二次創作小説(紙ほか)

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艶恋短編集 「艶がーる」
日時: 2019/07/30 21:33
名前: 徒花桜 (ID: 96w0qmMc)

はじめまして徒花桜といいます。小説は別のサイトをおかりして書かせていただいています。
ここでは幕末の時代に基づいた話を短く区切らせて書いていきます。
話の元になるのは艶がーるという話です。
簡単に艶がーるというものの説明をしていきます。

幕末を舞台にした女性向けのゲームでカメラで写した瞬間幕末にタイムスリップしてしまいそこで様々な幕末の志士たちと出会い恋をするというものです。

ここではタイムスリップしてしまうと言う話はなしにしてただ一人の少女の恋の話を書かせていただきます。物語の主人公はお団子屋の娘になります。

その恋の相手は幕末の志士。古高俊太郎と言う人になります。
ちなみにあくまでも作者の創作になりますので細かい間違いなどあったとしてもスルーをしてください。

Re: 艶恋短編集 ( No.1 )
日時: 2019/08/28 11:49
名前: 徒花桜 (ID: 96w0qmMc)

古高俊太郎「艶がーる」ここから始まります。

「全てはここから始まった」【第一話】

古高俊太郎と言う男はいくつもの顔をもつものであった。

全てを隠しこの京の都に潜伏をしていた。

本当の自分を偽り全て嘘の顔をしてここになじもうと必死に生きていた。

全てはただ一つの目的のために。それは手段のうちの一つに過ぎなかった。

仕立て屋に通うのもお団子屋に買いに行くのも粋な遊び人を装うために島原にも通い続けていた。

あの娘に出会ったのは偶然であった。新しく店をだしたという団子屋の娘。

情報さえ得られれば誰でもよかった。この町は碁盤のめとなっているのでまず迷うことはない。

見慣れた風景だった・・・・そんな時つけられていることに気が付く。

Re: 艶恋短編集 ( No.2 )
日時: 2019/07/03 22:30
名前: 徒花桜 (ID: 96w0qmMc)


つけるにしても下手だ。気配も消せていない。

「なんや・・・わてにようどすか?」

後ろに声をかけてくるりと振り返って妖艶に笑う。こうすれば女は皆自分に見惚れる。

「あの・・・」

というと戸惑いが伝わってきた。想像とは違った。幼い印象を与える少女だった。一回りは年下のように見えた。

「えっと・・・」

目をあちこちに彷徨わせていた。

「こちら・・・落としませんでしたか?」

てっきり口説かれるのかと思ったがその娘は予想外のことをいった。

その手にしているのは財布だった。・・・・財布?何故?・・・・


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