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- 捏造満載でヴィク勇? かみさまのおはなし リクエスト募集
- 日時: 2017/04/08 14:14
- 名前: 五月雨 (ID: qbtrVkiA)
題名のまんまです
書きたくなったのでヴィク勇行こうと思います
けどヴィク勇はすでにくっついてる熟年夫婦なのでヴィク勇要素は薄めです
誤字脱字はあったら教えてください
捏造が酷いです
コメントは泣いて喜びます、誹謗中傷、荒らしはご勘弁を
オリキャラがでてきます
完結できるかもわからない不定期更新ですがお願いします!
現在リクエスト募集中!カプさえあれば大体は書ける(クオリティはさておき)ので気軽にリクしてくださいね〜。シチュエーションや属性はお好みでどうぞ♪
- Re: 閑話 ( No.79 )
- 日時: 2017/04/30 11:25
- 名前: 五月雨 (ID: NegwCtM0)
ぶるるる…
電話だ。仕事を一度中断してとる。
「はい、もしもし?」
「……久しぶり」
「その声、ユリオ!?」
珍しい、ユリオが僕に電話するなんて
「どうしたの?」
「いや、その…アーネストに送ったメールの返事が返ってこないんだが。」
「あー、あの子最近すぐ寝るんだよ。明日の朝でもいい?」
「あ、うん。」
すっかり丸くなったなと思う。一々毒づいていた子どもの影はもうすっかり無い。きっとアーニーの返事が待ち遠しすぎて、でもヴィクトルには連絡しづらくて、僕に電話してきたんだろうと思うと可愛い。
変わってしまった事が一つ。
変わらなかったことが二つ。
僕がユリオを弟みたいに思ってるのと、相変わらずヴィクトルには意地っ張りってこと!
- Re: ちょっとした叫び ( No.80 )
- 日時: 2017/04/30 20:02
- 名前: 五月雨 (ID: NegwCtM0)
すいません
小説には関係ないんですけど
叫ばせてください
ユーリ映画化おめでとぅぅぅぅぅぅぅぅ!
待ってるよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
3回は見るよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
- Re: 慈愛 ( No.81 )
- 日時: 2017/05/07 08:54
- 名前: 五月雨 (ID: AuOiXVj/)
目の前の美しい人は、とてもとても深いため息を吐いた。けれど、背負っていたものを降ろし、どこか安らかな顔をしていた。
…僕の、祖父ねぇ。
実感が全くもって湧かない。今聞いた話を疑うつもりはないけど、はいそうですかと流せる話でもないから。スケートの神様が居るとしたら、絶対愛されているだろうとは思ってたけど、でもまさかその子どもだとは思ってなかった。神さまの子ども?なにそれ、完全否定できないのが腹立つ。へらへら笑って生活しながら、裏では孤独と戦ってた人だから、親が心配になるのも当たり前といえば当たり前だろう。でも母さんと仲良くしているのを見て、かみさまの心配事は全部解決したのかな。
…そこに更に僕が追加されたわけね
僕のスケートはそんなに見苦しかったのかな。見かねて一石投じられる位。でもそれは的確に僕を抉った。そして、直した。
かみさまは、もうばれたから関係ないとでも思ったのか、そのオーラがだだ漏れだった。神々しいまでの威厳に満ち溢れ、どこか慈愛を含んだ、慈しむような視線が優しく僕をみつめる。
「愛しているよ、アーネスト。私の大切な、大切な家族なんだからね。」
…人たらしめ
- Re: お知らせ ( No.82 )
- 日時: 2017/05/07 22:39
- 名前: 五月雨 (ID: NegwCtM0)
ほーらーもー。
700突破してもリクなしとかキツいよ!精神的に!寂しくて死にそうだよ!
- Re: 宣言 ( No.83 )
- 日時: 2017/05/14 20:22
- 名前: 五月雨 (ID: EAhWcc2P)
「…いけない、もう帰らないと、大神さまに見つかってしまう」
口調まですっかり変わったかみさまは、何かを鋭敏に感じとったらしく、思いっきり顔をしかめた。
「あまり長くここにいると大神さまに見つかってしまうのだよ。アーネスト、さぁ、お帰り。」
愛しげな手つきで髪を撫でられる。
でもまだ帰るわけには行かない
「…最後に一つだけ、宣言させて。」
「宣言?」
不思議そうに、何のことだと言いたげに、かみさまは首を傾げた。ここまで言わせておいて僕がなにもしないのはフェアじゃない。
「僕は必ず王者になるよ。母さんもユーラも父さんも越えてね。だから、はじめの一歩は今季の完全制覇にしようと思う。グランドスラムだ。」
「!…慢心してはいけないよ。君は確かに強くて、レジェンドにもなれるだろうけど、だからといって傲ってはいけない。」
まぁ、そういう反応だよね。
「傲りじゃないよ。僕ならできるから。だから、見ててね。」
微笑む。
自信たっぷりに、全てを見下ろすような目線で。
笑う。
「ふーん…いいよ。わかった。君がグランドスラム達成したらまたおいで。」
「うん。また呼んでね。お祖父ちゃん!」
「おじっ…。」
絶句するかみさまというのは、もしかしたら僕が初めて見たかもしれない…なんて。
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