BL・GL小説 （オリジナルで全年齢対象のみ）
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- うみねこのなく頃に
- 日時： 2017/09/23 07:02
- 名前： ゼパル （ID: c685aq/o）
嘉音受け小説ならなんでも良い！
皆様もじゃんじゃん書いてくださいね！
リクエストには頑張って答えるつもりです
悪口等は禁止ですよ
- Re: うみねこのなく頃に ( No.77 )
- 日時： 2017/10/08 21:16
- 名前： ゼパル （ID: c685aq/o）
紗「なにそいつらー！最低じゃーん！」
嘉「僕、どうしたら良いのかな・・」
紗「会わなきゃいいーじゃん！それよりさ、お金、欲しくない？」
数週間後
嘉「姉さん、どう？」
紗「この鞄が15万でしょー？この靴が20万で〜」
嘉「良いなぁ・・」
紗「喘息はいつも何円貢いでくれるの？」
嘉「高くて3万」
紗「安っ！？」
嘉「も〜嘉音君、お肌ボロボロ・・」
紗「あ、奢るからさ、一緒にエステ行こ〜」
嘉「え、良いの？」
紗「紗代ちゃんの大事な弟だもん！」
嘉「ありがとう、姉さん！」
黒「最近、お前背伸びたんじゃね？」
ア「セノビック飲んでるし！」
ウ「まぁ小さい事には変わりないがな」
「は？これぽっちなの？」
黒「この声・・嘉音か。」
ウ「朱志香の部屋からか」
ア「次はお嬢様と恋ってわけ？」
黒「覗いてみるか」
- Re: うみねこのなく頃に ( No.78 )
- 日時： 2017/10/08 21:37
- 名前： ゼパル （ID: c685aq/o）
嘉「2万？安すぎるんですけど。」
朱「わ、わかった4万出すから！」
嘉「4万か、まぁいいよ。」
朱「本当か？」
嘉「うん、良いよ」
朱「そ、そういや・・黒達と付き合ってるって聞いたけど」
嘉「は？あんな奴等、最低最悪のゲロカスだよ。僕を捨てたんだよ！？ったくよォ、なんの為に喘いできたと思ってんだよあいつら」
黒「なんだよ・・あいつ」
ウ「最低最悪は嘉音だろ」
ア「あれが本当に僕の弟なの・・？」
朱「そんな言い方・・」
嘉音は紅茶を朱志香の顔にかける
嘉「この僕に、間違いが？」
朱「な、ないよ・・じ、じゃあ、休みの日にな・・」
嘉「・・・」
嘉音は部屋を出る
ウ黒ア「危ねぇ」
- Re: うみねこのなく頃に ( No.79 )
- 日時： 2017/10/09 08:04
- 名前： ゼパル （ID: c685aq/o）
夏「黒君は受験、どうなんですか？」
留「全ての教科においてオール5だ。こいつはもう完璧中の完璧さ。」
霧「戦人君とは大違いよね、フフフ」
戦「ちょ！霧江さん！」
夏「元気という面では5ですよ」
戦「夏妃おばさんってばぁ良いこと言うっすね〜」
夏妃はついくすりと笑ってしまう
戦「やっぱり笑ったほうが良いっすよ！」
夏「戦人君は優しいですね」
留「そういえば、朱志香ちゃんの方は大丈夫か？」
蔵「なんと言えばいいものか・・うちの娘は数学と英語が苦手でね」
霧「あら、戦人君と一緒ね」
黒「あれの何が難しいんだか」
朱「嫌みだそれは！」
戦「そーだそーだ！」
譲「でも、基本さえ解れば簡単だよ。中学の時の応用問題とかあるし」
朱「その基本が解れば苦労しないって！」
戦「数学ってやろうと思えば解けるけど、公式だの何だのって考えると頭痛が。」
黒「それに慣れりゃ良いだけだろ。運動馬鹿」
戦「保体しか5じゃないからってくじけねーぞ！」
黒「つーかさ、記録がお前と全部かぶってるのが腹たつ」
絵「ある意味すごいじゃないのよぅ」
黒「周りから笑われる俺の気持ちを尊重してほしいな」
ウ「朱志香、今思ったが理御に勉強教えてもらえば」
- Re: うみねこのなく頃に ( No.80 )
- 日時： 2017/10/09 08:26
- 名前： ゼパル （ID: c685aq/o）
朱「その手があったか！いやー、歴史とかそういうのは嘉音君に教えてもらってたけど」
夏「嘉音が？」
朱「昔、ずっと部屋に閉じこめられてたみたいでさ、優しくしてくれた人が居なくて、暴力ばっかり受けてたみたいなんだ。でも嘉音君のお父さんは優しかったらしくてたまに歴史の本とか学校で習うような本くれてたって」
秀「可哀想やな・・やからあんなに無表情なんか」
黒「あいつ性格最悪だぞ」
秀「どないしたって？」
黒「いや、なんでも」
その時、部屋の扉を誰かがノックする
嘉「失礼します。お茶の用意をさせていただきます」
夏「遅すぎです」
嘉「はぁ・・すみません」
夏妃は嘉音の態度に苛立つ
嘉「っあ」
紅茶をいれている途中にうっかりティースプーンを落としてしまう
夏「嘉音！！お茶も満足にいれられないのですか！！なぜいつも失敗するのです！？」
絵「紗音ちゃんのドジが移ったんじゃないの？」
嘉「っっ！！」
絵「なぁに？その反抗的な目。使用人風情のクソガキがこの右代宮絵羽に逆らうの！！？」
嘉「っ・・」
絵「立場を考えなさい！！あんたは愛も遊びも無用の家具でしょう？最近、紗音ちゃんが恋を知ったみたいなのよぅ」
嘉「姉さんは・・」
- Re: うみねこのなく頃に ( No.81 )
- 日時： 2017/10/09 08:41
- 名前： ゼパル （ID: c685aq/o）
絵「あんたはもちろん恋なんて知らないわよね？もしいるなら正直に言いなさいな・・？」
知らないよそんなもの。愛なんか、愛なんか・・
嘉「正直に言うなら確かに居ましたよ。でもそれは間違ってました。愛がどれほどくだらないことかよく解りました。愛に飢えて愛を求めていた自分が気持ち悪い。でも、安心してくださいね？もう好きだった人には嫌われてますし、たぶん死ねば良いのにって思われてますから。」
戦「嘉音君！愛はまだ、俺どんなもんかわかんねーけど、くだらない事ないぜ！」
嘉「あなたがあの時、居てくれたら、少しは変わってたかも知れませんね」
夏「早く配膳を」
嘉「はい。奥様」
嘉「譲治様」
譲「なんだい？」
絵「使用人風情が譲治に話かけないで！」
譲「母さん・・！」
嘉「あんた最っ高のカモだよ」
絵「どういう意味よ！！」
嘉「別に」
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