腕がいつもよりあったかくて
これは、『恋人』になれたからなのかな………?
心がほんのり温かくて
ナツの近くにいるだけで、幸せなの
君と一緒にいられることが、何よりも、幸せなの………
- Re: フェアリーテイル 君との思い出日記 〜ルーシィに眠る力〜 ( No.34 )
- 日時: 2014/08/31 22:47
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: wECdwwEx)
ナツと……恋人
すぐには実感はないけど………
すごく、幸せ
「……くしゅっ、寒………」
「熱も下がってねーし寝とけ」
「………うん」
本当はナツともう少し話してたいけど………
しょうがないよね
あたしは、少しガッカリしながら横になった。
すると、ナツも一緒に横になった。
「………ナツ?」
「もっと話してたい、って顔に書いてあった」
そして、ナツはあたしに向かって笑った。
それが、スッゴく嬉しかった。
「あのね………」
「それでね、ミラさんが……」
あたしが色々と話してる間、ナツは静かに聞いていてくれた。
「………眠くなってきたぁ」
それに、毛布の中にいるのに寒い。
………少し、甘えてもいいかな
「………ナツ……」
「あ? なんだ、ルーシィ」
熱があったから、少し甘えん坊になってたのかも
普段のあたしだったら、できないだろうな………
「寒いから、くっついててもいい?」
「お、おう」
ナツは頬を赤くしつつも承諾してくれた。
ナツって、以外にピュア?
なんちゃって
「ナツ、あったか〜い♪」
「………//」
ぎゅう、ってナツに抱きついて、頬をくっつける。
気のせいかもだけど、ナツの体が軽く震えてるように感じた。
「………ん〜」
そのまま、あたしは静かに眠っていった。
§§§
ナツside
「………ナツ……」
ルーシィのやつ……上目遣いなんかすんなよ……っ
やっべー、耐えろ
「あ? なんだ、ルーシィ」
平静を装い、返事をする。
「寒いから、くっついててもいい?」
「お、おう」
返事はしたけど……どーすりゃいいんだよ、この状況!
ルーシィの髪の毛が顔に当たって、くすぐってぇし
「ナツ、あったか〜い♪」
クソ……少しは警戒しろよ……
耐えろ、耐えろ……!!
ルーシィ、可愛いことすんなー!!
こんな本音が言えるハズもなく……
俺は、一晩中寝れずに朝を迎えた……。。
- Re: フェアリーテイル 君との思い出日記 〜ルーシィに眠 ( No.35 )
- 日時: 2014/08/31 23:15
- 名前: りんごあめ (ID: BKGAQbzV)
あーーーーー!((騒音失礼します
鼻からケチャップ出ちゃうよ!口角が下がんなくなっちゃうよ!!
デレナツ可愛い(*^^*)
- Re: フェアリーテイル 君との思い出日記 〜ルーシィに眠る力〜 ( No.36 )
- 日時: 2014/09/01 12:24
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: wVVEXLrP)
は、鼻からケチャップ!?
大変だ、ティッシュ……より、タオルかな!?←
デレナツ書きたかったんだー♪
だから、ここで書いてみた★
いつもは恋とかどうでも良さそうなナツの男の子っぽいとことか
ルーシィにベタぼれなとことか
意外な一面とか、そういうのが好き(*´ω`*)
じゃんじゃん叫んでいいよ
暴れちゃえ!←
- Re: フェアリーテイル 君との思い出日記 〜ルーシィに眠る力〜 ( No.37 )
- 日時: 2014/09/02 18:31
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: /yMGlo86)
朝。暖かい日差しが差し込む。
安らかな風が吹き、カーテンを揺らしている。
ルーシィは、窓からの光で目を覚ました。
「んー………」
軽く伸びをして、隣で寝ているナツを見る。
正確には、ナツは起きている。
ルーシィを見つめていたところ、ルーシィが起きたのでとっさに寝たフリをしたのである。
そうとは知らず、ルーシィは、ナツを揺すって起こそうとする。
「ナ〜ツッ!」
すると、ナツはまるで今起きたかのように目を開けた。
こういうときだけ、演技が上手い。
「おはよッ!」
「………はよ」
ご機嫌の真っ直ぐな笑顔に、思わず顔を赤くしそっぽを向く。
そんなナツが、ルーシィには可愛くて仕方ない。
「あははッ! ナツってば照れちゃって可愛い〜♪」
ぎゅーっと思わず抱き締める。
すると、ナツは目を丸くして真っ赤になった。
しかし、すぐにルーシィの手をゆっくりはがした。
ルーシィは、不思議そうにナツを見つめている。
そして、その瞳には不安も混じっていた。
「お前さあ、少しは警戒しろよ。俺だって男だぞ?」
その言葉に、今度はルーシィが目を丸くする。
ナツは、ルーシィを壁に押し付け、顎を指先で持ち上げた。
顔が近くて、顔がゆでダコのように真っ赤になっている。
「な、ナツ?」
「いいだろ? 俺たちはもう、ただの仲間じゃねぇんだから」
真っ直ぐに見つめられ、ルーシィは何も言えなくなる。
………恥ずかしい けど
恥ずかしいのに、このままで居たいと思う自分がいる。
今までなら、考えられなかったことなんだ………
気持ちがなかなか伝えられなくて、苦しかった。
でも、今は真っ直ぐに自分を、自分だけを見てくれてる。
それが、何よりも、嬉しくて………
ルーシィは、ナツのもう片方の手に自分の手を重ねた。
そして、優しく握る。
『………いいよ』
その言葉の代わりに。
すると、それを察したらしいナツは、顔をゆっくり近づけていく。
ナツの息遣いまで分かって、なんだか恥ずかしくなる。
外から聞こえる子供たちの声が、遠ざかっていった気がした。
そして、唇が触れあうまであと少し………
そんなときに、『アイツ』は突然やって来た。
「どぅえぇきてぇるぅぅ」
その声により、二人はガバッ、と離れる。
いつもより、三倍は巻き舌であろう。
そう、『アイツ』というのはナツの相棒、ハッピーのことだ。
「みんなに知らせなきゃー!!」
「やめてー!!」
ルーシィが叫ぶのも気に止めず、ビューン、とハッピーは飛び去っていく。
これで、ギルド全体に広まることだろう。
「うー……最悪……」
ルーシィは、涙目でへなへなと座り込む。
付き合っている、それだけならまだしも、キス直前のところだったのだ。
ハッピーのことだから、大袈裟に言うに違いない。
そして、せっかくのチャンスを失ったナツは、ルーシィとは違う意味で落ち込んでいた。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24