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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 167ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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＊107＊
メイドウィン？
「おのれ...貴様...！！」
メイドウィン？
「ならばお前を倒し、もう一度パスワードを手に入れるまでだ！！」
ビッグゴールド
「バカめ」
メイドウィンは棒きれを投げつけるが、ビッグゴールドは亜空移動で背後に回る
ビッグゴールド
「私は遠い未来と遠い過去の境界線に生まれし生命体」
ビッグゴールド
「知識も力も生きた年月もお前より遥かに上だ」
メイドウィン？
「くっ...」
零代目
「まあいいか、リクヤが殴る分は残しておくからな」
黄葉
「いや...俺たちがやる必要あるか？」
ロストメイドウィン
「なんかムカつくし」
ミラー
「元はといえばなんかこいつのせいなんだろ？」
黄葉
「う、うーん...」
たくっちスノー
「皆、それでも殺すのはやめてくれ...警察としては勝手に死なれるほうがまずい」
メイドウィン？
「おのれ...負けてたまるか！！」ﾎﾞｯ
メイドウィンの体がオーラで包まれる
メイドウィン？
「俺にだってメイドウィンブラストはあるんだ！！」
たくっちスノー
「何をするつもりだ！？」
メイドウィン？
「うりゃあ！！」
メイドウィンは足元に大穴を作り、落ちていく
ビッグゴールド
「逃げたか」
ハマー
「じゃ、すぐに入って追いかけようぜ」
リクヤ
「待って」
リクヤ
「なんか...この屋敷グラグラ言ってない？」
ミラー
「...あー、そういえばメチャクチャしたからなぁ、一階は床凍らせて動き回ったし」
たくっちスノー
「三階はロボットがめちゃくちゃ暴れたし...」
ロストメイドウィン
「え、じゃあ崩れるのか？まぁ亡霊の俺には関係のないことだが」
たくっちスノー
「ちょっ、まずくない！？」
その瞬間、館が崩れ始める！！
たくっちスノー
「黄葉！ミラーとハマーを抱えて！」
黄葉
「任せろ」
零代目
「俺は？」
たくっちスノー
「発狂するからなにもするな！！」
リーン
「ははは！おもしれー！！」
たくっちスノー
「笑ってる場合か！急いで穴に飛び込むんだ！！」
...
たくっちスノー
「皆、無事か！？」
リクヤ
「え、ええ...」
零代目
「随分と下まで来たな」
ロストメイドウィン
「...見ろ、あれはなんだ？」
ロストメイドウィンは大きな遺跡を指差す、そこにはメイドウィンの名前が彫られていた
リクヤ
「まさかこれは、あいつの本当のアジト...！？」