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- 捏造満載でヴィク勇? かみさまのおはなし リクエスト募集
- 日時: 2017/04/08 14:14
- 名前: 五月雨 (ID: qbtrVkiA)
題名のまんまです
書きたくなったのでヴィク勇行こうと思います
けどヴィク勇はすでにくっついてる熟年夫婦なのでヴィク勇要素は薄めです
誤字脱字はあったら教えてください
捏造が酷いです
コメントは泣いて喜びます、誹謗中傷、荒らしはご勘弁を
オリキャラがでてきます
完結できるかもわからない不定期更新ですがお願いします!
現在リクエスト募集中!カプさえあれば大体は書ける(クオリティはさておき)ので気軽にリクしてくださいね〜。シチュエーションや属性はお好みでどうぞ♪
- Re: お知らせ ( No.74 )
- 日時: 2017/04/26 22:28
- 名前: 五月雨 (ID: NegwCtM0)
はーい600だよ…リクエストないよ…さみしーよー( TДT)
- Re: かみさまのおはなし 6 ( No.75 )
- 日時: 2017/04/27 16:58
- 名前: 五月雨 (ID: NegwCtM0)
少年とかみさまはすぐに仲良くなりました
友達の少なかった勇利はかみさまをヴィクトルそっくりのヴィクトルオタクの夢で会える友達として
寂しかったかみさまは夜になったら会える友人として
二人は仲良く毎晩を過ごしていました
ですが、やはり終わりはやってきます
元々、勇利が神様のもとへやってきたのは偶然でしかありません
なので、彼が高校受験に入る頃に来なくなり、忘れられてしまいました
その内、彼は"夢の中の友達"を必要としなくなりました
- Re: かみさまのおはなし 7 ( No.76 )
- 日時: 2017/04/27 17:03
- 名前: 五月雨 (ID: NegwCtM0)
かみさまは悲しくて悲しくて寂しくて寂しくて仕方がありませんでした
かみさまはもう、人の温もりを知ってしまったから
知らなければ耐えられたものも、知ってしまえばおしまいだから
それから、今度は見守る子が二人になっただけで、前以上に寂しく過ごしていました
ヴィクトルはリビングレジェンドとして
勇利は日本のエースとして
スケートのかみさまは二人を見守りながら、何もできない自分に腹をたてていました
これは誰にでもそうですが、スケーターが幾ら苦しんでいてもかみさまは何もできないのです
そんなことができる力はかみさまにはなかった
- Re: かみさまのおはなし 8 ( No.77 )
- 日時: 2017/04/27 17:06
- 名前: 五月雨 (ID: NegwCtM0)
少しだけ、自分の子どもと友人が特別なだけで、どのスケーターもかみさまにとっては等しく大切です
かみさまはスケートが大好きで愛していたから
けれど何もできないまま、
日々を過ごしていたかみさまは、ある時面白いものを見つけました
- Re: かみさまのおはなし 9 ( No.78 )
- 日時: 2017/04/27 19:22
- 名前: 五月雨 (ID: NegwCtM0)
面白いもの、というか、衝撃的なもの、
なんと、ヴィクトルと勇利が踊っているのです
二人で楽しそうに、キラキラした笑顔で、
かみさまはとても幸せな気分になりました
それからは、あんなに寂しそうだった自分の子どもがうきうきしています
そして勇利のコーチになると日本へ行きました
それからの日々は、見ているだけで微笑ましかった
そうして紆余曲折あり、今日も二人は仲良く暮らしている
自分達で子どもを愛し、楽しく生活をしている
それだけでかみさまは満足だった
けれど、いつのまにやら、その、孫にあたる子どもが変に悩み始めていました
それはまだ本人も気づいていない悩みだけど、放っておいたらヴィクトルの二の舞です
だから、かみさまはその孫に接触した
自分とふれあうことで、ヴィクトルと向き合うことで乗り越えさせようと
幸いにも、彼も勇利と同じだった
いつか会えなくなるとしても、かみさまにとってはこの一瞬が貴重だった
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