完結小説図書館
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 167ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~
*106*
リクヤ
「と、とりあえずこれで...!!」
メイドウィン?
「甘いな!俺はフリーダに10個命令をしてある!」
リクヤ
「十個!?」
ミラー
「激務だな」
零代目
「ブラックメイドウィンダメ絶対」
メイドウィン?
「どうだ!これで...」
たくっちスノー
「あ、なんか姉さんからメール来たけど命令のこと完全に忘れてたんだって」
メイドウィン?
「ああああああああああああああ!!!」
ビッグゴールド
「滑稽すぎる」
メイドウィン?
「だ、だがなぁ...!!」
メイドウィン?
「俺はこの世界のメイドウィンだ!!」
メイドウィン?
「お前達は、俺に作られた人形...生かすも消すも俺次第なんだ!!」
リクヤ
「なんだって!?」
リーン
「うわー職権乱用なんて始めてみた~」
ロストメイドウィン
「どの口が言うか」
メイドウィン?
「カイドウ・リクヤ!!消えろぉ!!」
メイドウィンはパネルを操作するが...
ビッグゴールド
「そう来ると思っていた」
【error】
メイドウィン?
「何っ!?エラーだと!?」
リーン
「えっ、エラーとかあるの?」
零代目
「ああ、パスワードを打ち間違えるとな」
メイドウィン?
「な...何故だ!!パスワードは正確なはず...」
ビッグゴールド
「そのパスワードはもう使えない」
メイドウィン?
「...まさか貴様!!」
ビッグゴールド
「そう...パスワードを変えさせてもらった」
メイドウィン?
「ば...バカな!!このパスワードはメイドウィンにしか分からない!!フリーダにも教えていない!!」
ビッグゴールド
「ハッカーを雇ったのだ...マガイモノのな」
イクサー2
「私自身、成功するとは思わなかったが...」
ビッグゴールド
「この世界の主導権は私にある!」
イクサー1
「ビッグゴールド、まさかこの為に...!?」
ビッグゴールド
「そうだ」
メイドウィン?
「貴様...この世界を乗っ取るつもりか!?」
リクヤ
「え、じゃあ敵なの?」
ビッグゴールド
「この先の発言によってはな」
イクサー1
「.....」ジーッ
ビッグゴールド
「まぁ、こちらも場合によっては考えを改めるさ」
イクサー1
「なんて白々しい...」
ビッグゴールド
「そういうわけだ、奴が死んだところでこの世界はどうとでもなる」
ビッグゴールド
「好きなように殺すがいい」