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作者： ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 167ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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＊113＊
一方その頃...
たくっちスノー
「リクヤはどこまで下に潜っていった！？」
リーン
「全然わかんね！少なくともレーダーで探知できる距離よりも下だと思う！」
ミラー
「つまりどれぐらい下なのか説明してくれよぉ！！」
ハマー
「スコップあるぞ」
黄葉
「スコップでもびくともしないぞこの石」
零代目
「お前それドリルだろ？」
イクサー1
「髪の毛です」
イクサー2
「マガイモノを作っても間に合うかどうか...」
零代目
「そうだな...」
ビッグゴールド
「...」
零代目
「おい、お前も何か言ったらどうだ？」
ビッグゴールド
「悪い、今メイドウィンの機能を調べていたところでな」
黄葉
「それだ...何か使えそうなものはないか？」
ビッグゴールド
「重力を強めたり弱めたりする機能があるが」
ロストメイドウィン
「ドラゴンボールとかで見るアレか」
ミラー
「この量なら一気に重量を増やせば落ちることが出来るんじゃない！？」
ビッグゴールド
「よし、では重力を2倍にするぞ」
ビッグゴールドがコードを操作すると、たくっちスノー達に圧がかかる
ハマー
「なんか急に体が重い...」
たくっちスノー
「そりゃそうだよ、二倍ということは50キロの人間は一気に100キロになったようなものなんだから」
ロストメイドウィン
「お前はなんともないのか？」
たくっちスノー
「重力程度ならまぁ」
リーン
「で、壊れる気配はある？」
ビッグゴールド
「少しひび割れてきたな」
イクサー1
「あ、あともう少し...」
ビッグゴールド
「あと少しか」
ビッグゴールド
「なら後ろにゼロを付けてやろう」
イクサー1
「待って」
たくっちスノー
「待て待て待て待て」
ｽﾞﾝｯ!!
たくっちスノー達は瞬く間に床に伏せる
ミラー
「痛い痛い痛い」
ハマー
「潰れる！！潰れる！！」
ロストメイドウィン
「おーおー大変そうだな」
リーン
「床が壊れるか君らの骨が壊れるか、どっちが先なんだろうなぁ？」
黄葉
「というかこれ、あのメイドウィンとリクヤも骨折れていないか」
たくっちスノー
「折れてなかったらいいけど！！」
ビッグゴールド
「だが見ろ、なんだかんだですごい勢いで床が抜けていく」
ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷ
その瞬間、床が崩れたくっちスノー達は落ちていく
たくっちスノー
「うわああああああ重力重すぎて身動きとれねぇ！！」
ビッグゴールド
「すぐに直してやろう」