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DB バーダック受け 
日時: 2018/06/21 20:33
名前: SSVD異端審問官 (ID: Es192lT0)


書くCP

ターレス×バーダック

カカロット×バーダック

ミラ×バーダック

ヤモシ×バーダック 最近ハマった

などなど、たくさんあります!

トーマも忘れてはいけない?わかってるわかってる!

しかしあまり書かないというね。
ギャグ系ならトマバダ結構出てる気がする

Re: DB バーダック受け  ( No.42 )
日時: 2018/02/24 20:27
名前: KI墓場ブラ太郎 (ID: OAjqk0/I)  

だんだん恥ずかしくなってきたバーダックはつい嘘をついてしまう

「俺はトーマをただの友達としか思ってないし!!そこんとこよろしくッ!!!」

バーダックはセリパの部屋を飛び出す。
しかしこの言葉は人を傷つけてしまった。それはとても深い傷。
そう、トーマは扉越しに聞いてしまったのだ。
バーダックはトーマに気づかず走り去る。

「バーダック!ちょっと待って…って、トーマ…居たの?…もしかして、聞いちゃった?」

セリパはトーマの悲しそうな真顔の様な絶妙な表情を見て、どうにかしなければと考える。
しかしこういう時に限って何も思いつかないぽんこつな頭に苛立ちを覚えて、考える所ではなくなってしまう。
が、救世主が舞い降りてきた。

「親父は重度のツンデレだよなー。」

ラディッツがやけに大きな声でカカロットに言う。
話を聞いていたのだろうか

Re: DB バーダック受け  ( No.43 )
日時: 2018/02/24 20:51
名前: KI墓場ブラ太郎 (ID: OAjqk0/I)  

「確かに!オラが大好きって言ったら、父ちゃん大嫌いって言ったし!」

カカロットも大きな声で返答する。
トーマはただ頭に?マークが浮かんでいた。
それを悟ったラディッツはトーマに話かける

「親父はツンデレなんで言いたい事と反対の事を言っちゃうんすよ。だからトーマさん。そんな落ち込まないでいいんす。」

ラディッツの言葉で元気を取り戻したトーマはバーダックの元へ駆けていく。
今日こそずっと言えなかった気持ちを伝えよう。

施設中を走り回りやっとの事でバーダックを見つけた。
なんだかうれしくなったトーマはバーダックを背後から抱きしめる。
バーダックは驚きの余り声が出なかった。

「バーダック。」
「と、トーマ…!?」
「すごく大事な話があるんだけどさ、聞いてくれるか?」

バーダックはコクリと頷く。
トーマはバーダックの耳に口を近づけ、囁く。

「…好きだ。付き合ってくれないか…?」
「ッ//…は、はい…!俺も、好き…大好き…//」

大親友でもなくて恋人でもない関係から、恋人同士に変わった二人。
その日からターレスがトーマを嫌い始めたのはまた別の話。
_____
トマ→←バダからのトマバダ(*^_^*)

Re: DB バーダック受け  ( No.44 )
日時: 2018/02/24 21:17
名前: KI墓場ブラ太郎 (ID: OAjqk0/I)  

題名 もう届かない声。 タレ←バダからのブラバダ←タレ

それは小さい頃。
バーダックは親からの壮絶な虐待から逃げる為親を殺し、叔父叔母に引き取られるが、そこでも虐待されてしまう。
それに気づいたとある優しい親戚がバーダックを引き取る
しかしバーダックは人見知りの激しい子だった為、親戚の人には懐かなかった。
親戚の人ははじめは悲しんだが、次第にそれは怒りとなり、顔立ちが良かったバーダックは性的暴行を毎日受けていた。
バーダックは我慢の限界になりその親戚の家から飛び出した。
暴風雨の中、傷だらけで飢えていたバーダックはついに気を失うが、そこにたまたま通りかかったターレスの父により、保護される。
数日間しすっかり元気になったバーダック。ターレスの家から出ようとしたが帰る場所など無く。あっても叔父叔母、変態な親戚だけ。
しかしターレスの両親はとても優しくて、一緒に暮らそうと言ってくれた。
最初は躊躇ったが帰る場所など無いので一緒に暮らす事に。
毎日優しくされ楽しかったが、同い年のターレスには嫌われていた。
けれど、たまに優しくしてくれたり守ってくれたりした為、バーダックはターレスに淡い恋心を抱いていた。

Re: DB バーダック受け  ( No.45 )
日時: 2018/02/24 21:37
名前: KI墓場ブラ太郎 (ID: OAjqk0/I)  

バーダックはある日、気持ちをちゃんと伝えようとターレスを人気の無い場所へ呼び出す。

「で。なんでここに呼び出した訳?」
「そ、その…伝えたい事があって…」

ターレスはため息をつき、手短に、と呟く。
バーダックはどきどきしながらも好きだと告げた。
優しくて強い所に惚れたと。

「これだけの事なのに…呼び出してごめんね…時間の無駄だったかな…」

暫し沈黙が続く。返答が来るのを待つバーダックは気になりターレスを見る。
ターレスは呆然としていた。そして数秒してから、ぽつりと呟いた。

「…俺、お前に興味無いから。本っ当に時間の無駄だった。俺こっちから帰るから。お前は反対方向から帰れよ。じゃ。」

ターレスはその場を去っていく。
一人取り残されたバーダックはただ泣く事しか出来なかった。

一方のターレスはついさっき起こった出来事を整理する。
自分がバーダックに告白された。
最初は気味が悪いと思っていたが、次第に自分はバーダックの事が好きだったと思い始めどうしようもない後悔が頭をよぎる

「俺って…バカ…」

Re: DB バーダック受け  ( No.46 )
日時: 2018/02/25 08:00
名前: KI墓場ブラ太郎 (ID: OAjqk0/I)  

道に迷った。お腹が空いた。傷口がヒリヒリして痛い。雨で体温が奪われて行く。
もう休んでしまおうか…ううん、きっと今休んだらもう立てない。

「神様の馬鹿…なんでいつも俺は不幸な目に遭わなくちゃいけないんだよ…」

いつもどん底に転がるだけ転がった。どんな嫌な事も耐えてきた。
こんなに頑張ったのに、なんで幸せになれないの?
いつまで不幸でいなきゃならないのッ!?

「もう終わりにしてよッ!!今までの不幸もこの先の不幸も全部終わりッ!!今から俺を幸せに導いてッ!!その先もずっと不幸なのなら、こんな人生いらないッ!!今すぐ俺を殺してよッッ!!」

稲妻が鳴り、静かな雨が暴風雨へ変わる。
いる。神様はいる。俺の声に答えている。

「だけど良いか…もし失敗したら、俺の運命をひっくり返してみせろッ!!!」

稲妻が光る。
これで全てが決まる。


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