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DB バーダック受け 
日時: 2018/06/21 20:33
名前: SSVD異端審問官 (ID: Es192lT0)


書くCP

ターレス×バーダック

カカロット×バーダック

ミラ×バーダック

ヤモシ×バーダック 最近ハマった

などなど、たくさんあります!

トーマも忘れてはいけない?わかってるわかってる!

しかしあまり書かないというね。
ギャグ系ならトマバダ結構出てる気がする

Re: DB バーダック受け  ( No.112 )
日時: 2018/07/29 15:33
名前: 駄文のゲロカス墓場 (ID: r6yRxP5o)

横目でバーダックを見てみる。
かなり鬱陶しそうな顔だな…

「あのな、俺達付き合ってねぇーから。だからあっち行け、しっしっ」
「まーたしかにおねえちゃんみたいなひとはつきあえないよねーっ」
「ンだとクソガキ共ッッ!!俺だってやらァできるっつーの!!」

子供と言い争いをしている時点で、バダがまだ子供だと俺は思う…なんて言えない。
とりあえずバダの首根っこを掴み、公園から出る

「何すんだよ!」
「馬鹿。言い争ってる場合があるなら服考えとけ」
「あ、うー…あの、子供みたいって、思った…?」
「クソガキだと思った」


バダは服を選ぶから帰ると言って去っていく。
また、傷つけたかな…

その日の夜

『貴様wバーダックとデートしたんだって?w』
「ち、ちげぇよ!!ロゼに無理矢理」
『ロゼが貴様がバーダックをデートに誘えてた!って喜んでたが?wwww』
「うるせぇよ!つか誰があんな雌豚ゴリラをデートに誘うんだよ!?」
『ほーwww今日、明日会おうって誘ってたクセに?w』

こいつ見てたのか…ッッ

『明日もついてくからよろしくーw』
「…チッ…」

行けば絶対馬鹿にされる…ッッ
スマホでバダに明日は行けないって伝え…いや…そしたらブラックにバレる…
俺があいつに興味ないって思わせねぇと…でも、バダとの好感度が…
頭を抱え、うんうん唸っていると、ドアがノックされる

「あ?誰だよ」
「ターレス様、お夕食の時間でございます…」


食器の音、微かに聞こえる野菜を噛む音…静寂。
いつも食事の時間は静かだ。まぁ、話すことなんてないからいいけど。

「ターレス。お見合いの写真、まだ見ていませんよね。食事が終わったら必ず見なさい」
「は?なんでブサイクしか写ってねぇ写真見なきゃなんねぇんだよ」
「言葉遣いを正しなさい!それで後継ぎのつもりですか!?」
「後なんか継ぐ気はねぇよ!!」
「継ぐのが子の努めです!!…あなたも何か言ってやってくださいよ」
「ターレス。この博麗家に汚名を残す気か。お前一人の勝手が許されるものでないと知れ」

静かでありながら、力のある声。
どうも父親だけは苦手だ。
…こんなんじゃ、バダと付き合えたとしても…結局別れさせられるんだろうな…
どうせなら、バダが幸せになれる様に、良い相手を…探すしか…

Re: DB バーダック受け  ( No.113 )
日時: 2018/08/01 14:04
名前: 駄文のゲロカス墓場 (ID: r6yRxP5o)

月曜日

「お前…。昨日なんで来なかったんだよ。お前のせいで周りの人間の視線が俺を嘲笑ってたぞ!!暇だったからリストラされたおっさん励ましてた俺を誉めろ讃えろ崇めろ跪け謝れ!!」
「つか、誰が行くなんて言った?俺様、お前に行けるかどうかしか聞いてないから。それに、家の都合で行くとしても行けないんだっての。お前はいつも暇だろうが俺様は暇じゃねぇし、わかる?まぁ雌豚ゴリラのお前には理解できないか?」

本当は傷つけたくない。
家の都合だった、すまん。だから今日、新しく買った服を見せて。
そう、言いたい。

「豚にゴリラか…俺…もしかして、太ってる…?」
「え」

バーダックは腕や足、ウエストをチェックする。
俺はもしかしたら…バーダックが気にする事を言っちまったか…?
スレンダーだって言った方が良いよな…良いよな…?

「よぉし、女子プロレスラーにでもなるか、はたまた世界ギネスに登録されるまでデブるか…んー。よし!!食って食って食ってデブるか!」

いやいやいやいやいやいやいやいやッッ!!!
待てって!!なんでデブ目指すんだよ!?そのままい……
いや、待て…逆に考えろ…バダが超デブになって、動けなくなったら…
襲い放題!?【自己規制】も【自己規制】も【自己規制】も出来る!!!!

「じ、じゃあ…今日焼き肉行くか?」
「ターレスの奢り?」
「おう。」
「わぁー!ありがとなターレス!!あ、弟達も連れて行きたいんだけどさ…」
「いいぜ…昨日お前に、わ、悪い事したしな。」

【ロゼ、バーダックをまたデート?に誘えた!夜行ってくる!(>∀<)ゞ】
【すっごーい!頑張って!(`・ω・´)ゞブラックもね、ターレスは最近頑張ってるなって褒めてたよ!】

…ブラックが…?

【あ、あいつが?何かの間違えなんじゃねぇの?(・-・)?ポチッとね】
【ううん。本当だよ。でもたぶん、ブラックはターレスを試すよ。ターレスの愛はどれ程なのか(`・-・´)ジワァとね】

だからあの時…俺を煽ってきたのか…
…逃げたんだ、俺は。バーダックへの愛が足りてない…?
なら、今よりもっともっとバーダックを好きになれば…!



「今日は本当にお世話になります。まさか、全額奢ってくださるなんて…!」
「ローレライ家一同、感謝の言葉を述べよ!まずは姉貴から」

まて…バーダックの弟…ほとんど真面目!?

「ターレス、今日は本当にありがとう。いつか恩返しするな!」

バーダック…恩返しなら…服を脱いで四つん這いになって…いや、馬鹿俺は何想像してんだ!?

「ターレスさん、今日はよろしくお願いします。ラディッツです。そして、姉貴が本当に世話になってます…!」

バーダックと違って深々とお辞儀をするバーダックの弟、ラディッツ。
これがバーダックの弟!?本当に!?なんでこうなった!?つか背ぇデカッッ

「オッス!オラ、カカロット!今日は本当あんがとな!…あ、姉ちゃんはぜってー渡さねぇからな」ガルルルル

こいつは敵だ。だが、恋には必ず障害物はある。だからしかたねぇんだ…
でも負けないし諦めねぇ…こいつには負けたくない

「ブロリーです。今日は本当にあリーがとうございます…カカロットが暴れだしたら全力でブチ殺すのでよろしくお願いします…でも、バーダックに何かしたら俺達弟みんなで」

  血 祭 り に あ げ て や る

俺…死ぬのかな。バーダックに告白したら。
つか怖ぇよッッ背デカ過ぎだしッッ筋肉の量もハンパじゃねぇ!!!

「悟飯です。今日は本当にありがとうございます…」ペコリ

おぉ…絶対優しいし頭良いってのはわかった。
だがしかし、何故こうもバーダックの弟は一部を除いて礼儀正しい奴ばっかなんだ…

「ターレスさん、無理があったりしたら遠慮なく言ってくださいね?ターレスさんが苦しんで、僕達が得をするなんて、嫌ですから」

むっちゃ良い子!!何この子!?バーダックと一緒に持ち帰りてぇ!!

「…悟天、恥ずかしがらないで、ほら」
「…う…ご、悟天…です。よろしく…お願いします…」

なんか超癒し系キターッッ
なんなんだよ!?バーダックの弟一部を除いて礼儀も良ければ可愛いじゃねぇか!!
ラディッツに悟飯、悟天、ブロリーさんは覚えておこう。
ブロリーさん…怖い…イケメンだが怖いッッ

「あ、でも、姉さんには触らないでください。…血祭りにあげるからなウスノロ」

mg(^q^)悟飯きゅんも怖ーい

Re: DB バーダック受け  ( No.114 )
日時: 2018/08/05 01:26
名前: 駄文のゲロカス墓場 (ID: r6yRxP5o)

「うめぇーッッ!!初めてこんなうめぇの食ったー!!」
「カカ兄さん…そんなに食べたら…」

ぐぅぅと悟飯の腹がなる
ものすごく遠慮してるっぽいな…

「遠慮しなくて良いぜ?金は有り余るほどあるし。」
「…ほ、本当に良いんですか…?」
「本当…無理しなくて良いんですよ?」

悟飯とラディッツが心配そうにターレスを見ているのを他所に、カカロットとバーダックは争う様に肉に食らいついていく
…あ、ブロリーさん怖いけど礼儀正しいな

「無理してないぜ。ネットで博麗って調べてみな」

ラディッツがスマホを取りだし、調べる

「!?金持ちで美形の博麗家は年収はいくらなのか、とかむっちゃ出てきた!」
「そりゃターレスの親は大企業の社長だし。お、これうめぇ!」
「じゃあいっぱい食べても大丈夫だね!」
「そうだね、悟天。遠慮しないで食べようか!」
「ターレスさんありがとうございます…!」
「いっぱい食べろ食べろ!」



2時間がたったが、カカロットとバーダックとブロリーは肉を食べ続けていた。
悟天はデザートをいっぱい食べて、ラディッツと悟飯は勉強。
俺はただ唖然とみんなを見ている。
いや、食べ過ぎだろ。あいつらの胃ってブラックホールだろ
にしても…バダ…食べ方可愛いな…
俺も見てるだけじゃ暇だしデザートでも食うか。
焼肉屋って暑いし、アイスでも頼むかな。
アイスとついでに紅茶を頼み、スマホでバダを盗撮する。
スマホは改造して、シャッターの音とフラッシュなしで撮れるようにしている。が。
何故か悟飯は気づいた様で、中指を立てながらゆっくり近いてくる。
すいません消します消しますッッ
撮った写真を消すフリして、要らない写真を消す。
これには流石に騙されてくれた様で…ふぅ…
そしてアイスと紅茶が届き、アイスをごく普通に口へ運ぶ

「ずっと思ってたんだけどさ」
「ん?」
「ターレスの食い方って色気があるよな…」
「は?色気?どこが?」

ごく普通にしてるはずだが…そういえば…親も俺が飯食う時、ちょくちょくこっち見てたような…

「ターレス。おめぇの食い方に色気があんのは、舌が先に出てくるからだ!!食べにくいだろ!?」
「いや、出してる…?知らねぇわ普通過ぎて。」


更に1時間が経ち、三人はやっと腹が満たされたようで、要約会計に。
とんでもない額だったが、余裕で支払えた。
だが。次からこういうデートの時はバーダックだけにしよう。
みんな怖いし。特に悟飯とブロリーさん。

「ターレス。今日は本当にありがとうございます」
「あ、いえ、ブロリーさんが、あは、満足なら。」汗
「なんだ?ターレスってもしかしてブロリーが怖いの?w」
「正直に言う。怖い。」
「あー。ターレスのその正直なところ大好きだぜ」

だだ、大好き!?//

Re: DB バーダック受け  ( No.115 )
日時: 2018/08/08 14:48
名前: 駄文のゲロカス墓場 (ID: uJjLNBYk)

帰宅。靴を脱ぎ散らかし、階段を全速力で駆け上がり、窓の施錠をするメイドに、腹パンする。

「ぐふぉッッ私の、腹がッッ死んだッッ」
「メイド、今日は気分が良い。手伝ってやる!」
「ありがとうございます!」

なんたってバダに大好きって言われちゃったからなぁ!
数分して、窓を全て締め切り、自室へ向かう。
部屋に入ると、母親が仁王立ちして待っていた。

「これは何ですかターレス。」

母親が持っていたのは、手作りのバーダックの写真集。
上手くとれた写真やお気に入りの写真を詰めている写真…集

「まさか、この子が好きだなんて言うんじゃないでしょうね?」
「…悪いかよ…あんたらが見ろ見ろ言う見合い写真の女より数兆倍良いだろーが!!」
「……。そうですか。今日はもう寝なさい。」
「それ返せッッ」
「主人とお父様にこの写真を見せます」
「待て!!殺されるッッ」
「大事な息子を殺す親も叔父もいません。」

母親はそう言って部屋を出ていく。
やべぇ…部屋に鍵をかけなかった俺が柄にもなく甘かったのだッッ
いや、かけていてもマスターキーがあるじゃねぇか…

Re: DB バーダック受け  ( No.116 )
日時: 2018/08/14 10:41
名前: 駄文のゲロカス墓場 (ID: uJjLNBYk)

数日経って冬休み。
冬休みになって更に寒くなり、しかも最近雪がちらほら降り始めていた
久しぶりに叔父とも食事することになったが、それは緊急会議の様なもの。
喜べない。喜びたくない。

「ターレス。お前が好きだという娘だが。結婚も交際も金輪際話す事も禁ずる。使用人に監視してもらうからな。」
「は!?なんでだよ!!意味わかんねぇよジジイッッ」
「黙れッッ!!!お前の勝手が許されると思っているのかッッブラックやロゼを見習わんかッッ」
「……俺は富も名誉も要らねぇ…ただバーダックが欲しい…それが叶わないなら、こんな家出て行くッッ」
「ま、待ちなさいッッ」

家を出て、てきとうに走った。
体力が続く限り、ずっとずっと走り続けた。
気づけば知らない河川敷の近く。
いっそのこと死んでしまおうか…あいつらどんな表情するかな。
…ブラックもロゼもバーダックも…泣くのだろうか…
雪が降り積もり初め、寒さで体が震え始める。

「何やってるんですか?」
「ブロリーさん…?」
「さんは要リーません。ターレスが年上だから」
「…一言で言うと、家出した。」

そういうと、ブロリーは少し考えてから、ターレスの横に座る。
そして、ブロリーはゆっくりと口を開く

「どうしてみんな、鳥は自由だと言うと思いますか?」

急な問いにビックリしたが、とりあえず答えてみる

「羽があって、どこにでも飛んでいけるから?」
「確かにそうです。でも、違います。」
「違う…?」
「鳥はルールという規則や命令などの柵を無視しているからです。」

柵を、無視…?

「自由とは、柵がないことです。つまり、規則を無視してしまえば自由になれるんです。でも俺達人間は臆病者で馬鹿だからやっていい領域もわからず、怖くて自由になろうとする努力をしないんですよ」

怖くて自由になろうとする努力をしない…それって、今の俺に例えれば…バーダックとの恋愛を成就させたいけど、両親や叔父が怖くて成就させる努力をしないって事になる、よな
柵に捕らわれなければ、俺は自由になれて…バーダックと…

「ブロリー…ありがとな。俺は今から変わる。だから、お前の姉のバーダック、貰ってくぜ」
「はい。わかリーました。ただ、バーダックを悲しませたり、幻滅させるようならば、血祭りにあげてやる」
「は、はい!」


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