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捏造満載でヴィク勇? かみさまのおはなし リクエスト募集
日時: 2017/04/08 14:14
名前: 五月雨 (ID: qbtrVkiA)

題名のまんまです
書きたくなったのでヴィク勇行こうと思います
けどヴィク勇はすでにくっついてる熟年夫婦なのでヴィク勇要素は薄めです
誤字脱字はあったら教えてください
捏造が酷いです
コメントは泣いて喜びます、誹謗中傷、荒らしはご勘弁を
オリキャラがでてきます
完結できるかもわからない不定期更新ですがお願いします!

現在リクエスト募集中!カプさえあれば大体は書ける(クオリティはさておき)ので気軽にリクしてくださいね〜。シチュエーションや属性はお好みでどうぞ♪

Re: 閑話 ( No.64 )
日時: 2017/05/14 20:25
名前: 五月雨 (ID: EAhWcc2P)

「…んだよ、あれ。」
家のベッドに一人寝転がる。
頭のなかを反芻するのは、親友の美しい笑顔。
………反則だろあんなの。
ふわっ、と、月並みな表現だが花が咲くように笑うのだ。軽く首を傾げて、少し頬を染めて、喜色を讃えた瞳で、ありがとうなんて俺に言う。
あんなのずるい。好きなやつにそんなこと…
ん?
「いや!違う!別に俺はホモじゃないし!?」
段々抵抗するのも馬鹿らしくなるほどには、やっぱり多分、俺は…あいつのこと。
「…」
…………………………寝よ

Re: お知らせ ( No.65 )
日時: 2017/04/09 01:49
名前: 五月雨 (ID: NegwCtM0)

うぉーい…リクエスト欲しいよー…寂しいよー…

Re: ヴィクトル=? 4 ( No.66 )
日時: 2017/04/16 19:28
名前: 五月雨 (ID: NegwCtM0)

「楽しかった!」
「凄い綺麗だったよ。」
ここで、一度言葉を区切った。
今ので確信した、やっぱり彼は。
「凄いね、かみさま」
「…何のこと?」
「とぼけないでよ、貴方はスケートのかみさまなんでしょう?」
かみさま
なんて陳腐な響きなんだろう。
けれど、不思議とそれがよく似合う。
父さんにリビングレジェンドとか、ロシアの皇帝とか、そういう二つ名が似合うみたいに、彼もとてもかみさまという肩書きが似合っていた。威厳に満ち溢れている訳ではないが、どこか父性のようなものを感じる大人びた瞳の色や、天真爛漫で周りを振り回しながらも楽しませてくれる…言い方が悪いかもしれないが、計算高いところ。
父さんがかみさまに似たのか、かみさまが父さんの姿をしているのかわわからないけど、どちらにしろ父さんがスケートのかみさまの寵愛を受けている何よりの証拠だろう。
「なんで僕の所にくるの?」
「………あーあ、ばれちゃってたか。」
つまんないの
そう口を尖らせる顔はやはり父さんの若い頃そのもので、美しくて思わずみとれてしまった。
「そうだよ、俺はかみさまだ。いや何というか…興味が湧いたんだ、アーネストに、……俺の孫にね。」
………………………は!?

Re: 閑話 ( No.67 )
日時: 2017/04/22 00:38
名前: 五月雨 (ID: NegwCtM0)

時を遡ること…もう、44年も前の話。

これは、あるかみさまの気まぐれで起きた話

かみさまのおはなし

かみさまあなたは酷いね

酷く優しくて酷く冷たい

そうして僕には何も残してくれなかった

Re: かみさまのおはなし 1 ( No.68 )
日時: 2017/04/22 00:42
名前: 五月雨 (ID: NegwCtM0)

むかしむかし、スケートのかみさまがいました
かみさまは来る日も来る日も一人ぼっち、寂しくて寂しくてしかたがありませんでした
けれど、かみさまにはたくさんのお友だちがいました
…かみさまが人間に興味を持つまでは
それはご法度とされてきたのに、かみさまは人間に興味を持って、下界で度々遊ぶようになりました
すると、みんながかみさまの友達では居てくれなくなりました
ときどき遊びに来る音楽のかみさまや勝負のかみさまも、どんどん来なくなりました
かみさまはいつにもまして寂しくなりました
そしてかみさまは狂ってしまいました
孤独に耐えられなくなったのです


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