二次創作小説(新・総合)

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未来の子供達+aによる全然普通じゃねぇ日常2
日時: 2020/11/12 15:56
名前: ゆめひめ (ID: eVWzcu6j)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=27272

任天堂のシュミレーションRPGゲーム【ファイアーエムブレム】シリーズが主のギャグ小説が2スレッド目に突入しちゃって良いのかしら!?


原作の面影はどこ行ったと思うぐらい笑い上戸なルキナちゃん、
そんなルキナちゃんと仲のいいヒーローコンビのウードとシンシア、
ツンデレなツッコミ師のセレナ、
ルキナちゃんに苦労しながらも最近自分もちゃっかり仲間をいじってくるロラン、
異常事態ダークマターを作るデジェル、
可愛く見えてブラックな事をしれっと言うンン、
何かと酷い目に遭うアズール、そのアズール以上に酷い目に遭いすぎて可哀想なブレディ、
ブチ切れたら最強と化す和菓神ノワール、
純粋な良い子のマークくん、そのマークくんと性別だけでなく性格も違う天然どSマークちゃん、そのマークちゃんお気に入りのジェロームさん、
父親の影響か最近何となく地味なシャンブレー・・・
・・・そんなFE覚醒子世代達が(主に)繰り広げるハチャメチャワールド!


新紋章の第七小隊、最新作ifの白夜王国と暗夜王国、コナミの音ゲー【ポップンミュージック】のつぎドカの他にも、サンリオの音ゲー【SHOW BY ROOK!!】とイカした塗りゲー【スプラトゥーン】も加わりますます賑やかに!!


そんな原作の面影はどこ行ったぐらいハチャメチャなFE(?)ワールドを特とご覧あれ!!(何気にコロコロマンガなどにありそうな作品紹介風)
(※前スレについては参照ページをどうぞ)



〜目次〜

「短編」
こんな事がこの小説じゃ日常茶飯事なのだよ >>1-7
ニンドリは時々20日にでるから気を付けろ >>18-23
2017・18年はFEの年待ったなしか? >>31-35
ロマンスは時にビターチョコの様にほろ苦い >>57-63
修羅場は重なって起こると大変だ >>78-87
諦めるな!追加コンテンツというものがある >>104-108
使えない奴ほど愛おしい >>162-166
宇宙一バカなFEだコノヤロー! >>172-176
世の中には意外に知らない行事が山ほどある >>183-190
腹黒もサディストも程々に >>200-206
ウブな奴らには不運と野次馬が付いてくる >>218-228
たまには子供の頃の話をしようか >>236-239
乱闘と感想と繋がりと・・・ >>241
諦めなければトゥメはきっと叶うんだ >>245
RPGは大体最初の目的とそれていく事が多い >>250-256
主人公は他人の知らないところで進化し続ける >>257-266
やり損ねた季節ネタ集 >>270-273
みんな「願いが叶う」って事に弱いよね >>274-277
子世代男子の退屈 >>292-298
駄菓子屋のお菓子の種類は無限大 >>301-305
新シリーズ予告 >>308-309




「長編」
・第3回運動会編
新入りと歓迎と久々に開催されるあれ >>41-51
借り物競争は1つくらい無謀なお題がある >>148-155



・テスト編
テストは一種の大喜利 >>114-119
面白くなければ授業じゃないが、テストは面白くやる余裕なんてない >>126-130
テストは真面目にしないと説教沙汰になるから気を付けて >>136-140



・クラウス編(シリアス注意)
友人の身内ってあんまり印象にない >>284-288
ギャグキャラはそれ相応のシリアスな過去を抱えている >>289-291
兄弟持ちは大体自分と同じ立場の兄弟を欲しがる >>327-331
「勘違いしないで」はツンデレキャラの決まり文句 >>334-337←New!




「ゆめひめ放送局(ラジオ)」
第4回 >>92-95  第5回 >>311-318



※注意※
 ・全体的にキャラ崩壊・イメージ崩壊
 ・世界観?知ったこっちゃないね。
 ・紹介したジャンルのキャラ以外も普通に出てきます
 ・荒らし・中傷・宣伝・他人が見て気分を悪くするコメントはご遠慮下さい。見つけたら即刻削除します


これらの注意を理解してこの小説をお楽しみ下さい。



タグ:ファイアーエムブレム つぎドカ! SB69 スプラトゥーン キャラ崩壊注意 裸族 オリジナル設定あり
開業日:2016/12/10 18:03

RPGは大体最初の目的とそれていく事が多い(その5) ( No.254 )
日時: 2018/10/07 19:00
名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)

20.
なぞ「マルスは自分のものだ!来るんだッ!!」グイッ
全員「なっ!?」


25へ!?





21.
クリス「みんなで力を合わせればきっと勝てる!いくぞ!!」
全員「うおおおおおおおおおおおおお!!!」
知らん男「!?」



力を合わせた一同の手元にはかなりの魔力を秘めた雷が貯まっていく・・・!いくつもの雷の弾は一同の気に反応し、一箇所に集まる・・・そして合わさった雷は強大な力を秘めた球電になった!そして・・・!!



クリス「いくぞォォォォォ・・・・・!!」








「クリス・・・!クリスってば・・・!!」



クリス「・・・ん?あれ?ここは・・・?(ベットの上」
カタリナ「何寝ぼけているんですか!今大変なんですよ!!マルス様がさらわれたって手紙が出てきて・・・!」
クリス「ゑ?夢?」


なんと、今までの出来事は全て夢だった(爆弾投下) >>250の1へ戻る





22.
クリス「ジャンケン」
クリス、知らん男「ポン」


クリス:パー
知らん男:グー



>>255の29へ





23.
全員「は?」
カタリナ「なぞって、謎の人物から来たのだからなぞでは・・・?」
クリス「あれを見ろ(指をさす」
全員「?」


一同はどういう事だと思いつつも、指をさした方をみると・・・









指さした先にいたの:「なぞ」の顔をした人が歩いてる





なぞ「~♪」
全員「Σ謎の人物いたァァァァァァァ!!!?」


>>255の31へ





24.
いよいよ最後の戦いだ!どうする!?


・オクトパスローリングアタック→>>252の12へ
・岩石落とし→>>253の18へ
・めう「こんな時はバンドめう!」→27へ
・ジャンケンする→22へ
・ミナデインッ!!→21へ





25.
第七「こ、これは・・・!!!」










現れたの:マルスと同じ髪型の知らん男(!!?)





全員「」


26へ





26.
知らん男「?」
クリス(°□°)
カタリナ(°□°)
ルーク(°□°)
ロディ(°□°)
ライアン(°□°)
セシル(°□°)
マルス(°□°)←
なぞ「・・・・・・・」










なぞ(ヤベェ、間違えた・・・;;;)



>>255の30へ





27.
めう「1、2、3、4ー!」



BGM:凛として咲く花の如く(ひなビタver)



それから、俺はノリと勢いというのもあったが、ひなビタとのバンドは楽しかった。
ギターをかき鳴らす音、ベースの静かなるリズム、軽快ながらもギターとベースを引き立たせるドラム、様々な音色でアクセントを加えるキーボード・・・それら全てが合わさって出来た1つの音楽は、とても言葉では表現しきれない高揚な気が高まった・・・


クリス(バンドっていいなぁ・・・)
まり花(でしょー?)
クリス(あぁ・・・このまま楽しい気持ちだけで時が止まってしまえたら・・・)


>>251の7へ



そろそろ終盤 感想・まだ

RPGは大体最初の目的とそれていく事が多い(その6) ( No.255 )
日時: 2018/10/07 19:03
名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)

28.
クリス「つーかさ、読者もこんなカキコにしたら読みづらい話もう飽きてる頃だし、実は犯人はルークだった事にしてそろそろ終わりにしね?」
カタリナ、ロディ、ライアン、セシル、マルス「そーですね」
ルーク「Σんな無責任な終わり方にするなよ!!?」


やり直し >>253の19へ





29.
知らん男「○※□∀〒▲%♪дーーーーーーーー!!!?(声にならない悲鳴」
第七「Σジャンケン負けただけで血を吐いて倒れたァァァァァ!!?」


知らん男を倒した!! 33へ





30.
なぞ「うぅ・・・俺としたことが、まさかマルスと知らんおっさんを間違えて連れてくるなんて・・・OTL」
ルーク(いや逆になんで間違えたのか知りてぇんだけど・・・www)←必死に笑いをこらえている
ロディ(信じられないぐらいバカだな・・・;)
なぞ「・・・えぇい畜生!!もうこうなったらヤケだ!!誰か知らねぇけどあいつらをやっつけてやれ!!」
知らん男「えっ、あ、はい」
第七「Σえ!?この状況で戦うの!!?」


>>254の24へ





31.
クリス「お前がマルス様をさらったのか!?」
なぞ「Σゲッ!?バレた!?」
ライアン(本当に犯人だったんですかい;)
カタリナ「は、犯人ならマルス様を返して下さい!!」
なぞ「こ、断る・・・!なぜなら・・・!!」





なぞ「マルスは自分の部下にするのだから・・・!!」
全員「・・・!?」


>>254の20へ





32.
ゆめひめ「なんやって?(E,バズーカ2丁構え」
全員「」




\ギャアアアアア…!!/




ゆめひめ「>>253の19に戻ってやり直してね?」





33.
なぞ「ウ、ウソやん・・・知らんおっさんがやられるなんて・・・;」
マルス「いやお前もそれでうろたえるなよ;」←
なぞ「・・・畜生、覚えてろよー!!(号泣」


こうしてなぞの人物は逃げて行ったのだった・・・ 34へ





34.
クリス「・・・なんか勝てたな・・・」
カタリナ「そうですね・・・」
クリス「・・・それで結局、マルス様はどこに行ったんだろうな・・・」
カタリナ、ルーク、ロディ、ライアン、セシル、マルス「さぁなぁ・・・」←


>>256の35へ




35まで来ればゲームクリア 感想・まだ

RPGは大体最初の目的とそれていく事が多い(その7) ( No.256 )
日時: 2018/12/30 18:30
名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)

35.エンディング


クリス「・・・・・・」
カタリナ「・・・・・・」
ルーク「・・・・・・」
ロディ「・・・・・・」
ライアン「・・・・・・」
セシル「・・・・・・」
マルス「・・・・・・」





マルス「・・・ていうかさ、そろそろ誰かツッコんでくれない?流石にここまで続くとなんか恥ずかしいんだけどさ・・・」
クリス「今頃何言ってんだよ・・・」
カタリナ「そうですよ。正直私最初から気づいていましたし・・・」
ルーク「あぁ、俺もバカだけど気づいてたさ・・・」
マルス「そうか・・・」
ロディ「久々の更新がこんなんで作者はどんな気持ちなんだろうなぁ・・・」
ライアン「読者の人々もよくここまで読み続けた人いるんですかね・・・」
セシル「さぁ・・・でも本家の曽山先生もよくこんな読み方の話考えたわね・・・」
クリス「これカキコでパロディしたらすごい読みづらかっただろうな・・・」
カタリナ「まぁまぁ、でもたまにはこんな話も良いんじゃないでしょうか・・・」
マルス「そうだね・・・帰ってシーダにアップルパイ作ってもらおうか・・・」
第七「そうですね・・・」









































ロイ「ねぇ、俺はー?」←まだ埋まったまま
エリンシア(あら?あれはロイ?またアイクの傭兵団と何かやらかしたのかしら・・・)←通り過ぎる



ゲームクリア




~後書き~
某Wさんの影響で自分もじーさんパロ書いてみようかと思って、どの話が良いかと色々模索してたらこの話を見つけて、「いっそこの話パロってみるか」と思い執筆。
しかしこの話、pixivではさほど問題なかったものの、カキコでこの話を載せると本当に読みづらそうだし書きづらかった←



書くの大変だったー・・・;
引き続き、『主人公は他人の知らないところで進化し続ける』をお楽しみ下さい。

主人公は他人の知らないところで進化し続ける(その1) ( No.257 )
日時: 2018/12/30 19:51
名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)

今年最後の更新です!!
今年最後はpixivの渡辺しうさんとコラボです。どうやら彼女の世界の子世代があいつらの目に留まったようで・・・?
(※先に言っておくと、話の構成の都合上、渡辺しうさんの作品と展開が異なる場面があります。ご了承ください)




~小ネタ・ルキナ達の飲酒事情~



ルキナ「ふにゃあぁ~・・・もう無理ぃ・・・」
ドニ「ルキナ達、飲み過ぎだべよ;ていうか今日も結構食ったり飲んだりしてるけど、あんたら払う金持ってるんだべか?」
子世代「あるよ」「あるある~」「あるってば~」「持ってるって」「ないよ~」「持ってるけど?」
ドニ「Σ今誰か「ない」っつったべ!?」


ある夜、子世代はドニがやってるおでんの屋台で忘年会をしていた。ちなみにFE世界では15歳で飲酒が可能らしい(作者はゲーム内で飲酒シーンを見た事がないので真実かどうかは知らない&読者の皆さんはお酒を飲むのは二十歳を超えてから!!)
ちなみに今まで説明してなかったが、うちの子世代の年齢はというと・・・



ルキナ:20歳
デジェル、ジェローム、ロラン:18歳(ロランは過去に飛んだ時代の影響で今は21歳)
ウード、アズール、セレナ:17歳
ブレディ、ノワール:16歳
シンシア、シャンブレー:14歳
ンン:13歳
Wマーク:11歳



という感じである。あ、14歳以下の子達は先に帰っているんで安心して下さい。(ちなみにうちのクロムは20歳設定。未来から来た娘と同い年である)


ドニ「全く、いつもおらの屋台に来てくれんのは嬉しいし、忘年会だってことは分かってるべけれど、今日も結構金かかっとるべよ?特にルキナ、あんた仮にも未来の王族だろ?いい加減ツケで食うのはそろそろやめてくれねぇんだ?」
セレナ「だってドニさんのおでん美味しいんだもん~!」
アズール「お代わりちょうだ~い」
ドニ「・・・ゆっくりするんだべよ(照」







シンシア「ルキナ達、こんな夜中に何してんの~・・・?ふわぁ~・・・眠い・・・」
シャンブレー「マーク達ももう寝てるっていうのに・・・またどっかぶらついてるんじゃないだろうな・・・;」
ンン「あ、あれ・・・(指をさす」
シンシア、シャンブレー「え?」
飲酒可能組(‐ω‐)Zzz・・・


深夜1時、先に帰った14歳以下組がまだ帰ってこない飲酒可能組を探しに行く。で、肝心の飲酒可能組はドニの屋台で熟睡していた。


シャンブレー「あーもーお前らはまた屋台で爆睡して・・・;いっつも探しに行く俺らの身にもなれっての・・・;」
シンシア「はいはいみんな~そろそろ帰りますよ~」
ルキナ「・・・ん?もうこんな時間ですか・・・」


14歳以下の3人は熟睡してる飲酒可能組を起こす。帰る前にお代を払おうとするが、屋台のドニも熟睡していた


ドニ(‐ω‐)Zzz・・・
ウード「あら、寝とる」
ンン「こんな時間まで皆さんに付き合ってくれたのです。そっとお代だけ置いて帰るのです」
ルキナ「そうですね・・・」


大人しい竜の子の言葉に子世代達はポケットからそれぞれ飲んだお代を置く・・・


ルキナ「・・・さて・・・・・」







ルキナ「すみませんドニさん、今日もツケといてください!!」
子世代「わーっ!!(ガン逃げ」
ドニ「・・・・・むにゃ・・・ん?・・・あぁっ!?」











(以下、子世代が払ったやつ)
ルキナ:7円(5円玉1枚+1円玉×5枚)
ウード:2円
デジェル:10円(10円玉1枚)
ロラン:4バーツ(外国の通貨)
シンシア:ダル太夫のURブロマイド
ブレディ:ドングリ2個
シャンブレー:なんか変な色の石ころ3つ
セレナ:ホラ貝2個
ンン:猫の肉球の跡
ノワール:おはじき3枚
アズール:サイダーの王冠3枚
ジェローム:アンナ商会の割引券4枚



誰一人まともに払ってないんですが。ちなみにこれら普通のお金だけ数えると総額17円と4バーツです。
この金額にドニは・・・


ドニ(^ω^#)ピキピキ・・・








ドニ「ツケ返せだべぇぇぇぇぇーーーー!!」





ここはほぼおそ松さんパロ。 本編は次からです。
感想・まだ

主人公は他人の知らないところで進化し続ける(その2) ( No.258 )
日時: 2018/12/31 09:50
名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)

本編、始まります。





ビシュッ ビシュッ ビシュッ



闇ルキナ「全く、このあたりも空気が悪いわね・・・」



今日も平和なイーリスの街を1人の不気味な影が飛んでいた。彼女の名は闇ルキナ。イーリスの王女ルキナを元にタブーが創った闇世代の1人である。現在彼女は(勝手に敵視している)子世代の視察をしようとイーリスの街を探索している。


闇ルキナ「さて、何かタブー様に使えそうなものは・・・・・ん?」
ルキナ(‐ω‐)Zzz・・・


闇の姫君が見つけたのは酔っぱらって噴水広場で寝ているルキナの姿だった。これ、完全な酔っ払いのおっさんやな。ていうかこの話とアバンって繋がっているのかよ。


闇ルキナ「あれはルキナじゃない・・・あんな所で寝て、あれでも王族なのかしら・・・?まぁ丁度いいわね。今ならあいつを倒せる良い機会だし・・・!」


目の前の敵を潰す事を決めた闇の姫君は武器を構える・・・!


闇ルキナ「ルキナ!覚悟しなさぁぁぁぁい!!!」



ルキナ( ‐ω‐)ゴロゴロゴロ・・・









ルキナ( ‐ω‐)=○ドゴッ! =9バキッ! =θゲシッ!
闇ルキナ「げふっ!?ごふっ!?がふっ!?」



すみません、ルキナの寝相で右ストレート、左アッパー、キックの順で闇ルキナを攻撃しました;寝相で相手を倒すとか色々とすげぇな。今の寝相攻撃3連発を喰らった闇ルキナはそのまんま去っていきました;


闇ルキナ「チッ、不意打ちとは卑怯な・・・!覚えてなさい!!」





『主人公は他人の知らないところで進化し続ける』





闇ルキナ「ただいま・・・;」
闇ウード「おーどうだったんだ?子世代の視察は?」
闇ルキナ「あいつらはやっぱりロクでもない奴らよ・・・噴水で寝てる所を寝相でボコボコにされた」
闇ウード(Σそれどんな状況だ!?)


ここはイーリスの離れにある河川敷のボロ屋。闇世代と彼らを創ったタブーはここを本拠地アジトにしていた。


闇デジェル「ねぇラキナ、なんで子世代なんかの視察が必要なわけ?」←※闇世代は子世代との区別をつける為、互いの事は人間擬態時の名前で呼んでいます。
闇ルキナ「仕方ないでしょ?タブー様が今私達の強化に集中してる所なんだから、それまで少しでも子世代の奴を何とかするのよ!!」
闇セレナ「何とかするって、視察なんかしてどうやるねん?」
闇ルキナ「そ、それは・・・;」
闇ンン(考えてなかったわねこいつ)
闇ルキナ「・・・そ、それを今からみんなで考えるんじゃない!!」
闇ジェローム「完全に我らに意見求めてきたな」


闇ルキナは視察していたというが、視察する理由を全然考えていなかったな。うちのタブーが真面目にやってるけど残念な悪ならそいつに創られた闇世代も計画性がないのも納得やな(笑)


闇セレナ「そんなんウチらに聞かれても知らへんし・・・」
闇ブレディ「第一タブー様がいつまで経っても俺らの強化を進めねぇし・・・」
闇ウード「けどタブー様が何もしてない間でも、俺様達も何かやっとかねーといかんだろ・・・」
闇ノワール「その通りですわ。こんな時に油売ってる場合じゃないですわよ」
闇シャンブレー「おいらはとことん暴れればそれで良いけどな~」
闇アズール「まぁまぁ~気楽に考えたら良いんじゃな~い?」
闇ロラン「イズール?それは何を見てるのですか?」
闇世代「え?」


一同はタブーが自分達の強化を行うまで何をしていようか考えていると闇アズールがタブレットで何か動画を見ている。


闇アズール「あぁこれ~?今なんかセレナ達がライブしているんだって~」
闇ルキナ「はぁ、ライブ!?あいつらは一体何やってるのよ!?」
闇ウード「つか、まずそれも何だよ?」
闇アズール「これ?これさぁ、『プリ☆チャン』っていう動画配信なんだけどさ、最近これでライブとかをする娯楽が流行っているんだって~だからこれ使えればぼくちんの愛らしさを世にs」
闇ロラン「いやお前の外見についてはナメクジよりもどうでも良いです」
闇アズール(´・ω・`)
闇ンン「あら?でもなんかいつもと雰囲気が違うみたいだけど?」
闇デジェル「本当だわ、あっちと違ってこのデジェルとセレナは金髪だわ」


一同は闇アズールの見るプリチャンに注目する。あ、ちなみに『プリ☆チャン』とは簡単に言えばプリパラの後続ゲームであり、youtuberがテーマになっている。あ、作者もやってますよ(Twitterで子世代を作ってプレイをあげてます)。闇世代の見る画面の奥には楽しそうにライブをするデジェルとセレナが。しかしこの2人、よく見るといつもの2人と違ってこの2人はどちらも金髪である。


闇ロラン「そういえば聞いた話なんですが、どうやらこの世界以外にも子世代の奴はいるようだとか・・・」
闇ルキナ「何ですって!?あいつらがこの世界以外にも!?」
闇ウード「いやちょっと待てよ、その前に『この世界以外』ってどういう事だよ?」
闇ロラン「・・・タブー様からお聞きした話ですが、この世の中にはこの世界の他にも、いくつかこことは異なる世界・・・『異界』というものが存在するとのことです。赤い配管工が旅する世界、未知なる生物を捕獲して戦わせる世界、宇宙空間を舞台とした世界、魔法とスポーツが融合された世界、おとぎ話の者が戦う世界、音楽で頂点を決める世界、巨人を駆逐する世界、生徒が教師を殺す世界、争いとは無縁の学生の日常の世界・・・タブー様によると、この世界はそんな異界の者どもがなだれ込み生まれた、言わば混沌と化した状態であり、その異界には魂は同じでありつつも世界線の違いから、肉親関係や髪の色、交友関係などが異なる平行世界が存在するという・・・」
闇セレナ「な、なんやよう分からんけど、要はその異界っちゅー所には、ウチらの知ってる子世代とはちゃう子世代がいるっちゅー事か?」
闇アズール「へ~そうなんだ~じゃあこのライブをしてる子世代は僕たちの知ってる子世代じゃないんだね~」
闇ブレディ「Σお前それ見てたのに知らなかったのかよ!?」


異界の門の大量発生でクロスオーバー化した世界で生まれた(いや、『創られた』の方が良いのか?)闇世代にはまだ異世界の存在はあまり知っていなかった。タブー経由で異界の話を聞いていた闇ロランの話を聞いた闇世代達は今タブレットの中でライブをしている子世代は異世界の子世代だと知ったのである。
異界という所には自分達の知る子世代とは違う子世代がいる・・・その概念を知った闇ルキナは何やら怪しい笑みを浮かべる・・・



闇ルキナ「異世界の子世代か・・・そうね、絶望の未来の為にはこいつらにも手をかけるのもアリかもね・・・!!」
闇セレナ「せや!ウチらの恐ろしさ、その異界のウチらにも味わわせたろ!!」



どうやら闇世代は異界の子世代を襲撃を狙うようだ。闇ルキナがその提案をした時、闇シャンブレーはある疑問を呟く。


闇シャンブレー「にしてもどうやってその異界のこいつらにちょっかい出すんだよ?おいら達どうやって異界に行くんだ?」
闇ジェローム「ふむ・・・タブー様であれば何か知っているだろう・・・我々を生み出す前から様々な世界を渡り歩いていたらしいから、異界に行ける方法を提供して下さるであろう・・・」
闇ロラン「しかし、あの子世代の事です・・・この異界の子世代にも何かありそうなのですが・・・」
闇ノワール「『何か』とは?」
闇アズール「あぁ~!ぼくが今ライブ見てるってのに~!!」


異界に行く方法はうちの世界の場合、子世代や普通の人でなら大体異界の門を通じて違う世界に行くのだが、闇世代にはそんな方法は知らない(つかそれをやろうとしたらほぼ確実にアンナさんからボコられそうですし(笑))。しかしそれを解決するのが彼らの上司のタブーである。スマブラXで亜空の使者のラスボスとして輝いていた頃は数々のスマブラキャラ相手にしてた頃は亜空間など世界渡り歩いていたから異界に通じる方法も何か知ってるかもしれない。
とりあえず異界に行く方法は何とかなりそうだが、闇ロランは同じ子世代であるなら、この異界の子世代にもいつもの子世代に負けず劣らず何かがあると感じ、その『何か』を探ろうと闇アズールからタブレットを取り上げ、異界子世代のチャンネルのアーカイブを漁っていると、ある動画を見つけた。









『【ノワール】もふをもくもくしてみた!【もく曜日】』




闇世代「?」
闇ウード「『もふをもくもく』?そこはもくをもふもふじゃないのか?Σていうかそれ以前に『もく』ってなんだよ!?」


動画のタイトルのおかしい文法にツッコミを入れつつも、とりあえずその動画を再生する事にした。すると画面にオレンジの髪のノワールとモクローが映る。


ノワール(渡)『こんにちは・・・イーリス☆スタークルセイダースのノワールよ・・・』
モクロー『もふぅ』
闇ノワール「あら?これは異界のノワールの様ですわね・・・彼女も髪の色がいつもと違って彼女はオレンジですわ」
闇ンン「傍らには・・・このちんまい生き物はフクロウかしら・・・?」


当然闇世代は画面の奥にいるノワールの髪色に注目する。彼女もいつもと髪色が違うので彼女も異界のノワールであろう。その異界ノワールは茶色と緑を基調にしたドレスを身につけており、彼女の懐にいるのは、そのドレスと同じ色であるモクローであり、出てくると異界のノワールはモクローを抱きかかえて紹介した。


ノワール(渡)『この子は私のモクロー!ほら、挨拶してね?』
モクロー『もふぅ!』
ノワール(渡)『この子、結構人懐っこいの・・・このコスチューム、変身した私のイメージなんだけど・・・このジュナイパー風ドレス、お揃い?だと思ってくれてるみたい』
モクロー『もっ、もっ!!』
闇セレナ「もくっていうのはこのモクローっちゅう生き物の事やったようやな」
闇ブレディ「おい、ところでさっきからこのノワール、そのモクローってのと瓜二つのぬいぐるみを持ってきたり、他のモクロー呼んだりしてるが・・・これまさかノワールとモクローが戯れてるだけの動画か!?これの何が面白いんだよ!?」
闇アズール「なんか知らないけど人間共にはこういう動画が人気なんだって~こんな生き物よりもぼくちんの方が可愛いっていうn」
闇デジェル「いやそれなら大方モクローの方が圧勝だと思うわ」
闇アズール(´・ω・`)





今年最後の主役はまさかの闇世代。 感想・まだ


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