二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

未来の子供達+aによる全然普通じゃねぇ日常2
日時: 2020/11/12 15:56
名前: ゆめひめ (ID: eVWzcu6j)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=27272

任天堂のシュミレーションRPGゲーム【ファイアーエムブレム】シリーズが主のギャグ小説が2スレッド目に突入しちゃって良いのかしら!?


原作の面影はどこ行ったと思うぐらい笑い上戸なルキナちゃん、
そんなルキナちゃんと仲のいいヒーローコンビのウードとシンシア、
ツンデレなツッコミ師のセレナ、
ルキナちゃんに苦労しながらも最近自分もちゃっかり仲間をいじってくるロラン、
異常事態ダークマターを作るデジェル、
可愛く見えてブラックな事をしれっと言うンン、
何かと酷い目に遭うアズール、そのアズール以上に酷い目に遭いすぎて可哀想なブレディ、
ブチ切れたら最強と化す和菓神ノワール、
純粋な良い子のマークくん、そのマークくんと性別だけでなく性格も違う天然どSマークちゃん、そのマークちゃんお気に入りのジェロームさん、
父親の影響か最近何となく地味なシャンブレー・・・
・・・そんなFE覚醒子世代達が(主に)繰り広げるハチャメチャワールド!


新紋章の第七小隊、最新作ifの白夜王国と暗夜王国、コナミの音ゲー【ポップンミュージック】のつぎドカの他にも、サンリオの音ゲー【SHOW BY ROOK!!】とイカした塗りゲー【スプラトゥーン】も加わりますます賑やかに!!


そんな原作の面影はどこ行ったぐらいハチャメチャなFE(?)ワールドを特とご覧あれ!!(何気にコロコロマンガなどにありそうな作品紹介風)
(※前スレについては参照ページをどうぞ)



〜目次〜

「短編」
こんな事がこの小説じゃ日常茶飯事なのだよ >>1-7
ニンドリは時々20日にでるから気を付けろ >>18-23
2017・18年はFEの年待ったなしか? >>31-35
ロマンスは時にビターチョコの様にほろ苦い >>57-63
修羅場は重なって起こると大変だ >>78-87
諦めるな!追加コンテンツというものがある >>104-108
使えない奴ほど愛おしい >>162-166
宇宙一バカなFEだコノヤロー! >>172-176
世の中には意外に知らない行事が山ほどある >>183-190
腹黒もサディストも程々に >>200-206
ウブな奴らには不運と野次馬が付いてくる >>218-228
たまには子供の頃の話をしようか >>236-239
乱闘と感想と繋がりと・・・ >>241
諦めなければトゥメはきっと叶うんだ >>245
RPGは大体最初の目的とそれていく事が多い >>250-256
主人公は他人の知らないところで進化し続ける >>257-266
やり損ねた季節ネタ集 >>270-273
みんな「願いが叶う」って事に弱いよね >>274-277
子世代男子の退屈 >>292-298
駄菓子屋のお菓子の種類は無限大 >>301-305
新シリーズ予告 >>308-309




「長編」
・第3回運動会編
新入りと歓迎と久々に開催されるあれ >>41-51
借り物競争は1つくらい無謀なお題がある >>148-155



・テスト編
テストは一種の大喜利 >>114-119
面白くなければ授業じゃないが、テストは面白くやる余裕なんてない >>126-130
テストは真面目にしないと説教沙汰になるから気を付けて >>136-140



・クラウス編(シリアス注意)
友人の身内ってあんまり印象にない >>284-288
ギャグキャラはそれ相応のシリアスな過去を抱えている >>289-291
兄弟持ちは大体自分と同じ立場の兄弟を欲しがる >>327-331
「勘違いしないで」はツンデレキャラの決まり文句 >>334-337←New!




「ゆめひめ放送局(ラジオ)」
第4回 >>92-95  第5回 >>311-318



※注意※
 ・全体的にキャラ崩壊・イメージ崩壊
 ・世界観?知ったこっちゃないね。
 ・紹介したジャンルのキャラ以外も普通に出てきます
 ・荒らし・中傷・宣伝・他人が見て気分を悪くするコメントはご遠慮下さい。見つけたら即刻削除します


これらの注意を理解してこの小説をお楽しみ下さい。



タグ:ファイアーエムブレム つぎドカ! SB69 スプラトゥーン キャラ崩壊注意 裸族 オリジナル設定あり
開業日:2016/12/10 18:03

主人公は他人の知らないところで進化し続ける(その3) ( No.259 )
日時: 2018/12/30 18:58
名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)

それから闇ブレディの言った通りその動画はずっとノワールがただただモクローともふもふパラダイスを繰り広げていた・・・闇世代にはこの動画の何が面白いんだと目を丸くするが、まぁ世の中にはねこ動画とか動物と戯れる動画もあるんでそれを意識したのだろうけど、ま、そんな動画がある事を全く知らない闇世代にはこの動画の可愛さが分からないという事で言いだろうな。それよりも闇ルキナにとっては動画の最中にあった言葉に引っ掛かったようだが・・・


闇ルキナ「ていうかこいつ・・・さっき妙な事言ってなかったか?変身とかジュナイパーとかどうとか・・・」
闇アズール「あ、そういやぼくちん前からこの子世代のチャンネル見てたんだけどさ~こいつらの連れてる生き物、ポケモン?っていうんだけど、なんか聞いた話によると・・・彼らのパートナーのポケモンはただのポケモンじゃなくて、トレーナーと融合してパワーアップするんだって~」
闇ルキナ「Σ何ですって!?それは良いこと聞いたわ・・・!」


今回コラボしている渡辺しうさんの作品を知っている方々はご存じかもしれませんが、彼女の作品はそのポケモン融合体や変身シーンのイラストを描いており、その設定は小説の方でも活かされており、前から異界子世代のプリチャンを見ていた闇アズールはその事を教えると闇ルキナは一気にやる気を上げ、他の闇世代一同にこう宣言した・・・






闇ルキナ「みんな!今すぐそのポケモンっていう生き物を調べるわよ!!そして異界の子世代に対する対ポケモン融合対策を立てるのよ!!」
闇世代「オォー!!」
闇シンシア「・・・・・」←興味ない



こうして闇世代の異界子世代の襲撃計画が始まったのだった・・・



~~~~~~~



ラキナ「とりあえずまずはそのポケモンとやらを調べないとね・・・」
セレン「しっかしこの国も都合のえぇイベントやっとるもんやなぁ」


ポケモン融合対策を立てるにはまずポケモンを知るからと闇ルキナ、闇ウード、闇アズール、闇セレナはイーリスに出る。丁度ここではクロム参戦ついでにポケモンLet’s Go!ピカチュウ・イーブイ好評発売中記念でポケモン祭りを開催されてたという都合の良い展開があってそこでポケモンを調べる事にした。



アード「この祭りってのには、そのポケモンとやらが多く集まっているんだってな?」
ラキナ「えぇ、この機会を使えばポケモンの情報を設けられるだろうからね・・・!ポケモン全体についてはルージェとシャレンとノアが調べてくれるから、私達はあいつらが変身するポケモンをここで調査するのよ!」
イズール「へ~それはすっごい考えだね~・・・ね~ところでさぁ、ふと思ったのだけど~・・・」チラッ
ラキナ「何?」←「お好み焼き」と書かれたTシャツを着てる
イズール「ラキナさぁ~その格好ダサくな~い?お好み焼きっていくらなんでもそれはないよ~!」
ラキナ「は!?何がおかしいのよ!?だって「お好み焼き」よ!?私達の好みにあいつらを焼くって事でしょ!?」
セレン「その言葉、そういう意味とちゃうと思うで・・・;」
アード「つかお前ら何の会話してるんだよ・・・;」


どうやら闇世代はポケモン融合対策については別々に別れて行動をしているそうだ。人間に擬態している時の服装についてのいざこざは放っておいて、ラキナ達4人の役割は異界の子世代が融合するポケモンについての調査だそうだ。


アード「イズール、お前あいつらのチャンネル見てたならあいつらが何のポケモンになるのか知ってるのかよ?そこお前が1番知ってねーといけねぇじゃねーの?」
イズール「うん~ざっと調べたんだけどね、とりあえずあいつらが変身するポケモンはグソクムシャ、サンドパン、サーナイト、トゲデマル、ゴロンダ、ミミロップ、エンニュート、アーゴヨン、ジュナイパー、オドリドリ、ジャラランガだね~。ただ、よく分からないのはルキナでルギアだったりカイオーガだったりシェイミだったりであんまりはっきりしないんだよ~それにあっちのルキナがプリチャンに出てる映像だってやけに少ないし・・・」
ラキナ「ふ~ん、という事は異界のルキナには公には出来ない他とは違う特別な力を持っているのかしら・・・?」
セレン「にしても変な生き物ばっかやな~・・・あ!ゆうてるそばから、あれサンドパンってやつやないか!?」
ラキナ「なんですって!?」


ポケモンの情報について確認してるや否や、早速異界のデジェルのなるサンドパンをを連れてるトレーナーを見つける。ただ、そのサンドパンは茶色の身体をしているが、イズールの提示してる画像のサンドパンは水色の身体をしている。


ラキナ「あれ?なんか画像で見てるのと違うわね?」
イズール「それなんだけどさ~、そのポケモンの一部ってのはアローラって所にしか生息しない姿のポケモンもいるんだって~異界のデジェルが変身するのはその画像の方のアローラの姿の方みたいだよ~」
アード「アローラの姿か・・・面倒くせぇやつだな・・・」


ポケモンの中には一部の場所にしかいない姿のポケモンもいるそうで、早々と見つけたポケモンもその1匹なのに闇世代は肩を落とす。ポケモンについての分からない事はさらに深まる中、ふとセレンはさらに思った事を呟いた。


セレン「なぁ、ふと気になったんやけど、さっきの動画に映っとったのはモクローって奴やんな?なんで異界のノワールは変身したらそのジュナイパーって奴になるん?」
イズール「ん~そこは僕でもわかんな~い。そういうところはルージェ達が調べてくれるんじゃな~い?」
アード「んな人任せな・・・」
ラキナ「まぁ良いわよ。私達の担当は異界子世代の変身するポケモンの情報だから、基礎的な情報はあいつらに任せましょう。さて、さっさと調査の続きを・・・」
ドニ「あれ?ルキナ様じゃないべか?」
ラキナ「は?」


セレンがふと思ったのは変身後の事だった。さっき動画で見たノワールのポケモンはモクローだったのに、彼女の変身するポケモンはジュナイパーである。それが一体どうやって融合で変化するのか・・・イズール達はまだ分からないが、そこはルージェ達の方に任せたら良いと後回しにする。
と、そこにある人物がやって来た。アバンにも出てた村人のドニだ。彼は屋台を引いており、ラキナの事を本物のルキナだと思ってる様だが・・・?


イズール「ね~誰?この鍋被った変な人?」
ラキナ「誰がルキナよ!?私はあいt・・・」
アード「・・・待てラキナ、ここはあえてルキナのフリをしていた方が良いぜ」
ラキナ「はぁ!?どうしてよ!?」
アード「いいか?この鍋野郎は俺達を本物の子世代だと思い込んでいる。だからこのままルキナのフリをして、俺達の探すポケモンの情報をもらうんだよ」
ラキナ「あぁ~!なるほど、そういう事ね・・・!」


当然ドニの事は初めて知る闇世代。しかしアードはこれを利用してポケモンの情報を聞き出そうという考えに出る。それを理解したラキナも早速ルキナのフリをした。


ラキナ「えっと、あなたは・・・鍋島さんでしたっけ?」
ドニ「誰だべ鍋島って;おらはドニだべ;」
ラキナ「あっ、そうでしたそうでした!ドニさんでしたよね?どうしてここに・・・?」
ドニ「祭りの屋台の出店たべ。そういうルキナ様達は?やっぱ祭りを楽しみに?」
ラキナ「ま、まぁ~そんな感じですよ;い、いや~とても賑やかなお祭りですね~!こんな賑やかなお祭り、未来にはなかったものですから・・・;」
ドニ「そうだべか・・・まぁ、楽しい思い出は今からでも作っていけばいいんだべ。楽しんでいくだべ」
ラキナ「え、えぇ!そうですね!!;」
セレン(おーし、えぇ感じにルキナやと思っとるなぁ・・・)
アード(よし、こっからポケモンの情報を聞きだせ!)
ラキナ「(OK!)そういえばドニさん、ちょっと聞きたい事があるんですけど・・・」
ドニ「あぁ、丁度いいべ。おらもルキナ様に話したい事があったべ」
ラキナ「あっ、はい!どうしましたか?」


ルキナのフリをしたラキナは初めてにしては上手いフリでそれなりにドニと日常会話すると本題であるポケモンの情報を聞き出そうとする。と、ドニは自分からもルキナに話があるという。ここは疑われないよう、ルキナのフリを続けようとする。





・・・のが、命取りだったのだ。










ドニ「ルキナァ!!今日こそ貯まりにたまった屋台のツケ払ってもらうだべよ!!(E,大型バズーカ」
ラキナ、アード、イズール、セレン「Σファッ!!!?」




話を切り出すや否や、ドニは一体どこからか大型バズーカを構えた!!まさかの展開に闇世代はそら当然の如くルキナのフリをやめて自分はルキナじゃない事を言うが、今までルキナのフリをしていたのとルキナと瓜二つの姿が仇となってドニはそれを信じずにバズーカ発射準備をs・・・って、やっぱこの話とあのアバンって繋がってたんかい!!?


ラキナ「ま、待て!私は実はルキナじゃない!!人違いなんだ!!;」
ドニ「んなこた言って言い逃れると思ってるべかァ!?クロム様やエメリナ様に言いつけたるべよ!?」
アード「おいあの鍋野郎の武器のデカさマジもんの奴だよな!?一般の人間が持つ代物じゃないよな!!?」
セレン「てかそれ以前にルキナの奴はこの鍋男に何しとんねーん!?」
青年トレーナー「うわぁ・・・またルキナがドニの屋台のツケ貯めてたのか・・・;あいつも大変だな・・・;」
ミズゴロウ「だねー;あのルキナの事だからまたやらかしたとは思ってたけど・・・;」
焼きそば屋のおっさん「あいつ今日もルキナとツケ払い合戦してるのかー」
子供「わー!バズーカ持ってるぞー!!かっけー!!」
母親「こらこら、今あの人がルキナさんにお説教(物理)するところだから邪魔しちゃダメよ?」
ドッコラー「いや~今日も平和だな~。さっ、くじ引き屋の準備準備っと」
イズール「ていうか人間共やその連れのポケモン、一般人が武器持って襲い掛かろうとしてるとこなのに何いつもの事みたいにスルーしてんの!?誰か止めようよ!?」
ラキナ「兎に角、これ早く逃げないとm」
ドニ「逃がすもんだべかァァァァァァァ!!!」





チュドオオオオオオオオン!!





ラキナ、アード、イズール、セレン「いきなり何この感じィィィィィィィィ!!?」




キラーン☆




情報収集だけでもぶっ飛ばされるwwww 感想・まだ

主人公は他人の知らないところで進化し続ける(その4) ( No.260 )
日時: 2018/12/30 19:05
名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)



闇ンン「タブー様の部屋は確かこっちだったわよね・・・?」
闇ブレディ「こんな迷路みたいな地下に自分の部屋作るなら俺らにもマシな寝床用意してくれよって話だよ・・・;」
闇ンン「あの地上階、隙間風が寒くて寝れないのよ・・・」


一方、闇世代アジトでは闇ンンと闇ブレディが異界に向かう方法をタブーから聞き出そうとタブーの部屋に向かう。ちなみに闇世代アジトは一見すればボロ屋の様に見えるが、実は地下室があり、タブーは普段はそこで力を蓄えたりなんだりしている。闇世代でもタブーの部屋にはたまにしか来ない様でうろ覚えで迷いながらもタブーの部屋になんとかたどり着き部屋に入った。


闇ンン「タブー様、少しお話が・・・」









BGM:USA



タブー「カァッモン、ベェイビーッ!アメリカァ!!どっちかの夜は昼間ァ!!(激しいいいねダンス」
闇ンン、闇ブレディ「」





(※しばらくお待ちください)





闇ンン「タブー様、あんた仮にも私らの生みの親で悪の親玉なんですからノリノリで無駄に激しい変なダサいダンスするのやめてくれますか(^ω^#)」←近くに壊れたラジカセが転がっている
タブー「悪の親玉だからこそお前らの強化とか世界侵略とか別世界の俺とかで色々ストレス貯まるんだよ!?こういうストレス発散したっていいじゃねーかよ!!(頭に殴られたあと」
闇ブレディ「あの踊りストレス発散だったのかよ;近くの街焼き尽くすとかその辺の人間殺すとかもっと良い方法あるだろ・・・;」
タブー「Σお前何気に俺より発想怖ぇな!?そんな悪の犯罪組織みたいな事出来る訳ねぇだろ!!」
闇ンン、闇ブレディ「いやあんたその悪の組織のボスだろ」


・・・とりあえず、今の流れは見なかった事にして本題に移ろう。




タブー「それはそうとわざわざ俺の元に来たって事は何か事情があるんだろ?」
闇ンン「普通に話戻しにきたわね。はい、私達はこれから異界の子世代を倒しに行くのですが・・・」
タブー「ほぉ、その悪役としてのチャレンジ精神は褒めてやるぞ!エライ!!」
闇ブレディ「それでタブー様に異界に向かう方法を教えてもらいたいと・・・」
タブー「そういう事でなら俺はいつでも手を貸すぜ!!それで、お前達の行く異界ってのはどこの世界だ?」
闇ンン「えぇ、このプリチャンで活動している子世代のいる世界ですが・・・」
タブー「ほぉ、プリチャンで活動しているって事は、そこは恐らく渡辺しうって作者の世界だな」
闇ブレディ「それだけでどこの異界か察せれるのは尊敬しますが、もっとファンタジーな世界での言い方なかったのかよ」
タブー「そういえばその世界、俺も1回調査で訪れた事はあるが、確かそこのイーリス城で何かの撮影らしき光景を見たのだが、あれは多分そのプリチャンの事か・・・」
闇ブレディ「タブー様、そのプリチャンの光景見たのか!?」
タブー「あ、そこに行くってならその世界の地図も今なら無料で提供してやるぞ?」つ地図
闇ンン「部下の出陣なのに金とるのですかとツッコミたいですが、さすがタブー様準備がよろしい!!」
タブー「で、肝心のその異界に行く方法だが・・・どうやらその渡辺しうの世界では『サイバースフィア』という仕組みを使って異なる世界を繋げているらしい・・・そこから俺が異界の門を開けばそこを通じて異界に着くだろう・・・けどお前らの事だ。見つかったら面倒だろうだからその異界の門はどっか人里離れたところで出しておくからそこを通じて行ってくれ」
闇ンン、闇ブレディ「了解しました!」


本題の異界に向かう方法について、タブー自身が異界の門を開いてくれるという事で異界に向かう方法はそんなに困る事にならなかった。ちぇ、ここで何か問題があれば面白かったっていうのに←


闇ンン「わざわざありがとうございます。では、私達はこれで・・・」
タブー「あ、そうだ、闇ンンがいるなら丁度渡しておきたい物があって・・・」
闇ンン「え?」


異界に向かう方法を確認すると2人は早速他の奴らに連絡しようとその場から立ち去ろうとした時、タブーは闇ンンと闇シャンブレーに渡す物があると呼び止める。そしてタブーが手渡したのは真っ黒い竜石と獣石であった。


闇ンン「タブー様、これって・・・!」
タブー「あぁ、苦労して作ったお前達専用の石、『邪竜石』と『魔獣石』だ。マムクートとタグエルは石がないとまともに戦えないっていうし、初戦闘の時に普通の竜石と獣石じゃ変身できなかったっていうから優先的に作ってたんだよ。試作段階だけどな」
闇ンン「いえ!こういうまともな武器があるだけでもありがたいです!!やっぱ親玉は建てではなかったですね!!」
タブー「言い方に引っかかるところはあるが。あ、魔獣石の方は闇シャンブレーに渡しとけよー」
闇ンン「ハッ!」


タブーが手渡したのは闇ンン専用の竜石と闇シャンブレー専用の獣石である。あの最初だけシリアスだった初登場で役に立たなかった武器のうち、変身すらできなかった2人の為にタブーが制作したという。やっと自分達専用の武器が手に入った事に闇ンンの顔から笑みがこぼれる。いつもはバカな印象のある親玉もこういう悪役らしいやる一面に闇ンンは必ず異界子世代を倒すと誓い、その場を後にしたのだった・・・





闇ブレディ「・・・あの、タブー様」
タブー「ん?」
闇ブレディ「俺の元も戦えない兵種なんだけど、その・・・俺専用の杖とかは・・・」
タブー「あ、あの邪竜石と魔獣石を作るのに今ある分のパワー使い切っちまったから今は他で何とかしてくれ」
闇ブレディ(°□°)



~~~~~~~



闇デジェル「・・・で、これがポケモンってのの大まかな情報よ」
闇ジェローム「ほぉ・・・予想以上に多く集まったな・・・」
闇デジェル「えぇ、情報収集最中に現れたヤンキーをボコしてそいつらにポケモンの全てを全部吐かせたわ」
闇ブレディ「戻ったぞーって、ルージェ達も帰ってたのか」


戻ってアジト地上階。2人がタブーの元から戻って来ると、ポケモンの基本情報を収集してた闇デジェル達も戻ってきてた。3人が戻ってきているという事はポケモンの基本情報について調べ終わっているのだろう。ホント一般人には勝ててクリボーには負けるお前らのパワーは何なんだろうなぁ・・・


闇ノワール「あら、ディブレ達も戻ってこられたのならタブー様から異界に行く方法を教えて下さったのですわね?」
闇ンン「もちろんよ。あ、シャレン。ついでにこれ、タブー様がお前にって(魔獣石を渡す」
闇シャンブレー「おーっ!?これっておいらの獣石か!?すっげー!!これでおいらもおもいっきり暴れられるぜー!!」
闇ンン「言っとくけど今はそれ1個しかないからね?大事にしなさいよ?」
闇ロラン「さて、後はラキナ達が帰ってくるまでか・・・」
闇ルキナ「ただいま・・・;」←ボロボロ
闇デジェル「あらおかえりーって何でみんなボロボロなのよ?」
闇ルキナ「うっさい、諸事情だ」
闇シンシア「・・・・・・」


と、そこに闇ルキナ達4人も帰って来た。あれから星になったものの、手元にはきちんと資料がある。色々ありながらも対象のポケモンの情報を集めたのだろう。その色々については読者の皆さんのご想像に任せるとして、全員集まったので今まで集まったポケモンの情報収集のまとめを始めるのだった。




闇ルキナ「さて、まずは異界に向かう方法ね。ムム、ディブレ、それについてはどうなった?」
闇ンン「えぇ、タブー様が言うには『サイバースフィア』って言うの通じてから異界の門を開けてくださるそうよ」
闇ブレディ「しかもご丁寧に地図までくれた。これであいつらの世界に殴り込みにいけるぜ!!」
闇ジェローム「ほぉ、やはり異界に通じる方法を自ら用意して下さるとは、流石はタブー様だな・・・」
闇ルキナ「なるほどね・・・なら異界に向かう方法は解決できたわね。さて、じゃあ次、ルージェ達3人はポケモンの基本情報について教えて頂戴」
闇デジェル「えぇ、まずポケモンについての情報だけど、ポケモンとは様々な能力を秘めた未知なる生物で、その種類は800種以上あるにも関わらず、能力や生態、その全ては未だ謎に包まれているらしいわ・・・」
闇ブレディ「Σ800種以上!?それ全然謎じゃねーだろ!?そこらへん探せば見つかりそうな多さじゃねーか!!」
闇セレナ「せやな;ウチらも探している時にあっさり見つかったりしたわ;」
闇デジェル「良いから話続けるわよ。そのポケモンは数多々ある技を覚え、その技を駆使して戦うらしいわ」
闇シャンブレー「それでさ、人間共はそのポケモンを『モンスターボール』って球体で捉えてそのポケモンを従わせるんだって。多分さっきルランが言ってた異界の1つの『未知なる生物を捕獲して戦わせる世界』ってのはポケモンの世界の事だった様だな」
闇ウード「ポケモンを人間の家来にさせるって事か・・・」
闇シャンブレー「そういう事だな~それでポケモンは戦いを通じていくと、成長したり、一部には姿を変える、いわゆる【進化】をするそうだって」
闇セレナ「あぁ~せやからさっき映っとったモクローとノワールの変身とちゃうのか」


異界の行き来はさっきのタブーを参照するとして、ポケモンについては何も知らない闇世代には「未知の生物」としておかしいと思う事はあるなと感じつつも、ここで闇ノワールの口から対ポケモンに対する内容が出てくる・・・


闇ノワール「そして、これは私達が戦うには重要な情報ですけど・・・ポケモンとポケモンの技にはそれぞれ【タイプ】なるものが存在するとの事ですわ・・・」
闇ンン「タイプ・・・?」
闇ノワール「要しますにそのポケモンの持つ属性ですわ。そのポケモンとのタイプとの相性が悪ければ、最悪その攻撃が通じないのですわ」
闇ルキナ「それはつまり、逆を言えばそのタイプの相性が良ければポケモンに致命的なダメージを与えられるって事ね・・・」
闇ノワール「その通りですわ。例えば炎タイプを持つポケモンには、氷や鋼の特性を持つ攻撃を通さない代わりに、水や地面の特性を持つ攻撃に弱いという事ですわ」
闇アズール「そっか~という事はその弱点をついた攻撃をすればあいつらはイチコロって事だね~!!」


ポケモンとの戦いで重要になるもの・・・【タイプ】について話題が上がる。このタイプによる弱点を突けば、ポケモン融合体にでもかなりのダメージを与えられる。そう思ってると闇ルキナついてはある事が気になった。


闇ルキナ「あれ?でもあっちのウードの変身するポケモン・・・グソクムシャはそのタイプの欄には水と虫の2つが書かれているわよ?」
闇ノワール「ポケモンの中には、【複合タイプ】と呼ばれる2つのタイプを持つポケモンもいるようですわ。耐性できるタイプが増える代わりに、弱いタイプが一致すれば致死にも至るダメージにもなりますわ・・・」
闇ルキナ「なるほどね・・・だいぶポケモンについては理解できたわね。なら、そろそろあいつらのなるポケモンについて説明していこうかしら」


あらかたポケモンについての情報が理解できた闇世代。そしていよいよ、こいつらの相対する異界子世代のポケモン融合体の要であるポケモンの情報を公表し始めた・・・




闇ルキナ「まずはウードの変身するグソクムシャ。見た目はグソクムシと鎧武者を合わせた様な見た目だわ。タイプはさっき言った様に水と虫よ」
闇ウード「見ての通り、籠手こての様な2本の巨大な腕が危険で、その腕の爪は空気や海をも一丁両断するらしい」
闇ブレディ「何だよそれ。空気なんて切ったらどうやって呼吸するつもりなんだよ。自滅行為じゃねーか」
闇ルキナ「兎に角、鎧武者って事はパワーはあってもスピードは遅そうね。狙いとしたらそのスピードの遅さの隙かしら」
闇デジェル「鎧なんてゴテゴテして動けないだけの余計なものしてるから当然よ!!そこを狙うのは正解だわ!!」



闇ウード「そんで次はデジェルのサンドパンだ。ちなみにこいつのなるサンドパンはアローラでしか生息しないタイプらしい。アルマジロとハリネズミを合わせた様な見た目で普通のサンドパンは地面タイプだが、こいつは鋼と氷のタイプを持つ複合タイプだ」
闇ンン「鋼と氷・・・随分と硬そうなものを持ってるわね・・・」
闇ウード「まぁ確かにこいつの表面は氷でコーティングされていて、背中のトゲは氷柱つららにもなるそうだ。それで危機が迫った時は身体を雪に隠すんだけど背中のトゲはそのままだそうだ。隠してる意味ねぇじゃん」
闇デジェル「でもその分、その鋼と氷でスピードは遅いんでしょ?だったらさっきのグソクムシャみたいに遅い隙を狙えばいいじゃない!!」
闇セレナ「せやな。ルージェが嫌いそうな鎧型のタイプなら早い話そうなるってわけや」



ポケモンの情報のまとめ 感想・まだ

主人公は他人の知らないところで進化し続ける(その5) ( No.261 )
日時: 2018/12/30 19:12
名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)

闇セレナ「んでロランが変身するんはサーナイトっちゅーほうようポケモンや。ラルトスって奴が進化した姿やな。こいつのタイプはエスパーとフェアリー?なんやそれ?」
闇ノワール「エスパータイプはいわゆる超能力を扱うポケモンの事ですわ。フェアリータイプは最近新しく判明されたタイプですわ。主に妖精や精霊の様な見た目のポケモンが相当致しますわ」
闇アズール「なーんだ!つまりぼくちんみたいなこt」
闇ノワール「いやあなたの場合は妖精というより妖魔でしょう」
闇アズール(´・ω・`)ヒドイ
闇セレナ「そのサーナイトはポケモンの中でも比較的人間っぽい見た目のポケモンや。その影響か、人間の感情を浴びて信頼を築き上げ、今までの恩返しとして人間を守るっちゅうウチらにとっては胸糞悪い根性を持っとるで」
闇アズール「そういえば調査してて分かったんだけどさ~このサーナイトになる前にキルリアってポケモンに進化するんだけど、キルリアがオスの時にはこのサーナイトじゃなくて、エルレイドってポケモンになるんだけど、じゃあ変身した時のロランって・・・」
闇ロラン「人がオカマみたいな気持ち悪い話やめてさっさと次紹介しろ」
闇アズール「ちぇー、折角の人の話をなんだよー・・・」



闇アズール「じゃあぼくちんはブレディのポケモンを説明するよ~!ブレディのなるポケモンはゴロンダっていうパンダみたいなこわもてポケモンだよ~元々クソガキの様な性格のヤンチャムが進化したっていうから結構気性が荒いポケモンなんだって~顔つきの悪いブレディにピッタリのポケモンだね~タイプは悪と格闘だよ~」
闇ブレディ「格闘って、しょーりゅーけんとかファルコンパンチとかそういう感じのか?あのロクに戦えねぇあいつがそんな事できそうなんて到底想像付かねぇんだけど」
闇アズール「そ~なんだよ~だからその異界のブレディも足りない体力を補う様な感じで融合を使っているんだって~」
闇ジェローム「そんな気楽な感じに使って、それこそ無駄に体力消耗するだけではないのか・・・?」



闇ルキナ「で、次はシャンブレーね。あいつのなるポケモンはミミロップ。ノーマルタイプのうさぎポケモンよ」
闇ノワール「・・・これ、画像見たのですけれど、この姿、獣石で変身してもさほど変わらないのではないですの?」
闇ルキナ「まぁ私もこの画像見た途端、逆にこいつ以外に何に変身するんだって思ったわ。しかもこんな明らかにメスの見た目の癖にオスもいるって事が衝撃的なのだけど」
闇シャンブレー「ノーマルタイプって事は、他と特徴も何もないしょーもないタイプなんだよな?だったら楽勝じゃねーか!!」
闇ルキナ「そうね。ノーマルタイプは唯一ゴーストタイプの攻撃だけ完全無効にするっていうけれど、あなたに霊関係の技なんてないからその心配はなさそうね」



闇セレナ「ほんでセレナが変身するんはエンニュートや。ワニなんかトカゲなんかよう分からん見た目のポケモンや。気持ち悪ぃ見た目しとるくせに何故かメスしかおらへんらしいで。ホンマビックリするわ」
闇アズール「それでこのポケモンは炎と毒タイプで毒ガスにはフェロモンが含まれていてそれで進化前のオスのヤトウモリを引き寄せて逆ハーレムを作るんだって~ポケモンの癖にふしだらな奴だよ!!」
闇アズール以外「いや日頃から猫被ってるお前にだけは言われたくねぇよ」
闇アズール(´・ω・`)



闇ウード「で、次。ンンが変身するポケモンはどくばりポケモンのアーゴヨンだ。紫のハチみたいな見た目のくせにタイプは毒とドラゴンらしい」
闇ルキナ「このポケモンはベベノムってポケモンが進化したもの何だけど、このベベノムがエイリアンの子供みたいな見た目なんよ。急成長すぎるだろ」
闇ウード「ちなみに異界のンンもこいつに変身するとガキみたいな身体つきから一変して色んなところが急成長するらしい」
闇ンン「・・・何この戦う前から敗北感を味わった感じは」
闇ウード「それでな、このポケモン・・・アローラって所のポケモンの中でも【ウルトラビースト】と呼ばれる危険生物の1匹であるらしい・・・それでアーゴヨンは『スティンガー』というコードネームで呼ばれてる」
闇ロラン「スティンガー・・・刺す動物という意味ですね・・・」
闇ウード「あぁ、その意味が表す通り、こいつの下半身にある毒針は射程1万メートルにも及ぶそうだ」
闇ンン「毒針・・・そう言われたらそれが脅威になりそう・・・危険生物と言われるのも納得いくわね・・・」



闇セレナ「そいでノワールがなるんはジュナイパーや。さっき皆が見てたモクローは進化するとこのポケモンになるで。フクロウと狩人を合わせたよぉな見た目で、その熟練されたアクロバティックな曲射ちや連射から【百発百中のスナイパー】なんて言われとるらしいで」
闇ジェローム「狩人、という事は弓を武器にするのか・・・それならば弓使いであるノワールが変身するのも納得するな・・・」
闇アズール「でもでも~こいつ不意打ちとかに弱くって、予想外の事態になると激しくうろたえるんだって~そういうビビりなところもノワールそっくりだよね~!」
闇ノワール「あんたの言い方に腹立つ所はありますが、それならば良い遊び相手になりそうですわね・・・!」



闇アズール「さ~て、いよいよお待ちかねっ!このぼくの相対するアズールの変身するポケモンのsy」
闇ブレディ「いや別に誰もお前の事は待ってねぇけど」
闇ジェローム「むしろ我としてはさっさと説明して早々にジェロームのなるポケモンの情報を知りたいだけだが」
闇アズール「・・・・・アズールのなるポケモンはオドリドリっていうダンスポケモンだって・・・(´・ω・`)」
闇デジェル「急にテンション下がったわねあんた」
闇アズール「このポケモンはすごい事に、進化しなくても4つの姿の変わるんだって~!しかもその度にタイプも変わるんだって~!!」
闇ウード(こいつよくテンション変動するな・・・情緒不安定かよ)
闇シャンブレー「マジで!?それでどういう姿に変わるんだ!?」
闇アズール「えっと、フラメンコをモチーフにしためらめらスタイル、チアリーダーをモチーフにしたぱちぱちスタイル、フラダンスをモチーフにしたふらふらスタイル、日本舞踊をモチーフにしたまいまいスタイル。ちなみにそれぞれのタイプはめらめらは炎、ぱちぱちは電気、ふらふらはエスパー、まいまいはゴースト。あとどのタイプにも飛行タイプが付いているんだって~」
闇ルキナ「はーいもう十分喋ったでしょーそろそろ最後行くわよー」
闇アズール「何その強引な続け方」



闇ルキナ「んで最後はジャラランガね。こいつに変身するのがジェロームよ。硬貨みたいなうろこで鋼タイプに見えるけど、こいつのタイプはドラゴンと格闘で必殺技はアッパーカットらしい。ここに来て急に人間味のある技できたわね」
闇ジェローム「やはり竜騎士であるあやつは竜の特性を持つか・・・」
闇ルキナ「こいつの注目すべき所はやっぱりそのうろこね。そのうろこは黄金の如く光輝き、気配を感じると尻尾のうろこを鳴らして自分の存在を教えるそうよ」
闇デジェル「・・・ねぇ、さっきから思うんだけど、ポケモンの所々の性質ってほとんど自分が不利になるだけの奴ばっかじゃない?」
闇ジェローム「恐らくはそのポケモン共のその行為は相手を威嚇するための行為であるかもしれぬな・・・無論、我々にとっては無関係であるが」



あるポケモンは早々に弱点を把握できるもの、あるポケモンはおかしな生態をしていると感じるもの、またあるポケモンは子世代との相性に納得するものなど、それぞれのポケモンについて言いたい事は人それぞれ。


闇ルキナ「さて、以上が異界子世代のなるポケモン達の情報だけど・・・どうよルラン?これで何か良い作戦立てれる?」
闇ロラン「そうですね・・・だいぶ対策は考えましたが・・・」
闇ウード「Σマジかよ!?お前それだけで仕事はえぇな!?」
闇ルキナ「おぉ!なら早速聞かせてもらおうじゃないの!!」


と、ここでポケモンの情報が終わると、参謀担当である闇ロランの口が開く。どうやら今までの情報で対ポケモン融合体の対策がひらめいたらしい。他一同が闇ロランに注目する中、彼の口から作戦が発せられる・・・




闇ロラン「まずアード、グソクムシャは重装甲をしているならば、重装特攻を受けるはずです。アード、あなたのオリジナルであるウードは剣士・・・そこでアーマーキラーであいつの甲冑部分を狙うのです。重装特攻が通ればタイプを気にしなくても戦えますから・・・」
闇ウード「あぁ、人間の武器は身体に合わなくて使いづらいけど仕方ないな」



闇ロラン「ルージェ、相手のポケモンのタイプは鋼と氷・・・この2つは格闘の技に弱いです。彼女の懐に潜り込み、そこで急所を狙いなさい。2つの弱点が合わされば相当なダメージが残るでしょう・・・」
闇デジェル「分かったわ。格闘技ならある程度会得しているから楽勝ね・・・!」
闇ロラン「セレン、ロジェム、ノア、あなた達の狙いも弱点を突くものです、セレンは水を、ロジェムは冷気を、ノアは炎をあいつらに浴びせなさい。イズールも奴がめらめらとぱちぱちになっている時に水を浴びせるのです。ただし、ぱちぱちスタイルの時には電気の技を放つ直前で感電させるのを狙いなさい」
闇セレナ「炎は水に弱いもんな!やとしたら大量の水ぶっかけたるわ!!」
闇ジェローム「承知仕しょうちつかまつった。冷気だとしたら吹雪類だろうか・・・」
闇ノワール「私は炎を用いるのですわね。確かにあの生き物ならちょいと放火してしまえば一瞬で焼き鳥の出来上がりですわね・・・!」
闇アズール「ぼくちんもりょーかーいっ!あっ、でもふらふらやまいまいで来た時はどうすりゃいい~?」
闇ロラン「その時は翼を狙え。以上」
闇アズール「・・・なんかぼくちんに対しての扱い酷くない?(´・ω・`)」
闇ロラン「心配いりません。元からです」
闇アズール「」



闇ロラン「ムム、あなたは先ほどタブー様から邪竜石をもらいましたね。それを使いなさい」
闇ンン「邪竜石を早速・・・?」
闇ロラン「ドラゴンタイプは同じドラゴンタイプの攻撃に弱い・・・要はあなたも同じ弱点を突く攻撃です。その邪竜石で変身すればあなたは竜になり、同じドラゴンの特性を得るのでその攻撃を奴にお見舞いしてやりなさい・・・」
闇ンン「なるほど、確かにこれはタブー様から与えられた武器を威力を試す良い機会にもなるわね・・・!」



闇ロラン「ディブレ、シャレン。あなた方は普通に攻撃を仕掛けて構いません。融合で身体強化されたとはいえ、所詮は病弱て戦う術のない非力な者と絶滅を恐れる臆病者・・・何ならばシャレン1人が魔獣石を使い、2人同時に叩きのめしても構いません」
闇シャンブレー「つまりおいらは思いっきり暴れて良いんだな!!」
闇ブレディ「・・・おい、なんかそれ俺いる意味なくねぇか?;」
闇ロラン「現にお前、タブー様から何も貰ってないでしょう。何ならば後方でバイオリン弾いてるだけでも別に良いですが」
闇ブレディ「Σ俺に対しての扱い酷くねぇか!?それただBGM付けてるだけじゃねーか!?」
闇ルキナ「いやでもそれはこっちまで死んでまうからよせ;で、ルランはどうするつもりなの?」
闇ロラン「私はこれで・・・(黒い魔道書を取りだす」
闇ノワール「なんですのそれは?見た感じ魔道書の様ですが・・・」
闇ロラン「これはかつてこの世界の闇魔道士が使われていた「ウォーム」という羽虫はむしを操る魔道書です。エスパータイプは虫に弱い・・・そこでこの魔道書を使えばロランはもちろん、他の虫に弱い奴にも援護射撃が出来るでしょう・・・」
闇ルキナ「なるほどね・・・あんたにピッタリの武器ね・・・」



ポケモンならではのタイプの弱点を突く攻撃、FEならではの特攻を突く攻撃、弱点を気にせずとも攻撃を仕掛ける、至ってシンプルではあるが、闇世代にとってはそれが最も効率の良い攻撃方法だろう。そして最後は闇ルキナの事だが・・・


闇ルキナ「それで、私は一体どうしたら良い?」
闇ロラン「そこです・・・問題なのはラキナ、あなたなのです。異界のルキナは他と比べて情報量が少ない・・・融合するポケモンも曖昧で弱点を特定するのも厳しいです・・・強いて言うならば「警戒を怠るな」とでも言っておきましょうか・・・」
闇ルキナ「警戒を怠るな・・・ね、分かったわ。とりあえずは集めた資料から出来る限りの対策はしておくわ」


異界のルキナは異界の子世代の中でも最も厄介な存在だった。彼女の変身するポケモンは曖昧気味でそれぞれの弱点が異なるので弱点を特定するのも難しい。この悪条件が揃っては闇ロランにも対異界ルキナへの対策を考えるのは厳しいとのこと。そこで彼が出した結論は「警戒を怠るな」。それはつまり相手が何で来ても良い様に出来る限りの対策をしておくというものである。


闇ラキナ「さて、これでだいぶ対策はまとまったわね!それじゃあ後は各々個人で対策を練っておくように!!解散!!」
闇世代「オォー!」
闇ウード「いや解散っつったって俺らの帰ることここだろ」


こうして対異界子世代のポケモン融合体対策がまとまった所で、後は個人で必要な物を調達したり殴り込み当日に備えて特訓しておこうと一同は解散した。闇ウードのツッコミが出る中、アジトにはある人物が1人残る。闇ロランはその人物に近づき、一言発した。




闇シンシア「・・・・・」
闇ロラン「シアン」
闇シンシア「・・・なに」
闇ロラン「あなたにも言っておきますが、あなたもこの戦いに参加するのですよ。あのアホのラキナの事だから何言っても自分の考えは曲げない奴です・・・あなたにもシンシア相手の策を用意したので目を通して下さい。直接話してもお前の事ですから聞く気もないでしょうからね・・・」
闇シンシア「だからって何で資料なんだよ・・・どうせ話にしても聞く気もなかったけどさ・・・」


融合対策の情報収集からずっと何もしておらず、ただ1人皆の様子を見ているだけの闇シンシア。情報がまとまってからも聞いてる様子もない彼女に闇ロランは異界のシンシアのなるポケモンとそれについての対策の書かれた資料と異界のシンシアのプリチャン映像の映るタブレットを渡すとどこかへ行ってしまう。一方闇シンシアは貰った資料を受け取ると渋々と渡された資料を目に通した・・・



闇シンシア(・・・トゲデマル、まるまりポケモン、電気・鋼タイプ・・・背中の長い針の毛は導雷針であり、普段は寝ている・・・興奮する事があると逆立ち、襲ってくる敵を突き刺す・・・雷を浴びると電気袋に溜めこむ・・・電気と鋼は地面に弱い・・・土や泥をかけてやるのが良い・・・・・しょぼい攻撃・・・こんなのがホントに効くと思ってるのかよ・・・・・ところで、これは異界のシンシアの映像か・・・何でこんなものまで見ないといけないんだよ・・・)←タブレットの映像を再生する
シンシア(渡)『シンシア参上!ヒーローは今日も悪をやっつけちゃうよー!!』
闇シンシア「・・・・・・」






珍しくシリアスが続く 感想・まだ

主人公は他人の知らないところで進化し続ける(その6) ( No.262 )
日時: 2018/12/30 19:21
名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)

そして・・・



ラキナ「来たわ・・・ここが異界のイーリス・・・」
ルージェ「思ってた以上にパッとしてないわね・・・」



そんなこんなで殴り込み当日・・・タブーに教えてもらった異界のゲートをくぐり狙いの子世代のいる世界にやってきた。そんで地図の通り進んで活動拠点であるイーリス城のスタジオにもあっさり侵入できました。


ラキナ「けどもっと悪役らしい侵入方法なかったの?窓ガラス割って登場とか・・・」
ムム「無理よ。私達12人いるし、そんな大勢一気になだれ込む都合の良い窓なんてあるわけないでしょ」
ラキナ「チッ。で、肝心のルキナはどこにいるの・・・?」
デジェル(渡)「あら?あんた達は何やっているの?」
ラキナ「うぉい!?・・・って、デジェル?」


しかしスタジオ内を探すも、肝心の異界ルキナはどこにも見当たらない。するとそこにターゲットである異界の子世代が現れた(ただし、ルキナとマークは除く)。事前調査で作戦は立ててるものの、いざご本人を目の前にすると人間に擬態して一般人を装ってるくせにガチガチになる。


デジェル(渡)「あんた達、見慣れない人だけど一体何者なの?」
ラキナ「え、いや、その・・・;私達は・・・;」
ロジェム(いざ、身分を偽ろうとするとからっきしだな)
アード「あ、あぁ!俺達実はイーリス☆スタークルセイダースのファンなんですよ!!それで今日ルキナさんにどうしても差し入れしたい物があってルキナさんを探してたんです!!」
ウード(渡)「そうだったのか・・・だが、邪竜に捕らわれてなお救世の宿命を与えられた聖痕宿せし魂の姫君なら今はこの世界にはいない。そうだな・・・今頃スマブラ世界で修業しているんじゃないか?」
ラキナ「そ、そうだったのね・・・(じゃ、邪竜?聖痕?; と、とにかくこの世界のルキナはここよりさらに異界にいるって事ね・・・)」
イズール(だからルキナの情報があまりなかったのかな~?けどよりによって1番重要な人がいないなんてぇ~・・・;)
ラキナ(まぁいいわ。他のメンツを潰しておくのも有用な手段だから・・・て、ていうよりそれよりも・・・;)


異界のウードによるとこの世界のルキナはこの異界のスマブラ世界にいるらしい。まさかの1番の狙いである異界ルキナがこの場にいない事に一瞬冷や汗をかくが、それならば他を潰すべきとモチベーションを保つ。それよりも闇世代一同は異界の子世代・・・イーリス☆スタークルセイダースが着用している真っ白のぴっちりスーツに気をとられる。


ディブレ「つかお前ら・・・その格好なんだ?男も女も同じみんな同じ服着てるのはともかく、全身のボディラインがはっきり見えて人によっては目のやり場が・・・;」
ウード(渡)「ああ、このゼンダイスーツ・・・あ、この千変万化の変容メタモルフォシスを俺達にもたらす聖衣のことか。今日のプリ☆チャンは男女合同企画でさ、みんな一緒にこの聖衣を纏っているんだ」
ラキナ「せ、せんぺんばんかのめたもるふぉしす・・・?; それも全員で・・・?」(°д°)?
ンン(渡)「ああ、ちょっとわかりづらかったのでもう少し分かりやすく言うと、これはゼンダイスーツなのです!今日はこれを使って『やってみた』番組を撮影・配信するつもりです。しかも今日は男性陣も一緒の企画です」
ブレディ(渡)「いつもと違う変身をしてみた・・・これはたくさん『いいね☆』が来そうな気がしないでもなかったが、誰かさんの思いつきで俺達男性陣も参加することになってな」
シンシア(渡)「いい題材をアリーシャさんが教えてくれたから、今日はそれになってみるつもり!」
ルラン「そうですか・・・(どうやら今回はこのスーツで変身するつもりですね・・・)」


イーリス☆スタークルセイダースの着ているスーツについて問うと、このスーツは『ゼンダイスーツ』といい、アリーシャ(渡辺しうさん世界のルフレにあたる人)が輸入した変身スーツで今日はこれを使ってプリチャンの撮影をするらしい。ちなみにこのアイテムは当時ゆめひめ以外にもアイデア提供してくれた方から生まれたものだとか。


ラキナ「はぁ・・・けどやっぱりルキナがいないのは気が落ちるわね・・・1人あぶれるし・・・」
セレン「まぁええやん。どのみちこれからこいつら倒すつもりなんやし」
子世代(渡)「えっ?」
ラキナ「ちょ!セレン!!」
シャンブレー(渡)「倒すって・・・・・絶滅するってこと!?」


ふとしたところでセレンが自分達の本来の目的をポロッと口出してしまう。その一言を宣戦布告にとられたイーリス☆スタークルセイダースはうろたえる。一方闇世代も聞かれたからには正体を現すとばかりに本性をみせる!


ラキナ「えぇい!聞かれたからには仕方がない!!皆!やるわよ!!」
シアン「は・・・?またあれやるつもり・・・?(死んだ魚の様な目」
ラキナ「当たり前でしょ!!前回は完遂する前に妨害されたんだから今度こそここで完遂するのよ!!それに相手はポケモン何だからこの状況にピッタリでしょ!!」
ロラン(渡)「何を喋っているのですか・・・」
ラキナ「兎に角やるわよ!!」
闇世代「おぅっ!!」


何の会話をしてるのか知らんが、とにかくラキナの号令と共に、闇世代は黒いオーラに包まれその正体をみせた!!





BGM:ロケット団登場の曲




闇ルキナ「なんだかんだと聞かれたら!」
闇ウード「答えてあげるが世の情け!」
闇アズール「世界の破壊を繋ぐためっ!」
闇ブレディ「世界の平和を阻むため!」
闇デジェル「非情で残忍な悪を貫く!」
闇シンシア「チッ・・・気高くビューティな敵役・・・」


闇ルキナ「ラキナ!!」
闇ウード「アード!!」
闇アズール「イズール♪(ウィンク」
闇ブレディ「ディブレ!」
闇デジェル「ルージェ!」
闇シンシア「・・・シアン・・・」
闇セレナ「セレン!」
闇ジェローム「ロジェム・・・」
闇シャンブレー「シャレン!」
闇ロラン「ルラン・・・」
闇ノワール「ノア!」
闇ンン「ムム・・・!」


闇セレナ、闇ジェローム「異界を駆ける闇世代の我々には!」
闇シャンブレー、闇ロラン「ブラックホール、絶望の未来が待ってるぜ!!」
闇ノワール、闇ンン「なーんてね♪」




ジェローム(渡)「闇世代だと・・・!?(つか、何だったんだ今の変な口上は?やる必要あるものか?)」
闇ルキナ「私達は全ての世界を闇に染める為作られた異界の子世代の複製体・・・そっちのルキナがいないのは計算外だったけど、今日はあなた達を倒す為にここに来たのよ!」
ウード(渡)「つまり、貴様らは俺達を支持する者ではなかったというのか・・・!?」
ノワール(渡)「くっ!どいつもこいつも都合の悪い時に妨害を・・・!せっかくアリーシャのゼンダイスーツを人数分借りたというのに、我らの変身企画の邪魔をするでない!」←ブチ切れモード


突然現れた自分達の闇の存在・・・いや、本来闇世代はこの異界子世代の複製体じゃないのだから、異界の子世代の闇の存在というややこしい立ち位置の人達にイーリス☆スタークルセイダースは衝撃を受ける。闇世代の「お前達を倒す」宣言に一同はしばし動揺するが・・・



セレナ(渡)「ええい、予定変更よ!変身したあとにやっつけるわ!今日の変身ってポケモンとは似て非なる存在なんだし、たまにはその力で戦うのもいいんじゃない!」



そこは彼らも正義側の人間。どのみち今日の配信で変身するつもりだったし、どうせ変身するなら今ここで変身してついでにこいつらを倒せばいい。何とも一石二鳥で単純明快な発想ですが、まぁそれが彼らにとって最善の行動でしょう。戦闘的にも動画的にも。


闇セレナ「やっぱ変身すんねんな・・・せやけど、パートナーのポケモンはいったいどこにおるん?」
闇ノワール「え、えぇ・・・そうですわね。なら早くなさいな。こちらは対策をバッチリしていますのよ!」
アズール(渡)「なら話は早いみたいだね。みんな、いくよ!!」
子世代「「「「おう!!」」」」


・・・そういえばなんか所々違和感を感じる発言がちらほらしてるが・・・とにかく闇世代は前のページまでの事前徴収&完璧な作戦もあって余裕の表情の中、イーリス☆スタークルセイダースはアズール(渡)の号令の元、ゼンダイスーツでの変身を試みる!!




子世代「「「「ゼンダイ・・・エボリューションッ!!!」」」」












子世代(´∀`*)
闇世代「!!?」




威勢の良い掛け声をかけた途端、どんな風に変身していくかと思ったら、子世代一同は今までの覇気がウソだったかの様にリラックスし始めたのだ。



闇ルキナ「何をするかと思えば、無防備にリラックス?一体どうい・・・Σうッ!!?」



すると闇世代は次に起きた光景に目を丸くした。なんと子世代の頭がゼンダイスーツと同じ真っ白に染まっていってるのです!!(!!?)しかし子世代は何も驚かず、むしろこの現象に陶酔している様で・・・;


アズール(渡)「はぁ~・・・なんだかとろけちゃいそうだ・・・///」
闇アズール「Σいや溶けてる溶けてる!?頭の色素が溶けてるから!!?綺麗に顔のパーツだけ残して!!?;;;」
ノワール(渡)「ふにゃぁ~・・・♪やっぱり身体が粘土になっていく感覚ってすごく気持ちいい・・・♪///」←人格が戻った
シンシア(渡)「もう最高だよぉ~♪はにゃぁ~~~♪///」
闇ノワール「な、何をおっしゃってますの・・・?ね、粘土に・・・?;」
闇ロラン「よ、よく分からないのですが・・・恐らくあの、ゼンダイスーツとやらの力で奴らは粘土質の身体になっていってるかもしれません・・・!」
闇シャンブレー「Σマジで!?あいつら人間じゃねぇ!!?」


現在進行形で人間ではあり得ない状態変化が起こる中、異界子世代はこの状況に慣れてるかの如く、むしろ快感に感じている様な光景に闇世代の衝撃は収まる事を知らずにいる。つか闇シャンブレー、お前もっつーかお前らもタブーに創られた子世代の複製体だからお前らも事実上人間じゃねぇだろ。
さて、イーリス☆スタークルセイダースの方はというと、粘土化した影響か、どんどんと耳やしっぽ、口から身体まで変形していく。それはまるで1つの作品を作っていくかの様で・・・


セレナ(渡)「うっ・・・あがっ・・・はあぁん・・・///♪」
ロラン(渡)「口が変形していって思うように喋れなくなっているんですね・・・かく言う僕も足の感覚がだんだんおかしく・・・」
デジェル(渡)「・・・そろそろ全身粘土化した頃かしら?」
ブレディ(渡)「その割にはお前、人外部分がないよな・・・ぅぉぅ(形成されたしっぽが動く」
シンシア(渡)「あたしも身体が粘土になっただけかなあ、あんまり変わってないよ?でも粘土の身体、すっごく面白い♪」
ンン(渡)「んにゅぅっ・・・身体も成長するですけど、何よりタウルになってる感じがするです・・・お腹とお尻から、新しい足が・・・っ///!!」
シャンブレー(渡)「なんか腕が・・・大きくなって・・・///」
闇デジェル「つかお前らさっきからその声、聞こえ方によってはやらしい小説に思われないか!?ていうかお前ら変身の時、内臓とか骨とか男特有の奴とか一体どうなtt「ボトッ!」Σボトッ!?」
ノワール(渡)「Σひっ!?なんかボトッって音が近くでぇ・・・!!(腕がちぎれている(!?)」
闇ウード「おい!?お前ら腕がちぎれてないか!?」
ウード(渡)「ああ・・・これか。変身中は粘土の身体になっている以上、痛覚はないから安心してくれ(腕がちぎれている」
ノワール(渡)「とはいえ、やっぱり腕がもげるとびっくりしちゃう・・・///」
ウード(渡)「ノワール、まずお前は驚き過ぎるんだ」
ノワール(渡)「知ってるけど、知ってるけど・・・!でも、耳のすぐ近くで腕がもげる音がしたから、つい・・・もし痛覚が残ってたら、間違いなくショック死だったわ・・・」


変形していく中には普通の人間にとってはグロ必須になるかもしれない事態にも特に何事もなく平常心を保って変身を続ける。まぁノワールはさっきの腕がもげた音で驚いたりしたが、そんな心配もなくもげた腕から今の腕よりさらに細い腕が形成されていってるので言われてみればまぁ少しは安心できるかもしれませんね。




変身のしかたがとんでもなかった件について 感想・まだ

主人公は他人の知らないところで進化し続ける(その7) ( No.263 )
日時: 2018/12/30 19:31
名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)

(※先に言います。ここから段々とカオスになっていきます)



ノワール(渡)「細長くなってるけど、もう手足の感覚も戻ってる感じ・・・セレナも結構変身進んでるわね?」
セレナ(渡)「そうね・・・あたしもだいぶ鳥みたいなシルエットになってきてるし、あとは身体の質感だけ・・・とか言ってるうちにだんだん羽毛生えてるじゃない!」
ジェローム(渡)「お前に限ったことではないが、そうこうしているうちにそろそろ変身も佳境のようだな・・・」


そして変身も終盤になり、だいぶ変身後の姿のシルエットが形成できると段々とケモ質の身体になっていったり、紫や水色、紺色やピンクや灰色など、普通の人間ではあり得ない色に染まっていったりする・・・


闇セレナ「あ、あはは・・・アンビリーバボー・・・」


完全に人間を辞める様な変身シーンを、闇世代はただあんぐりと開いた口が塞ぐ気が知らない状態で見つめていた・・・そしてイーリス☆スタークルセイダースは遂にゼンダイスーツでの変身を終える。ただ・・・その姿は・・・;



セレナ(渡)「愛に満ちたこの世界を!」
ジェローム(渡)「愛さぬ者など許さない!」
ロラン(渡)「愛なき力を振るう者!」
ノワール(渡)「愛の前にひざまずけ!」
ブレディ(渡)「愛こそは力!」
シンシア(渡)「愛こそは勇気!」
アズール(渡)「愛こそは希望!」
ンン(渡)「愛のために生まれ!」
シャンブレー(渡)「愛にこの身を捧ぐ!」
ウード(渡)「愛せよ!我ら、愛の顕現たる電脳の聖獣を纏いし者なり!」
デジェル(渡)「イーリス☆スタークルセイダース!愛の名において・・・」





















デジェル(渡)「ゼンタイスーツでデジモンに変身してみた!」
子世代「「「「アッセンブル!!!(意味無し」」」」
デジェル「愛の力を!」
子世代「「「「思い知れ!!!!!!」」」」
闇世代( □)             ゜゜




ポケモンではなく、デジモンと融合した姿でした(爆弾投下)





闇世代「「「「Σ待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待てェェェェェェェェ!!!!!?」」」」
闇ノワール「皆様のその身体!わたくしたちの仕入れた事前情報とは全く違ってますわよ!?」
ノワール(渡)「ええ。今日はいつもと違う変身をみんなでやってみようって気分だったから、モクローたちにはちょっとお休みしてもらって、ゼンタイスーツを使って異界の自分たちと同じデジモンに変身したのよ」
闇ブレディ「で、デジモンだと・・・!?」


デジモンに変身したイーリス☆スタークルセイダースの姿に闇世代は一斉にうろたえる。そりゃそうだ。3レスもかかって調査して練り上げた作戦がこのレスで全部水の泡になったのですから。あ、ちなみにこのデジモンへの変身もゆめひめやゼンダイスーツの人の他にアイデア提供してくれた方からいただいたそうだとか。


闇シャンブレー「どうなってるんだ!?そもそもあいつらのあの姿何なんだよ!?」
闇ルキナ「今調べてる!こいつらが変身したポケモンじゃないモンスター・・・デジモンって言ってたっけ・・・?えっと・・・;(タブレットで調べている」
シンシア(渡)「あのルキナそっくりな人が使ってるやつ・・・あの薄い板みたいなの、なんだろう?グリモアじゃないよね?それにプリキャスにしては薄過ぎるし」ヒソヒソ
ンン(渡)「端末なんてどうでもいいです。だいたいサイバースフィアに深く突っ込んだ存在はグリモアに限らず、見た目や仕組みはどうあれCSポッドをだいたい持ってるはずです」ヒソヒソ
シンシア(渡)「あー・・・そういえばプリキャスもグリモアも、あと『けいたいでんわ』ってのもだいたい同じようなものだよね!」


それはともかく、突如ポケモン以外の生物に変身した事で闇ルキナはどこからかタブレットを出してデジモンについてを調べる。・・・つーか今思ったんだけど、タブレットあるなら調査なんてしなくても最初からそれで検索すれば良かったんじゃね?ちなみに渡辺しうさんの世界でのイーリスでは文明開化は起こっていないが、FEの世界観は壊さない様に『CSグリモア』というポケットサイズの魔道書が通信端末として浸透しているんだとか(ただし、プリキャスはあるらしい)



闇ルキナ「え、えっと・・・あいつらが変身したの、『デジタルモンスター』略してデジモンといって、「デジタルワールド」という電脳空間に生息する人口知能を持った生命体らしい・・・で、あいつらが変身したデジモンはそれぞれ、メタルシードラモン、クレニアムモン、エンシェントワイズモン、ジャスティモン、バンチョーレオモン、ケルビモン(善)、オニスモン、スレイプモン、ピノッキモン、メタルエテモン、メギドラモン・・・らしいわ・・・;」
セレナ(渡)「わざわざ検索と今のあたし達の種族名の羅列ご苦労様・・・(死んだ魚の様な目で闇世代を睨む」ハァ
闇ンン「色々ツッコミたいところはあるけど・・・まずデジェル!あんた公式人気投票女性部門ワースト2位のくせになんでセンターなのよ!生意気!!」
デジェル(渡)「仕方ないでしょう!うちの作者(渡辺しうさん)の推しなんだから!」
闇ジェローム「なんともメタな・・・;」
闇ウード「そもそもお前ら、ポケモンと融合できる『アウェイカー』って奴じゃなかったのか!?なんでデジモンって奴になってるんだ!?」
ウード(渡)「確かに、その情報に虚偽はない・・・だが、貴様らは少しばかり勘違いをしているようだ」
闇ウード「どうでも良いけどお前と紺色のそいつ、変身前と面影なさすぎだろ!?」
ジェローム(渡)「・・・紺色のそいつとは俺の事か・・・?言っておくが、俺はジェロームだ。この世界の俺はたまにしか仮面を付けないからな」
闇ウード「あ、そうなのか・・・うちのは目は見えても眼帯だから片目だけしか見えないからな・・・つか、さっきの話の続きだけど勘違いしてるってどういう事だよ!?」


デジェル(渡)がセンターであるという細かい文句を言いつつも、ポケモンになる者のくせにデジモンに変身するなんて事にはまだ納得のいってない闇世代に更なる事実が、少し勘違いしているとは?


ジェローム(渡)「融合能力を持っているのは俺達『アウェイカー』ではない。パートナーであるポケモンたちのほうが融合の力を持つのだ。『アウェイカー』とは、あくまでもその融合能力を持つポケモンが融合する時のパートナーのことを指す」
闇ルキナ「な、なんですって・・・!?ていうか、そっちのジェローム、あんたの変身メギドラモンだっけ?画像では赤だったはずなんだけど・・・」
ジェローム(渡)「・・・どうやら異界の俺はデジモンとの融合変身で紺色のメギドラモンになるらしい」
闇ルキナ「そ、そうなの・・・;」
闇アズール「じゃあその融合の力を持つポケモンはいったいどこにいるの~!?」
アズール(渡)「だから何度も言わせないでくれる!?ポケモンたちは休暇中なんだってば!」
ロラン(渡)「本日、僕らのパートナーポケモン一同はポケリゾートで楽しんでいます」
デジェル(渡)「サンドたち、今頃とっても満喫してるわよね!(メガネ着用」
闇デジェル「ちょっとそっちのデジェル!何で眼鏡なんかしてんのよ!?ロランの特権じゃない!?」
デジェル(渡)「眼鏡がロランの特権だなんて誰が決めたのかしら?」
ロラン(渡)「所詮先入観ですね(キッパリ」
闇デジェル「」


どうやらそもそも闇世代は異界子世代が融合能力を持っていると勘違いしていたそうだ。融合能力を持っているのは彼らのパートナーである特別なポケモンであり、そのポケモンがこの場にいなければ融合ポケモンに変身も出来な・・・おい、ロラン以外がメガネかけてるなんて細かい文句はもういいだろ。大体メガネがロランの特権なら、FE初のメガネキャラと言われる母親のミリエルや、メガネが本体で有名な新八や、まんま名前にも使われているコロコロスプラトゥーンのメガネくんや、プリチャンでもライブ以外ではメガネをかけてるりんかや、他にもヤイバや坂本やスイッチやシトロンやはづきちゃんやアラレちゃんやれたすやベヨネッタなどのメガネキャラや、登場人物ほぼ全員メガネキャラの電脳コイルはどうなんだっていうんだよ。



ブレディ(渡)「なぁ、こんな茶番なんてまだるっこしいからそろそろおっ始めねぇか?いつもは弱い俺でも、この姿ならなんだか力がみなぎってるような気がすんだ」
シャンブレー(渡)「嫌だ・・・! みんなで一緒に変身したはいいけど、やっぱりおっかないからもう帰りたい・・・!」ガクガクブルブル
闇ルキナ「・・・まぁ、少し予定外の事態は起きてしまったから想定していた戦法は取れないけど、それならば普段通り戦えばいいことよ!!」
闇セレナ「せやな!丁度戦いを催促しとる奴もおるみたいやもんし、望み通りかかってきたるわ!!」
闇ブレディ「おうよ!早々と片づけてやらぁ!!(E,杖(手作り)」


とまぁ、いつまでもこんな意見のぶつけ合いするのも小説としてつまらんし、作戦が通じないなら強行で行けばいいと闇ルキナは言う。それに賛同するかの如く、闇セレナと闇ブレディは剣と杖(結局その辺に落ちてた木を削って作った)を構えてデジモン子世代に襲い掛かる!闇世代VS異界のデジモン子世代の戦いの火ぶたが切って落とされた・・・!




セレナ(渡)「来たわね・・・!セレブ同盟、いくわよ!!」
ブレディ(渡)「(セレブ・・・?)お、おう!今の俺は無敵な気分がするからな!やってやるぜ!!」
闇セレナ、闇ブレディ「どりゃあああああああああああ!!!」
















セレナ(渡)、ブレディ(渡)「せいっ!!」ボガッ!!
闇セレナ、闇ブレディ「アバスッ!!?」バタッ
闇ルキナ「」


すみません、始まった途端にオニスモンとバンチョーレオモンに変身したセレブ同盟が放った通常攻撃で一発KOしたのですが。あっさりとやられた現状に闇ルキナもセレブ同盟も唖然とする





皆さんお待たせしました。戦闘(笑)という名のカオス祭りの始まりです(笑)
ちなみにデジモンに変身した子世代のイラストはpixiv版では挿絵がございますので、どんな姿か見てみたい人はpixiv版を見るのも良いです。
感想・まだ


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77