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【コラボ】アラビアンナイト外伝「ピースフル」(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 167ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨 
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リクヤ
「.....」

メイドウィンの目の前には血を流すリクヤの姿が

メイドウィン?
「こいつは俺の能力のことをある程度理解していた、そして恐れていた」

メイドウィン?
「対した奴だよ、人体にも穴を開けられるだろうなんて気付きはしないからな」

メイドウィン?
「ま、大穴開けてもよかったがこれでも俺は優しいし、人間の内部が見えるなんて気持ち悪いからな」

メイドウィン?
「肺とかヘソに穴開けてやっただけで済ませた」

ビッグゴールド
「器用な開け方するな」

メイドウィン?
「どっちにせよ、カイドウ・リクヤはここで死ぬ」

たくっちスノー
「誰か治療できる人いない!?」

イクサー1
「人間の治療は流石に...」

イクサー2
「メディックを作ってやってもいいが、作り終わる頃に生きているかどうか」

リーン
「ねーよそんなの!意味ないし!」

零代目
「俺がやると逆効果になる」

黄葉
「治したところでまたあいつに開けられるだけだとおもうが...」

メイドウィン?
「ま、その通りだな」

たくっちスノー
「どうすれば...どうすれば...」

ロストメイドウィン
「何をためらっている、さっさと行動に移せ」

たくっちスノー
「た...例えば?」

ロストメイドウィン
「ほら、イクサーの時みたいにマガイモノの体を与えるのは」

たくっちスノー
「えっ!?」

イクサー2
「ふざけるな!!あのお姉様みたいな物をまた増やす気か!?」

たくっちスノー
「そうだ!それに『なる』タイプのマガイモノは相手が相当決心してないとトドメをさすだけになる!!」

たくっちスノー
「単純な言葉でマガイモノになろうなんて使うな!!」

ロストメイドウィン
「じゃあ、こいつはどうするんだ?」

黄葉
「心臓や脳がぶちぬかれてないならどうとでもなる」

黄葉
「あの世界は殺すとき確実に心臓狙うからな」

イクサー2
「暗殺者の集まりか何かか」

リクヤ
「いや、やれる...」

たくっちスノー
「えっ」

メイドウィン?
「マジかよ、アレで生きてるのか...こいつが主人公補正?」

ロストメイドウィン
「何言ってんだお前、そもそもキャラクターをぶっ殺すこと自体法律違反なんだぞ」

リーン
「名無しの怪物は?」

ロストメイドウィン
「名前のないモブならいくらでも殺してオッケー」

たくっちスノー
「この法律違反は今までの15本の作品で現状石動とダークライダーどもしか破っていないのに...」

たくっちスノー
「とりあえず...懲役の桁を5個くらい増やすか」

ロストメイドウィン
「それでも殺さないんだな」

たくっちスノー
「何度も言うが僕の仕事は殺すことじゃない、捕まえることだ。」


「...」

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