*:..。o○ 恋色CHANGE ○o。..:* 作者/柚(★`o口o*) ◆IHLbs/YhoA

「入れ替わり」って知ってますか―――?
ただの噂だと思っていたのに
自分が好きな人と入れ替わったらあなたはどうします―――?
私は何もできないけど―――。
少 し で も 何 か を 変 え た い と 思 う ―――――― 。
*Story2*
私の部活は「女子テニス部」本当は違う部活やってたけど。
恋して昨日純と同じ部活に入りたくなって テニス部に入部した
テニスは 昔習っていたから得意な方で 皆と同じレベル。
一つ上のランクに行くと。男女共同コートになって 純と同じコートで練習できる。
だから 部活だけは一生懸命やろうと思って 急いで着替えてコートに行こうとして。
3段飛ばしで階段を駆け下りた。
「ちょっ!?美希!!危なぃ・・・・・・ッ!」
純の顔が一瞬見えて 勢いよくぶつかった。
頭がずきずきして耐えられないぐらいの痛みを耐えていると。
気を失ってしまった 気づくと保健室のベットで寝ていた。
保健室の薬のきつい匂いが 余計に頭を痛くする。
ゆっくり頭をあまり痛ませないようにベットから降りて保健室の先生に話しかけた
「先生。ありがとうございます。誰が私をここまで?」
私がそう言うと先生がくすくすと笑いながら喋った
「純君。自分の事私だなんて。男の子でしょ?先生帰る時間だから。美希さんよろしくね。」
先生はそう言うと 保健室から出て行った。
「先生なんで私の事純って言ったの??私は女だし・・・美希をよろしくって。私の事じゃん。」
そんな事をつぶやいていると親友の愛奈が保健室に来た。
「美希!!大丈夫!?」
愛奈はとても心配そうに聞いてきた。
「大丈夫!!ありがとう愛奈。」
私は愛奈に駆け寄った。
「あっ 純君も無事でよかった。だけど私。美希に話しかけたんだ。で、美希はどこ?」
「痛ッ。頭がずきずきする・・・。」
急に私の声が聞こえてきた。愛奈と先生は私を純だと言う。
純が寝ているはずのベットから私の声がする。
「よかった。大丈夫だったんだ!私。先帰ってるね?塾だから!ごめんね!!」
愛奈はそう言うと走って帰っていった。
「まさか・・・。私・・・・・・ッ!」
恐る恐る保健室の鏡を見てみた。
「キャ―――!!」
私は叫んだ。その声は、純の声だった。
「ちょっと。なんで俺がそこにいんの??」
私の声がした。振り返ってみるとそこには私がいた。

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