複雑・ファジー小説
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- 絶望色のPartyNight(参照1300突破!)
- 日時: 2014/08/13 13:20
- 名前: 深玖 (ID: Hyf7mfn5)
こんにちゎ!
これから、小説書ぃてぃこぅと思ぃまーす☆
初めてなのでお見苦しぃ部分も多ぃかと思ぃますが、
応援して下さぃ(はぁと)
ちなみに、用語解説はリア友の緋賀アリスちゃんに書いてもらいましたー☆
マジ感謝です。
追記・ちょっと見てない間に参照数がとんでもないことに……
>>03 プロローグ
>>36 登場人物紹介
>>38 用語解説
>>10 第1章
>>42 第2章
>>78 第3章・プロローグ
>>79 第3章 アイとミク〜その青春〜(読み飛ばしOK)
>>105第3章 あとがき
>>107最終章 第1節 桃果と私
>>115 第2節 突撃!聖マリアン女学院
>>120 第3節 微笑みの貴公子と爆弾
- Re: 絶望色のPartyNight(参照270突破。コメ下さい) ( No.72 )
- 日時: 2012/09/12 15:42
- 名前: 深玖 (ID: ifv3pdsf)
5月28日 PM5:00
マイケルが死んでから3日が経った。マイケルのお通夜がこの日は行われることになった———
私、ミクは妹の桃果えんじぇると両親と一緒に、マイケルのお通夜に向かった。
お通夜の会場にはたくさんの政治家達が集まっていた。当たり前だ、マイケルのお母さんは美しすぎる巨乳熟女国会議員の壬生 社純明(ジャスミン)さんなんだから。
でも、そのジャスミンさんはいなかった。その代わりに、マイケルのお姉さんの玲別香(レベッカ)さんと妹の華紗鈴(キャサリン)さんが挨拶しに来た。
「レベッカと申します。……ベッキーと呼んで下さい。わざわざお越し頂き、ありがとうございます。」
「キャサリンです。……キャシーでいいですよ。」
会場は重い雰囲気に包まれていて、お経を読み上げる声が響いている。お経を読み上げる人の横では、お経に合わせてフラワーロックンロールがウネウネしていた。
レベッカさんはいかにもお嬢様といった感じの人だが、キャサリンちゃんはかなりフランクな感じだ。どうやら桃果と同い年みたいで、何やらしゃべっている。
その横では、フラワーロックンロールがウネウネしていた。
私は、マイケルの遺影の前に立った。
「マイケル……」
フラワーロックンロールがウネウネしていた。
「マイケル、どうしてゴルゴをかばって……」
マイケルは当然何も答えない。代わりに、フラワーロックンロールがウネウネしていた。
「マイケル……本当に…」
フラワーロックンロールがウネウネしていた。
「本当に……あり……」
フラワーロックンロ
「なんでフラワーロックンロールに誰も突っ込まねえんだよおおおおおおおおおおお!!」
私はフラワーロックンロールを破壊した。
すると、そこから1枚の紙が出てきた。そこにはこう書いてあった。
「ミクへ
ぉ通夜なんて台無しにしてゃる(ワラ
ァィょり」
それを呼んだ瞬間、私は怒りを抑えきれずに叫んだ。
「アイはどこだああああああああああ!!!!」
すると突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したミクを映し出す
「A-I-SA-Nは」「どこだ!」ステージにミクの声が響く。
詰め掛けたオーディエンスはミクの久々のステージに期待で爆発しそうだ。
今晩も伝説のリリックが聴ける。ストリート生まれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ
キャップを斜めに被りオーバーサイズのTシャツをきたアイがターンテーブルをいじりながら目でミクに合図する
重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ
「 ここでTOUJO! ウチがSWEETS! 鬼のGYOUSO! ミクさんSANJYO!
レイプなMAISO! 園部さんTOUSO! 壁からウチらが呼ぶGENCHO!
(ドゥ〜ン ドゥンドゥンドゥ〜ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)
女子力減少! プチ鬱上昇! 沸いてて大変!(頭的な意味で) ネイルの時間!
冷たい学校を生き抜き! ゲートボールで息抜き!
どこだA-I-SA-NゆとりMONDAI! そんな毎日リアルなYUTORI!
SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」
アイのプレイも好調だ。オーディエンスの熱狂はこわいくらいだ。
まだ、この小説は始まったばかりだ、そんなメッセージがミクの口から飛び出していく。
本物のヒップホップが、ここにあるのだ。
第2章、完。(嘘)
- Re: 絶望色のPartyNight(参照270突破。コメ下さい) ( No.73 )
- 日時: 2012/09/13 04:07
- 名前: 緋賀アリス (ID: tVCgD/M1)
初カキコ(嘘)…ども…
俺みたいな中3でこの小説見てる腐れ阿婆擦れビッチ、他に、いますかっていねーか、はは
今日のクラスの会話
ケーロケロッ とか 鼻毛連結デーモン とか
ま、それが普通ですわな
かたや俺は電子の砂漠でBL小説を見て、呟くんすわ
it'a true wolrd.狂ってる?それ、誉め言葉ね。
好きな声優 小野大輔
尊敬する人間 奉太郎きゅん
なんつってる間に4時っすよ(笑) あ〜あ、義務教育の辛いとこね、これ
深刻なマニキュア不足を感じる
- Re: 絶望色のPartyNight(参照270突破。コメ下さい) ( No.74 )
- 日時: 2012/09/14 16:27
- 名前: 深玖 (ID: wkhjenUE)
>>緋賀アリスさん
早く寝ろwwww
連結鼻毛デーモンは普通じゃねえよwwww
今度からマニキュアを前面に押し出していこうと思います。
- Re: 絶望色のPartyNight(参照290突破。コメ下さい) ( No.75 )
- 日時: 2012/09/25 16:55
- 名前: 深玖 (ID: sbqN3TzW)
<※第2章はまだ終わっていません!!>
ミクの日記より抜粋
5月30日
今日から私は学校に行かないコトにした。ゴルゴもぃなぃのに、学校行くイミないもん<`ヘ´>その代わり、新しい私になるためにFXを始めることにした。これで私は生まれ変わる〜ワラ マニキュアはピンクから水色に変えた。
5月31日
今日は10万円負けた。でも、私のお年玉貯金はまだある(ワラ びっくりしてサファイアブルーのマニキュアをこぼしちゃったのが残念(泣)
6月1日
今日は50万円負けた。びっくりして群青のマニキュアこぼしちゃった……
つぃに妹の桃果が口をきぃてくれなくなった。
6月3日
最近借金取りがうるさい。茶褐色のマニキュアこぼしちゃった。オキニだったのにー(汗 あと、ゴルゴが働いてる聖マリアン女学院の中2の女の子が自殺したっていうニュースを見た。大丈夫かな……。
6月4日
借金取りはなんとか追い払えた。安心して限りなく透明に近いブルーのマニキュアこぼしちゃった。
- 絶望色のPartyNight(参照300突破。コメ下さい) ( No.76 )
- 日時: 2012/12/17 16:04
- 名前: 深玖 (ID: 0LEStScZ)
6月5日 PM4:00
蒸し暑い6月の日。
私は、下り方面のいつもの黄色い電車に揺られていた。
この時間だと人もまばらだ。
ちなみに、例のFX事件のことだけど、なんとか借金取りを追い払うことはできた。マイケルの家族に協力してもらったのだ。
例によってジャスミンさんは仕事が忙しく、特に何もしてはくれなかったが、その代わりにジャスミンさんの跡継ぎであるレベッカさんがたった1日であれほどうるさかった借金取りを黙らせてしまった。
あれだけ優秀な跡継ぎがいれば、マイケルの家も将来安泰だな……。
電車は私の家の最寄り駅に到着した。本当に「いつも通り」だ。
でも、私は「いつも通り」がどれだけ大切なことなのか、この2カ月で実感した。
———本当に、色んな事があったな……
大好きだったマイケルのレイプに始まり、ゴルゴとの出会い、そしてゴルゴとの別れ、マイケルの死……
これを全部、アイがやってるなんて。
でも、もうきっとアイは何もしてこない。
これだけ私を苦しめたんだから。
これからはずっと「いつも通り」———
私は自分の家の前に到着する。
そう、まさにいつも通りの暑い夏の日……
だと思っていた。
玄関に上がってすぐ、家の様子がおかしいことに私は気付いた。
「え……?」
廊下には血痕と思われる紅い染みができている。
そして、その真ん中で桃果えんじぇるが立ち尽くしていた。
「桃果……?」
「お姉ちゃん……」
桃果はリビングの方を見ていた。その顔は……今まで見たことがないくらい、青ざめていた。
それを見て、私は何か大変なことが起こったのだと感づいた。
「何があったの!?」
リビングへと駆けた私の目に飛び込んできたものは……
血塗れになって倒れている両親だった。
「いやああああああああああああああああああああ!」
Partyは未だ、オワラナイ。
第2章・完。
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