二次創作小説(新・総合)
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入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 未来の子供達+aによる全然普通じゃねぇ日常2
- 日時: 2020/11/12 15:56
- 名前: ゆめひめ (ID: eVWzcu6j)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=27272
任天堂のシュミレーションRPGゲーム【ファイアーエムブレム】シリーズが主のギャグ小説が2スレッド目に突入しちゃって良いのかしら!?
原作の面影はどこ行ったと思うぐらい笑い上戸なルキナちゃん、
そんなルキナちゃんと仲のいいヒーローコンビのウードとシンシア、
ツンデレなツッコミ師のセレナ、
ルキナちゃんに苦労しながらも最近自分もちゃっかり仲間をいじってくるロラン、
異常事態ダークマターを作るデジェル、
可愛く見えてブラックな事をしれっと言うンン、
何かと酷い目に遭うアズール、そのアズール以上に酷い目に遭いすぎて可哀想なブレディ、
ブチ切れたら最強と化す和菓神ノワール、
純粋な良い子のマークくん、そのマークくんと性別だけでなく性格も違う天然どSマークちゃん、そのマークちゃんお気に入りのジェロームさん、
父親の影響か最近何となく地味なシャンブレー・・・
・・・そんなFE覚醒子世代達が(主に)繰り広げるハチャメチャワールド!
新紋章の第七小隊、最新作ifの白夜王国と暗夜王国、コナミの音ゲー【ポップンミュージック】のつぎドカの他にも、サンリオの音ゲー【SHOW BY ROOK!!】とイカした塗りゲー【スプラトゥーン】も加わりますます賑やかに!!
そんな原作の面影はどこ行ったぐらいハチャメチャなFE(?)ワールドを特とご覧あれ!!(何気にコロコロマンガなどにありそうな作品紹介風)
(※前スレについては参照ページをどうぞ)
〜目次〜
「短編」
こんな事がこの小説じゃ日常茶飯事なのだよ >>1-7
ニンドリは時々20日にでるから気を付けろ >>18-23
2017・18年はFEの年待ったなしか? >>31-35
ロマンスは時にビターチョコの様にほろ苦い >>57-63
修羅場は重なって起こると大変だ >>78-87
諦めるな!追加コンテンツというものがある >>104-108
使えない奴ほど愛おしい >>162-166
宇宙一バカなFEだコノヤロー! >>172-176
世の中には意外に知らない行事が山ほどある >>183-190
腹黒もサディストも程々に >>200-206
ウブな奴らには不運と野次馬が付いてくる >>218-228
たまには子供の頃の話をしようか >>236-239
乱闘と感想と繋がりと・・・ >>241
諦めなければトゥメはきっと叶うんだ >>245
RPGは大体最初の目的とそれていく事が多い >>250-256
主人公は他人の知らないところで進化し続ける >>257-266
やり損ねた季節ネタ集 >>270-273
みんな「願いが叶う」って事に弱いよね >>274-277
子世代男子の退屈 >>292-298
駄菓子屋のお菓子の種類は無限大 >>301-305
新シリーズ予告 >>308-309
「長編」
・第3回運動会編
新入りと歓迎と久々に開催されるあれ >>41-51
借り物競争は1つくらい無謀なお題がある >>148-155
・テスト編
テストは一種の大喜利 >>114-119
面白くなければ授業じゃないが、テストは面白くやる余裕なんてない >>126-130
テストは真面目にしないと説教沙汰になるから気を付けて >>136-140
・クラウス編(シリアス注意)
友人の身内ってあんまり印象にない >>284-288
ギャグキャラはそれ相応のシリアスな過去を抱えている >>289-291
兄弟持ちは大体自分と同じ立場の兄弟を欲しがる >>327-331
「勘違いしないで」はツンデレキャラの決まり文句 >>334-337←New!
「ゆめひめ放送局(ラジオ)」
第4回 >>92-95 第5回 >>311-318
※注意※
・全体的にキャラ崩壊・イメージ崩壊
・世界観?知ったこっちゃないね。
・紹介したジャンルのキャラ以外も普通に出てきます
・荒らし・中傷・宣伝・他人が見て気分を悪くするコメントはご遠慮下さい。見つけたら即刻削除します
これらの注意を理解してこの小説をお楽しみ下さい。
タグ:ファイアーエムブレム つぎドカ! SB69 スプラトゥーン キャラ崩壊注意 裸族 オリジナル設定あり
開業日:2016/12/10 18:03
- ギャグキャラはそれ相応のシリアスな過去を抱えている(その1) ( No.289 )
- 日時: 2019/07/01 18:25
- 名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)
前回、突如姿を消したルーク。彼は一体どこに・・・?
ところで、前回のラストで薄々感づいた人もいるかもしれませんが、今回からこの話は徐々にシリアスな展開になって行きます。
(※過去捏造ネタあり)
ロディ『ルーク、何故あの時私に嘘をついた?』
ルーク『ん?何の事だ?』
ルークはある時、ロディに何故騎士になった理由を聞いた。ロディの家柄は貧しく、家族を養う為に騎士として志願した。素直に理由を言ったロディはそのままルークにも同じ質問を聞き返した。その時のルークの答えは「女の子にモテたいから」。その時のロディはルークらしい理由と納得していたが・・・
ロディ『騎士になった動機だ。何故モテたいからなどと嘘をついた?』
後日、ジェイガンからルークの騎士受勲の理由を聞いた。だが、その理由はルークの口から言った内容とは異なっていた。
ルーク『・・・誰から話を聞いた・・・?』
ロディ『ジェイガン様だ。立派で誇れる理由で志願したというのに何故モテたいからなどと嘘の理由を・・・?』
ルーク『・・・立派でも、誇れる理由でもねぇよ・・・』
ロディ『何・・・?』
ルーク『俺は・・・』
~~~~~~~
「すまねぇ。突然の事だけど、俺はアリティア騎士を辞める事にした。
本当だったらお前らにも一言残してから行きたかったけど、
俺はバカだからそれらしい言葉が思いつかねぇから黙って行くことにする。
ルーク」
クリス「おい、これって・・・!?」
ライアン「け、今朝目覚めましたら、机の上にこんな手紙が置いてあって・・・!」
前回、第七小隊が見つけた紙きれ。それはルークの置き手紙だった。その内容は、アリティア騎士を辞めるという事がつづられていて・・・
クリス「ど、どうしていきなり・・・!?」
カタリナ「まさか・・・昨日のことが・・・!」
セシル「カタリナ・・・?」
ライアン「カタリナさん、昨日のことって、何があったんですか!?」
カタリナ「・・・その、昨晩の事なのですが・・・」
昨日、ルーク達3人の会話を聞いていたカタリナ。ルークが突然いなくなった事に関係する事と言ったらこの事ぐらいしかない。カタリナは昨晩の会話の事を話した。
ライアン「そんな事があったのですか・・・」
クリス「今思えば、あの会話はあいつが騎士を辞める事についての相談だったのかもしれない・・・」
セシル「・・・まぁ、良いんじゃないの?ちょうどうるさいのが減って静かになるだろうし」
カタリナ「セシル!そんなこと・・・!」
セシル「じょ、冗談よ;そりゃあたしも急にいなくなって、辞めようとするのならあたしらにも一言ぐらい言えばいいのにっては思うけど・・・」
ライアン「でも、辞めるとしてもどうして理由も言わないで突然に・・・」
騎士を辞める事と昨晩の話が騎士を辞める事への相談なら、この2つが繋がってもおかしくない。ただ、そうだとしてもどうしても腑に落ちない事が。ルークが騎士を辞める理由だ。もし騎士を辞めるとしたら必ず理由があるはず。なのに置き手紙にも辞める理由について書かれていない。昨日まであんなに笑いあったのに何故突然・・・?すると、ルークと最も関わりの深いロディは、ここまで一言も発しておらず、何かに引っ掛かる様な表情で沈黙している。
ロディ「・・・・・」
クリス「ロディ?どうかしたか・・・?」
ロディ「・・・まさか、あの話が・・・」
ライアン「「あの話」・・・?ロディさんは何か知っているんですか!?」
「やっぱりロディは感づいたみたいだね・・・」
5人「!?」
ロディの口から「あの話」という言葉。もしやルークに何か関わりがあるのか?言葉の意味を聞き出そうとした時、第七小隊の部屋に聞き馴染みのある部屋が聞こえた。
マルス「驚いたよ。まさかあの話を聞いていた人がいてたなんてね・・・」
5人「マルス様!?」
感想・まだ
- ギャグキャラはそれ相応のシリアスな過去を抱えている(その2) ( No.290 )
- 日時: 2019/07/01 18:07
- 名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)
振り返るとそこに自分達の主君がいた。そういえばマルスはあの時の話の当事者だ。彼なら昨晩話していた真相を知れるかもしれない・・・!
カタリナ「す、すみません・・・盗み聞ぎするつもりはなかったのですが・・・」
クリス「それよりマルス様、何か知ってるのか!?ルークとクラウス殿について・・・」
マルス「聞かれていたなら仕方ないね。僕から話すよ。ルークのことについてね・・・」
5人「・・・!」ゴクッ
丁度マルス自身も話そうとしていたらしい。一同は身構えるとマルスも昨日の真意を語りだした・・・
マルス「ルークとクラウスの家は、代々アリティア騎士の家系であって、騎士への受勲も本来はクラウスが継ぐはずだったんだ」
クリス「代々アリティア騎士の家系・・・あいつが・・・」
マルス「ところが騎士受勲を受ける前、クラウスは重い病で動けなくなってしまい、弟であるルークが代わりに騎士に志願する事になったんだ・・・」
カタリナ「そうでしたの・・・あの時クラウスさんが言ってた「しばらく街中に出れない時期」って、クラウスさんが病気だったからだったのですね・・・」
話によると2人のは代々アリティア騎士の家柄であり、本当はクラウスが騎士となるはずだったのだ。しかしクラウスはアリティア騎士試験が始まる前に病気で倒れてしまい動けなくなってしまったのだ。ルークはそんなクラウスの代わりにアリティア騎士に志願する事になったという。けど今のクラウスは病気から回復している。ならルークは、もう自分は騎士でいなくても良いと思い、アリティア騎士を辞める事にした・・・?そう考えるならそれが理由になってもおかしくない。だが・・・
ライアン「じ、じゃあルークさんは、クラウス殿の病気が治ったから、騎士を辞めて実家に戻る事にして・・・!?」
ロディ「・・・いや、だとしたら・・・」
カタリナ「え?」
マルス「ロディ?なんか変に感じる事でもあるのかい?」
ロディ「いや、もしそうだとして、ルークは家に戻って良いのだろうかって・・・」
セシル「え?」
クリス「どういう事だ・・・?」
今までの会話を聞いたロディは何やら浮かない顔をしている。マルスの話を聞けばルークが騎士を辞める理由も話がつながる。それなのに家に戻っては良くないのか・・・?するとしばしの沈黙の後、ロディはこう言う・・・
ロディ「私、ルークから聞いたんだ・・・マルス様が申してた通りの騎士への成り立ちの話を聞いてる時に、ルークは自分の事をこう言っていた・・・」
ロディ「『俺は、兄貴の代わりに家の名誉を守る為に志願させられた代用品だ』と・・・」
全員「代用品・・・?」
ロディ「あの頃は深くは触れておかない事にしたが、今思えば、あいつは幼い頃から時々寂しそうな顔をする事があった・・・思えばルークは昔から実家の事で何か悩みを抱えていたのかもしれない・・・そう考えると、騎士を辞めたところで実家に戻っても良かったのだろうか・・・」
過去に聞いた相棒の言葉・・・あの時は深入りしないでおいた言葉、まだ確信が得てはいないが、もしやそれがルークが騎士を辞める事のカギになっているのか・・・?
セシル「・・・あんたはその悩みについて触れようとしなかったの・・・?」
ロディ「セシル?・・・いや、その事についてはあいつにも悪いだろうし、あまり触れないでおこうとしていたから・・・」
セシル「あんたあいつの相棒だったんでしょ?だったら相棒が悩んでいるのに気づいたなら、どうして何も声をかけないでいたのよ!?」
クリス「せ、セシル・・・?」
セシル「確かにあたしもみんなも昔のルークの事は全く分からないわ・・・でも、あんたはガキの頃からルークを知っているでしょ?だからルークがどんな奴なのかも詳しいはず・・・!だったらあいつがそこまで悩んでいるそんな時こそ、相棒として手を差し伸べるべきなんじゃないの!?」
ロディ「・・・・・・」
なにかに引っ掛かる様な顔で考え込むロディにセシルが一喝する様な声をかける。普段からルークともめたりしている彼女から発する言葉に、セシルとよく一緒にいるカタリナもいつもとは違う感情が溢れているのを察した。
セシル・・・? 感想・まだ
- ギャグキャラはそれ相応のシリアスな過去を抱えている(その3) ( No.291 )
- 日時: 2019/07/31 17:06
- 名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)
カタリナ「セシル、どうかしたのですか・・・?急にそんな事言い出して・・・」
セシル「い、いや、ゴメン・・・けどあたし、クラウス殿が本当にルークに戻って来てほしいと思っていたら、何というか・・・あたしにも少しそのクラウス殿の気持ちが分かる気がするの・・・」
ライアン「クラウスさんの・・・?」
セシル「・・・あたしにはね、アリティア騎士になりたがってた弟がいたのよ」
5人( □) ゜゜
セシル「何よその反応」
「自分にもクラウスの気持ちが分かる」。その言葉と共にセシルは自分の弟の話を切り出した。
セシル「マルス様の活躍は昔からよく聞いていて、弟はマルス様のお話を聞く度、目を輝かせていた・・・「オレ、将来マルス様に仕える強い騎士になる!!」って、幾度も言ってて、あたしも身内も反対しなかったし、むしろその夢を応援していたわ・・・」
マルス「・・・・・」
セシル「でも、その夢は叶わなかった・・・その日、あたしの街は賊の襲撃を受けた。あの時あたしは逃げている途中に足を挫いてしまった・・・そうして逃げ遅れたあたしを賊の斧が襲い掛かったその瞬間、弟があたしの目の前に現れた。その後、賊共は倒されたけど、弟はもう目を覚ます事はなかった・・・「姉ちゃんを守る事が出来てよかった」。それが弟の最期の言葉だった・・・それからを期に、あたしは決めたの。弟が騎士になりたかった分まで、誰にも負けない強い騎士になるって・・・」
5人「・・・・・・」
セシル「でも・・・あたし達は、受勲式の直後に英雄戦争に身を投じる事になった。あいつ・・・ルークには今もクラウス殿がいる。あたしの弟だって、もし生きていてあたしが戦争に向かうって知ったら、そりゃ心配するだろうし、弟が騎士になって戦争に加勢するって聞いたら、あたしだって弟の事が不安になるわよ・・・だから、クラウス殿も弟を危ない目に遭わせたくなくて、ルークを連れ戻そうとしたんじゃないかって思っているんじゃないかって・・・」
ライアン「セシルさん・・・」
騎士になりたいと願っていたが、願い叶わず命を落としてしまった弟・・・しかし、もし、生きて騎士になれたとしても、騎士になれた自分達みたいに戦争に身を投じる事になったら・・・クラウスはその「もしも」の側になっていたかもしれないセシルと同じ心境であれば・・・
ライアン「そうですよね・・・暗黒戦争の時のゴードン兄さんだって、もう兄さんと会えなくなるのかと思っていましたもの・・・ぼくが騎士になりたいってのも、兄さんの様な人になりたいというのもありますけど、少しでも兄さんの力になりたい、というのも理由にありますし・・・」
カタリナ「そうですよ!きっとルークやクラウスさんにもきっと何か・・・2人に関係する事があるはずなんですよ!!」
クリス「・・・・・・(立ち上がる」
ロディ「クリス・・・?どこに向かう気だ・・・?」
クリス「そんなのお前が1番知ってるだろ?」
クリス「クラウス殿とルークに、ことの真意を聞きにだ・・・!!」
ロディ、カタリナ「クリス・・・!」
クリス「そこでだカタリナ、1つ頼みたい事があってな・・・」
カタリナ「え?」
~~~~~~~
アリティアの広大な城下町、そこから大きく離れた地方にある町があった。その町も広大な大きさであり、もしかしたらアリティアの城下町をも超えるであろう広さである。そこから少し遠のいた片隅に、成人男性で肩車しても越えれるかどうかの高さの壁に囲まれ、流石に城下町や港町ほどではないが広大な大きさ屋敷がある。その屋敷に・・・「彼」は戻っていた・・・現に屋敷の使用人らしき者達が「彼」の姿を見るなり、「彼」を迎える様なふるまいを見せている。
召使いA「よくお戻りになられました。ルーク坊ちゃま」
召使いB「ささ、あちらの部屋で旦那様と奥様がお待ちです」
ルーク「・・・・・・」
ルークはその使用人達に何も反応せずに素通りする。むしろこの屋敷に戻ってくるなり、ある部屋に向かった。いや、ルークの心境としては向かいたくもないし、その中にいる人物に会いたくもなかった。しかし、ルークはその人物に会わなければならない。心の中で若干苛立ちつつも、その部屋に入るなり、部屋にいた人物に無愛想な声をかけた。
ルーク「いきなり代用品を呼び戻して、どういうつもりなんだよ?親父におふくろ・・・」
短いですが、今回はここまで。
引き続き、『子世代男子の退屈』をお楽しみ下さい。
- 子世代男子の退屈(その1) ( No.292 )
- 日時: 2019/07/31 17:06
- 名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)
今回は長編から少し外れてハルヒパロをお送りしようと思います。
最初に暗い話注意。
【※胸糞注意】前書き
皆さんは、7月15日に起こった大事件をご存じですか?
世界中の人々を震撼させた【京都アニメーション放火事件】です。
たった1人の男の凶行により、日本のアニメの未来を担うクリエイター達が襲われ、7月31日現在、35人の未来が奪われました。
私も当時、最初は「京アニってハルヒのアニメの!?大変やな・・・」と、単なる火災事件かと思っておりましたが、続報が出てくるにつれ、ガソリンによる放火や逃げ遅れた人がいるという事、時間が経つにつれ犠牲者が増えていき、徐々に「これはただ事じゃない」と痛感していきました。
この大事件が起こり、SNSでは京アニファンや京アニ作品に出演経験のある声優さんだけでなく、多くのクリエイターや政界、海を越えた海外までもが哀しみの声が寄せられ、同時にTwitterやPixivにて、『PrayForKyoani』というタグが生まれ京アニキャラクターのイラストを載せて応援する人が多くいました。
私もハルヒを見て、アニメ好きの一歩に近づいたものであり、Twitterやニュースで情報を聞くたび辛くなり、自身も何か出来ないのかと思い、今回の話を執筆致しました。
正直な事を言いますと、最後までこのパロディを載せるのかは迷いました。事件を聞いて辛い思いをする人々がいるのは分かりますが、果たしてこのパロディを書いて良いのだろうかと・・・しかし、先述の応援イラストを描くファンだけでなく、アニメイトや海外の企業も募金活動を始めるなどで京アニを応援する中、私も何か出来る事をしたい。けど、自分にはイラストで応援する人々が描く様な画力はない。けれど、ここでクロスオーバーという京アニ作品だけでなく、様々なキャラクターが活躍するこの方法で京アニを応援したいと思い、この話を載せる事を決意しました。
私のこのパロディでも京アニの方々や、京アニを支える皆さんへの励ましになれる事を願っています。
それでは、次のレスからいつもと変わらぬ私の作品をお楽しみください。
感想・まだ
- 子世代男子の退屈(その2) ( No.293 )
- 日時: 2019/07/31 17:12
- 名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)
本編スタート!
ウード「Σえぇー!?あっという間にナチュレのスピリット戦クリアしただとー!?」
マスクくん「これぐらいなら大したことないぞ~」
ある日、ウードはS4の1人マスクくんの家にお邪魔してスマブラなど色んなゲームをして楽しんでた。
ちなみにマスクくんもレギュラーキャラなんですが、他2人とは作者の情報不足で設定がまとまらなかったのでレギュラー入りが遅れました(スカルくんもいずれ登場予定)
マスク「ナレーション、今余計な言葉が聞こえたぞー・・・(恨みがましい目」
ウード「けどマスクもさすがというか色々そろえてるなー。この間発売されたばっかの風花雪月ももう買ったのか」
マスク「この小説の看板作品の最新作なんて買わないわけないだろ?それももうすぐラスボス戦間近だから・・・」
ウード「Σお前発売数日でもうラスボス戦直前までいってるのかよ!?どこまですげぇんだよ!?」
マスク「正確にはエーデルガルト編とクロード編がクリア済で現在ディミトリ編のラスボス戦直前だけど」
ウード「お前何者?そんでお前でも流石に1番謎の多いディミトリ編は後回しにしたんだな」
マスク「1番興味深い内容は最後まで残すのが俺のやり方なんだよ」
とまぁ、こんな風にゲーマー同士ゲームにまつわる話を進めてい・・・ていうかマスクお前もう風花雪月2編もクリアしてあと1編もクリア目前なのかよ!?発売数日ですげぇなお前!!?
相手の腕前に驚いたりする中、部屋中のゲームを漁ってるとウードはあるゲームを見つける。そのゲームのタイトルを見た途端、ウードの顔は驚愕の表情へ変わった。
ウード「Σあぁぁぁぁぁぁぁ!?これ今話題の『ひれおくんクエスト』の最新作じゃねーかぁぁぁぁぁぁ!!?」
マスク「フヒヒ良いだろ?この間ゲーセン主催のビンゴ大会で景品でゲットしたんだよ」
ウード「マジで!!?」
見つけたのはハイカラスクエアの遊園地スメーシーワールドのマスコットキャラひれおくんのゲームだ。このゲームはスメーシーワールドとアンチョビットゲームズの共同開発で発売されている超人気ゲームなのだ。その人気っぷりは連日品切れや入荷待ちが続く程でSwitchが発売された頃並に入手困難な状態である。そんな超人気ゲームが目の前にある事にウードは驚愕するし、当然それを欲しがる欲も出てくる。
ウード「これ俺も連日ゲーム屋漁って1つも見つからなかったんだよ!!これくれよ!!」
マスク「お前某ガキ大将の如く当たり前の様に言ってるけど、普通やれる訳ねぇだろ。さっきの景品で手に入れるなんてすごい激レアケースなんだぞ?」
しかしいくらS4のゲーマーいえど譲る気なんてこれっぽっちの「こ」どころが「k」の字すらない。さっき語った状況ならなおさらだ。
ウード「風花雪月を攻略本無しで発売から数日でクリアしてるお前ならこれもとっくにクリアしてるだろ?だったら俺みたいに欲しくても買う事ができない奴にあげようという気はねぇのか!?」
マスク「ある訳ねぇだろ。大体それまだ剣使用禁止縛りプレイの最中なんだぞ」
ウード「縛りプレイするとか十分やりこんでるじゃねーか!!しかも剣禁止縛りとかチャレンジャーだなお前!?」
マスク「ゲーマーというのは普通にクリアするだけで終わりじゃねーんだよ。全アイテム回収してクリアとか最速クリアタイムを計ったりとか色々なプレイスタイルを通じてだな・・・」
ウード「うおぉぉ何だこれ!?これも初めて見るゲーム!!」
マスク「聞けよ!?人の話を!!」
互いにゲーマーの維持から「くれ」「やらん」1点張りが続く中、ウードがまたしても別のゲームを見つける。表紙には「THE DAY of SAGITTARIUS 3」というタイトルと某ヤマトみたいな宇宙戦艦の絵が描かれている。ディスクケースの形から恐らく今時珍しいパソコン用のゲームであろう。
マスク「それ、コミケでしか売られてないレアなゲームなんだよ。けどプレイ人数が7人って中途半端だからシアンチームの他にもゲーマー仲間が集まった時ぐらいしかやらないんだよ」
ウード「ほーそうなのか・・・」
聞けばこのゲームはコミケで売られていた自主制作のゲームらしい。ひれおくん程レア度は高くないが、プレイ人数的な都合でマスクくんでもあまりやらないものらしい。このゲームの事情を聞いたウードはこれまた「これは良い機会」という目をして・・・
ウード「じゃこれで対決しようぜ!!これで俺が勝ったらそのゲームくれよ!!」
マスク「Σどうしてそういう展開になる!!?」
まぁこうなる事は読者の皆さんも察していただろう。自身がやった事もないゲームをプレイできて、なおかつそのゲームで勝利すればゲームも手に入るとなんとも単純明快な考えの提案である。
ウード「だって全くやった事ない俺らとそんなにやってないお前らって経験少ない同士で実力は対等じゃねーか!!」
マスク「経験少ないって言うな!それは俺らゲーマーにとって屈辱の言葉じゃ!!」
ウード「お前も滅多にプレイできないゲームで遊べる良い機会だし、手作りとはいえSwitchやスマホでゲームが普及する中パソコン用のゲームって珍しいじゃねーか!!こんな希少価値あるゲームで対決できるなんて滅多にない機会だぞ!!」
マスク「お前もうただそのゲームやりたいだけになってn・・・?」
ウードの一方マシンガン交渉が続く中、マスクくんは何かに閃いた様な表情になる(マスクだから表情見えるかどうか分からんけど)。そんでしばし考えると・・・
ウード「マスク?」
マスク「・・・いや、まぁたまにはそういうのもいいかもね?」ニヤァ
ウード「本当か!?」
マスク「ただし、こっちがひれおくんクエスト賭けるっていうなら・・・」
『子世代男子の退屈』
ウード「つーわけでお前らもこのゲームやろうぜ」
ジェローム「いつも思っているんだが、お前ホントルキナのいとこやリズの息子だけに唐突に当たり前の様に私らを巻き込むな」
そんで子世代邸に帰って来たウードは当然の如く子世代男子を呼び出し、共にゲームをするように協力を求める。
ひれおくん争奪戦 感想・まだ
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