複雑・ファジー小説

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エターナルウィルダネス
日時: 2020/02/13 17:55
名前: 死告少女 (ID: FWNZhYRN)

 乾いた土、枯れた草木、その上に零れ落ちた血の跡・・・・・・復讐の荒野は果てしなく、そして永遠に続いていく・・・・・・

 ディセンバー歴1863年のオリウェール大陸。
西部諸州グリストルと東部諸州ハイペシアとの内戦が勃発。
かつて全盛期だった大陸は平穏の面影を失い、暗黒時代への一途を辿っていた。

 王政派の勢力に従軍し、少尉として小隊を率いていたクリス・ヴァレンタイン。
戦争終結の後、退役軍人となり、両親が残した農場で妹であるリーナと平穏に暮らしていた。
しかし、突如として現れた無法者の集団による略奪に遭い、家は焼かれ、リーナを失ってしまう。
運よく生き残ったクリスは妹を殺した復讐を決意し、再び銃を手にするのだった。

 彼女は頼れる仲間達と共に"ルフェーブル・ファミリー"の最高指導者"カトリーヌ"を追う。


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 初めまして!ある理由でカキコへとやって来ました。"死告少女"と申します(^_^)
本作品は"異世界"を舞台としたギャングの復讐劇及び、その生き様が物語の内容となっております。
私自身、ノベルに関しては素人ですので、温かな目でご覧になって頂けたら幸いです。


・・・・・・・・・・・・

イラストは道化ウサギ様から描いて頂きました!心から感謝いたします!

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・・・・・・お客様・・・・・・

桜木霊歌様

アスカ様

ピノ様

黒猫イズモ様

コッコ様

Re: エターナルウィルダネス【オリキャラ募集中です】 ( No.6 )
日時: 2019/09/21 21:03
名前: 黒猫イズモ (ID: VnoP1T29)

失礼ながら、投稿させて頂きます。
くせっ毛の強いキャラクターなので使って頂けると幸いです!


名前「ディヴイット・バルザリー」

年齢「12歳」

性別「男」

種族「シャドーフォルク(ルシェフェル)」

武器「軍用ナイフと銃火器全般」

容姿
身長は150cn。
髪色は染料で黒く染めており、所々に元の髪色である白いメッシュが入っている。


性格
不良の一言に尽きる。
言葉遣いが悪く、目上の人間だろうと関係なく辛口である。
時折、年相応の純粋さとお兄ちゃん的な頼もしさをチラつかせる。

設定
戦争孤児となった少年。
ルシェフェルであるため差別を受けまともな教育を受けさせられず、盗みと喧嘩を繰り返して生きていた。
ある日、ルフェーブル・ファミリーに拾われ末端として働くようになる。
魔法の力量は成長途中であり、初歩的なモノしかできない。
肉体的な戦闘を好むが、初歩的な魔法を織り交ぜて戦う一風変わったスタイルである。


台詞
「は? てめぇ何もんだよ」
「できないなら、できないなりに引っ込んでろよ!」
「任せろ、あとは俺がやっておく」
「子供扱いするな! 1人でやれるっての!!」
「はぁ!? 別に強がってないっての!!」

シリアス編

「俺がもっと強かったら、〜〜〜が死ぬことはなかったんだ!!!!」
「動くなよ、指一本でも動かしてみろ、頭が飛ぶぞ」
「リロードする、カバーしろ」
「俺の左手と奴の脳天。安いもんだぜ」
「いいぜ。全部掻っ切ってやるよ」

Re: エターナルウィルダネス【オリキャラ募集中です】 ( No.7 )
日時: 2019/09/22 21:58
名前: コッコ (ID: uFovKUbX)

名前「アルバート=ダルニシアン」

年齢「25歳」

性別「男」

種族「ルシェフェル」

武器「二丁の黒いリボルバーと接近戦用のナイフ」

容姿「銀髪で赤い黒い瞳が特徴。白いシャツの上に赤いベストを着ており、更にその上に黒いコートを身につけている。首元にベッドで微笑む少女の写真の入ったロケットペンダントをかけている」

性格「常に微笑みを崩さない冷酷無比で人を人とは思わない金に強い執着心を持つ守銭奴的な性格の持ち主。悪い性格の持ち主だが、目的に入っていない者を見逃したり、子どもに優しく接するなど人としての人格はある」

設定「ルフェーブル・ファミリーの幹部の一人。第7騎兵連隊の元軍人で戦時中に多くを殺し、多くを生かした軍人とかつて尊敬の念を込まれて呼ばれていた程の腕を持つ。元々は心の優しい人物で、本当は人を殺したがらなかったがある日、妹が病に倒れ、治療費を稼ぐ為に軍人として従軍し、差別されながらも功績を刻み、ルシェフェルには珍しく種族関係なく英雄と呼ばれる人物となった。戦後、一定の金額を溜め込み時間がない妹の為に治療を行ってくれる医者を探すも尊敬は受けるも差別こそ無くならないルシェフェルとしての見た目のせいで断られたり、従軍中と退役して得た資金よりも多額の資金を要求され、アルバートは医者を見つけられず妹を失い、オリウェールの酷い差別への復讐心ともっとウォールさえあれば妹は助かったと考え、ルフェーブル・ファミリーの幹部の誘いを受け、オリウェールの差別者への復讐と貪欲に非道で汚い手段でウォールをかき集める様になった。」

台詞

「俺はアルバート=ダルニシアン。ルフェーブル・ファミリーの幹部だ。そう、てめぇが血眼で追っているルフェーブル・ファミリー、その一員だよ」

「世の中はウォールだ!ウォールさえあれば暖かい家も!食事も!命すら買える!特にルシェフェルとなれば更にウォールが必要だ!だから溜め込んでいるだけさ!」

「差別さえ無ければ・・・ウォールさえもっとあれば・・・妹は助かったんだ!だから!貴様の過去には同情するが一方的に復讐できる立場じゃねぇ!俺だって復讐する権利はある!さぁ、お互いの復讐を始めようか!」

Re: エターナルウィルダネス【オリキャラ募集中です】 ( No.9 )
日時: 2019/10/24 21:31
名前: 死告少女 (ID: FWNZhYRN)

 桜木霊歌様、アスカ様、ピノ様、黒猫イズモ様、コッコ様、素晴らしいオリキャラのご提供ありがとうございました(*^▽^*)
皆様のキャラクターは平等に扱い、決して理に反した役を演じさせない事をお約束します!
最初に言っておきますが、私は文が下手なので紹介文に書かれている内容を完全には表現できないかも知れません。
また、敵側にいるオリキャラは物語の都合上、出番が少ない、または死亡するケースがあるかも知れません。
その点につきましては、ご了承下さい。
では近日、物語が始まりますので改めてよろしくお願いします!

Re: エターナルウィルダネス ( No.10 )
日時: 2019/10/25 18:45
名前: 死告少女 (ID: FWNZhYRN)

 かつて、全ての者が平等に生きる王国は2つの帝政の誕生により、黄金時代は終わりを迎えた・・・・・・
大戦の幕開けによって無秩序の大陸と化した帝国は理不尽な犯罪や悲劇で溢れ、人々は暗黒時代の最中を彷徨うのだった・・・・・・
しかし、どんなに深い闇の中にも、微かな光がある事をこの世界の理は知っていた。
それが示すのは英雄でもなく、救世主でもなかった。

 ある者からは"破邪の礎"と崇められ、ある者からは"死告の影"と恐れられた、オリウェールだけではなく各国を揺るがす事となる無法者達。
そして、これは大切な者を奪われた悲劇の復讐をきっかけに、国そのものの運命を変える事となる1人の少女の物語・・・・・・

Re: エターナルウィルダネス ( No.11 )
日時: 2019/10/14 21:37
名前: 死告少女 (ID: FWNZhYRN)

 空は灰色の暗雲が立ち込め薄暗く、もうすぐ吹雪が吹き荒れそうな兆し。
そこはしんしんと雪の降り積もる山奥だった。
地面も点在する木々も雪に塗りつぶされた真っ白な世界。
冷たい空気を漂わせ、静寂な景色がどこまでも果てしなく広がる。
1匹の鹿が木々の間を横切る。両耳の隣に立派な角を生やした雄鹿だ。
彼は一旦足を止め、黒い瞳で何かを見つめる。
やがて向き直ると、平らな雪の上に足跡の列を残し自然の奥へと姿を消した。

 更にその奥先には、一軒の屋敷があった。
尖った鉄格子が付いた煉瓦の塀の中に囲まれた屋敷は3階建てで、石造りの壁が重ねられた城の一部を切り取ったとも言える外見をしている。
周辺は広々と手入れが施された庭、玄関に続く通路を挟んで大理石の像が並んでいた。
高級感に溢れ、貴族が暮らすには実に相応しい場所と言えるだろう。

 門の前に2人の見張りが立っていた。
冷たい風になびく毛皮のコートを羽織り、ライフルを抱え、腰に吊るしたホルスターにも拳銃が治まっている。
若い男は凍えた手に生温い息を吹きかけ、間が開いた隣の中年の男は煙草を咥え、白い煙を吐き出す。
そこへもう1人、周辺の巡回途中の見張りが雪を踏む音を鳴らしながら、門へやって来た。

「・・・・・・異常はないか?」

 巡回中の見張りが現状を手短に聞いた。

「ああ、異常はない。聞くまでもないと思うが、そっちは?」

「異常なしだ。こんな山奥には人は立ち入らないだろう。俺達、『ルフェーブル・ファミリー』のメンバー以外はな。ここいらの脅威と言えば、吹雪と草食を狩る野生動物くらいだ」

 とここにいる全員が分かり切った答えを返した。

「いくら上からの命令とは言え、こんな寒い地帯で退屈な見張りを1日中やらされるなんて、ついてねえな・・・・・・それより、煙草が今朝で切れちまったんだ。1本くれないか?」

「ああ、いいぞ。ほらよ。ライターは自分のを使ってくれ」

 中年の見張りは肯定し、頼まれた物を手渡す。
巡回していた見張りは軽い礼を言って、早速、煙草を口に挟む。
ライターの持つ手の震えを無理に抑え、火を点けようとした時だった。

「・・・・・・ん?」

 若い見張りが何か気づき、目を細く遠くを見通した。

「どうした・・・・・・?」

 一服しようとした2人の見張りも 反射的に彼の視線の先を追った。
違和感を覚える異様なものを目撃した途端、気の抜けたその表情は強張る。
誰もが近寄らないはずの山奥に人がいたのだ。
しかも、そいつはこちらを見つめながら、ゆっくりと近づいてくる。

 現れたその人はボサボサの黒い髪を生やし、大きな目をしていた。
顔の下半分を厚い冬着で覆い隠しており、素顔はおろか、性別すら判別できない。
ただ、低い身長と若い肌をもつ顔立ちからして、十代半ばくらいの子供という事だけは認識できる。
随分と暑苦しい格好をしているせいか、武装を把握できない。

「おい、何でここに人がいるんだよ・・・・・・?」

 中年の見張りが幽霊と鉢合わせしたような、気味の悪さを感じた。
第一発見者である若い見張りは、ライフルを構えエイムに目を重ねる。

「狩人にも見えんな。ここにいてくれ。俺が話をしてくるから、いつでも撃てる準備をしててくれ」

 巡回途中の見張りは一度も吸わなかった煙草を捨て、ホルスターからリボルバーを抜き取った。
厳しい人相で見知らぬ人の所へ向かい、左手で止まれの合図を送る。

「おい、お前!そこで止まれ!見たところ、俺達の仲間じゃないな!?狩人にも見えん!何しにここに来た!?」

「・・・・・・」

 謎に満ちた子供は立ち止まったものの、何も答えなかった。
銃を手にした相手が近づいても引き下がろうとせず、敵意のない目で見張りと対面する。
警戒心を絶やさず、手が届く範囲まで距離を縮めると立ち尽くす子供を見下ろした。

「もう一度聞くぞ。ここへは何しに来た・・・・・・?」

 声を尖らせ質問を繰り返すが、やはり相手は無言のまま、何も喋らない。
子供は正面から視線だけを僅かにずらし、遠い背後で銃口を構える門番を見た。

「答えろ。お前の脳がぐちゃぐちゃになる前にな」

 見張りは脅し文句を吐き捨てると、ハンマーを倒し銃口を額に突きつける。

「・・・・・・」

 改めて、目の前の見張りに視線を戻した子供は動じることなく、2回ほど瞬きをする。
すると、今度は意外にも何も手にしていない両手を上げ、あっさりと投降の姿勢を作った。   
敵意にない仕草に見張りは不安を和らげ、目を丸くした。

「・・・・・・ほう、随分と素直じゃないか?そのまま、じっとしていろ。少しでも動いたら撃つ」

 見張りは気を緩め、一旦はリボルバーを真下にぶら下げた。
武器を隠し持ってないか調べようとようと小柄の体に触れようとした時、子供の手が消える。  
強制的に体の向きをずらされ、関節が絞められる感覚に気づき、いつの間にか見張りはその腕を掴まれていた。

「なっ!?き、きさっ・・・・・・!」

 見張りはとっさに抵抗しようと銃口を向けるも遅く、顔面に拳を喰らった。
頭部がのけ反り、折れた歯が口から漏れて血がケチャップのように鼻から吹き出す。
遠のく意識に立ち直れないまま、背後に回り込まれてしまう。
首を腕に挟まれ身柄を拘束された頃、ようやく嵌められた事を悟った。
奥にいた2人に焦りが芽生えたのは、その数秒後の事だった。

「・・・・・・てっ・・・・・・!」

 中年の見張りは何かを叫ぼうとしたが、声が発せられる事はなく絶命する。
ひゅんと風が切る音がして喉笛に棒状の木が突き刺さり、喉を貫通したからだ。
棒の先は鉄製の矢じりが尖り、その反対の端には立派な矢羽根が取り付けられていた。

 隣にいた若い見張りも矢で心臓の真ん中を正確に撃ち抜かれた。
壁に釘付けにされ、苦し気な表情を繕った首を垂れる。
痙攣した腕からライフルが落ちて雪に沈んだ。

「ひいっ・・・・・・た、頼む!殺さないでくれっ・・・・・・!」

 見張りはさっきまでの態度を一変させ、情けなく命乞いを乞う。
子供は押さえつける力を緩めず、彼の耳元に口を寄せ静かに囁いた。

「別荘の内側にはどれくらいの人数がいる?」

「み、みみ・・・・・・見張りの数か・・・・・・!?庭にす、数人・・・・・・建物の中に十数人くらいだ・・・・・・!」

 すっかりと怯え切った見張りは細い声で、あっさりと味方の情報を明け渡してしまう。

「そうか・・・・・・」

 それだけ言って、広げた右手を首にぶつけた。
見張りは"がっ・・・・・・!"と顔を強張らせ、硬直する。
口から大量の血が溢れ、瞳孔が開いた目はやがて光を失う。
子供は白い吐息を上らせ、間もなく冷たくなる死体を雪の上に押し倒す。
右手を揺らして手首に隠していたブレードの血を掃い、刃を引っ込めた。


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